
平屋ならではのミニマルさが 今の暮らしにちょうどいい

親の代に建てた家の老朽化に伴い、建て替えを決意したM様。リフォームにするべきかとも悩んだものの、子どもたち3人は皆独立しており、老後の一人暮らしを見据えた結果、新たに平屋の住まいとして造り替えることを選択。
暮らしの中心となるリビングは、平面積こそ10帖ほどだが、吹き抜け天井と南面に配した大きな窓が空間に抜け感をもたらし実際の広さ以上に開放感を感じさせるとともに、日の光がたっぷりと降り注ぎ、日中は照明無しでも十分明るく暖かい快適な空間に作り上げている。また、将来車いす生活になっても支障が出ないよう、ドアの段差を無くしたり通路の幅を広げたりしたほか、家事動線が極力短く済む間取りや、屈まなくて済むようコンセントの位置を腰あたりに配するなど、細かなところまでバリアフリーに配慮した暮らしやすさの工夫が凝らされている。さらに自社で家具製作ができる同社の強みを生かし、住まいのあちこちにオリジナルの本棚や飾り棚を造作。以前の住まいのときから処分しきれず置き場所に困っていたたくさんの本もスッキリ収納できるほか、思い出の家族写真や四季折々の花もディスプレーし、住まいにさらなる彩りをプラス。老後を見据えた暮らしやすさに加え、好きなものに囲まれたM様大満足の平屋が完成した。
■写真:「自然素材の家に住みたかった」というM様の要望に応え、床や柱はもちろん造作棚などにも十津川産の無垢材を贅沢に使用。また壁には漆喰を使い、身体に優しくあたたかみある空間に。たまに遊びに来るお孫さんもお気に入りのリビングだという。
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“好き”を詰め込んだ 自分らしく過ごす場所

散歩中に偶然見かけた『ハウ・ツゥ・ライブ』のショールーム。雑貨やモデルルームの雰囲気にほれ込み、同社での家づくりを決めたO様。「コロナ禍で好きだった旅行に出かけられなくなってしまった。それなら趣味を楽しめる場所を作って、自由に友人たちに集まってもらいたい」と思ったことが、セカンドハウス建築のきっかけだという。
手描きの図面を担当の壷坂氏に見せて、こだわりややりたいことを伝え、家づくりがスタート。各所に設けられたニッチなども、すべて希望を反映したものだそう。ご主人は、「レンジフードが見えないように周囲へ木を貼ってほしいと言い出したのも私です。よく細かな希望に付き合っていただきました」と同社に対して感謝しかないと話す。「玄関ドアに本物の木を使いたい」という希望に対しても、同社はメンテナンスなどを考慮し、木のような素材感があるアルミ製を提案。「雨に強く、反りもないのでプロの意見を聞いて良かった」とご主人も満足そうだ。
室内には、天神さんや弘法さんなどの骨董市で購入した家具や、旅先で見つけた雑貨、気に入ったものが見つかるまでお店をたずね歩いた照明器具など、思い出やストーリーのあるインテリアがあふれている。「冬は薪ストーブを焚くので、ここで過ごす時間が増えそう」とO様。セカンドハウスでの時間は、暮らしだけでなく、人生を豊かにしてくれる。
■写真:レコード、お酒やコーヒーなど、好きなものを楽しむ空間が広がる。2人で生地を選び、奥様が縫ったカーテンは雰囲気もぴったり。
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“理想のスローライフ”をかなえた住まい

“桧づくし”の住まいで
“豊かな暮らし”を実現
いずれ迎えるセカンドライフに備え、「夫婦二人と猫が心地よく暮らしていける家」を求めていたというO様ご夫婦。お二人が『サイエンスホーム 奈良店』での住まいづくりを決めたのは、同社の完成見学会に参加して知った“桧に包まれる豊かな空間”に強く憧れたからだ。
床も構造材も“桧づくし”のO邸は、柱や梁、手すりといった目に見えるほとんどの木部がダークトーンに塗装されており、住まい全体が落ち着いた印象の装い。その一方で、洗面室やトイレなどのコンパクトに区切られた場所は、木の色合いをそのまま生かした明るくて清潔感のある空間となっている。また、O様には書斎、奥様にはピアノコーナーと、“ご夫婦それぞれのこだわり空間”が用意されていることもこちらの住まいの特長だ。その上で、2階の吹き抜けに面した場所には壁一面に本棚を備えたライブラリースペースが用意されており、そこは“ご夫婦二人で趣味を楽しむ空間”として活躍しているという。
新しい住まいでの暮らしが始まり、「帰宅するのが楽しみで、家で過ごす時間が増えた」と話すO様ご夫婦。また、一緒に暮らす愛猫も表情が豊かになり、新居への満足感を全身で表現しているそう。ご夫婦がイメージしていた通りの“理想のスローライフ”がかなう、魅力いっぱいの住まいが実現したようだ。
■写真:リビング上部の吹き抜けと、デッキスペースに向けた大きな窓が、明るさと開放感を創出するLDK空間。ダイニングテーブルが一体となった造作キッチンは、「サイエンスホームの家」ならでは。
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耐震性にこだわった狭小地のミニマルな住まい

必要最低限を追求した
高性能な“終の棲家”
利便性が良い駅前の土地に建つ3階建てのお家にお住まいだったG様。お子様が巣立った後の夫婦二人での生活を前に、リフォームか建替えかを検討されることに。以前の住まいでは2階で洗濯機を回すだけで家全体が揺れる恐怖があり、こだわられたのは「耐震」。熊本地震で信頼を得た国産無垢材+金物構法という「KS構法」に惹かれ、リフォームではなく、建替えを決意。偶然にもこちらの完成見学会当日に起きた地震に、その場にいた誰もが揺れを感じることなく、さらに安心感を得たそうだ。また、狭小地にも拘わらず、元の3階建てではなく、あえて2階建てにし、水回りはすべて1階へ集約するなど老後の快適さを優先した。
デッドスペースはほぼ0と言っていいほどに無駄がない間取り。奥様希望の壁付キッチンを中心にプランニングした必要最低限のリビングダイニング。このコンパクトさが心地よいという。一方でキッチンや洗面脱衣所には余裕をもったスペースが確保され、収納も十分。また床や扉には奈良県産杉の無垢材、断熱材は奈良県産木材由来のものを使用。吸放湿性に優れ、断熱等級は最高ランクでありながら家全体が呼吸しているかのような快適さが保たれる。さらに「抗酸化工法」というバイオの力で有害化学物質を分解する処理を行っており、永く健康に住まうための性能を有する。ご夫婦にとって安心で快適な住まいとなった。
■写真:室内の随所にはニッチを配し、空間を広く見せる工夫がされている。
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余白のある平屋

家族6人でお住まいっだったお家は、お子様も独立して巣立たれたことで、ご夫婦2人だけで住むには持て余す広さがあったそう。掃除の手間や維持費なども嵩むため、いろいろと考えられた結果、ご主人の定年を機に現在のお家の隣の敷地へ、ご夫婦それぞれの趣味を満喫できる平屋のお家を建てることに。
お料理や生け花が得意な奥様のために、お家の中心となる日当たりの良い場所にキッチンを据え、おもてなしをする玄関には、花器や季節のお花を美しく飾れる場所が設けられた。ご主人は車やモータースポーツを趣味とされていたので、雨の日や夜間でも車やバイクのメンテナンスができるようにビルトインガレージを設置。また、ご夫婦二人が横並びで趣味に没頭できるロングデスクを備えたホビースペースは、細かな作業がしやすい北面の自然光を取り入れるなど、長年温めてきたご夫婦のこだわりや知恵がふんだんに詰まっている。
毎日の少しの変化と適度な余白、ゆっくりと流れる時間を感じながら暮らしを楽しめる平屋となった。
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つくり手が自らの理想を詰め込んだ、「真壁づくり」と「ZEH」の住まい

『サイエンスホーム』の実力を
自らが体感し、伝えるために
良質な桧がふんだんに使われた空間に、お施主様の選んだオシャレな家具や雑貨がなじむこちらの住まい。実はこの物件、『サイエンスホーム 奈良店』を運営する『カーペンターズハウス』の代表の自邸であり、〝普段お客様に提案しているプランニング〟に沿って建てられたものだという。そしてこちらの設計プランには、もう一つのテーマが。代表によるとそれは、「40坪の敷地に建てた延床35坪という限られた空間に、いかに利便性とこだわりを詰め込むかに挑戦しました」とのことだ。
住まい手それぞれに合わせたプランを提案するのが、同社の家づくりの基本。こちらでは、家族それぞれが服や靴をたくさん持っていることから、リビング階段を活用した3ヶ所の収納スペースや、2階の個室にウォークインクローゼットを設けるなど、大容量の収納空間を確保した設計に。また、柱や梁を現しにした「真壁づくり」も同社の家の特長で、柱や造作棚など木部の塗装には、〝木の質感〟を損なわないワトコオイルが使用されている。そして同社が推奨する「ZEH」も採用したことで、光熱費は以前の住まいに比べ、圧倒的に安くなったそう。
「この住まいが完成してからは、外で飲むことが減って、家で晩酌することが多くなりました」と代表。そういった意味でも、家計にやさしい住まいとなっているようだ。
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暮らしに“程よい距離感”を計画した、木の温もりでいっぱいの二世帯住宅

憧れていた〝木の住まい〟に
世帯それぞれの想いを込めて
こちらは、玄関ホールを共有スペースに暮らし方を分けた二世帯住宅で、「同じ敷地に並ぶ実家と祖父母の空き家を、一棟に建て替えました」とU様。その家づくりを『サイエンスホーム 奈良店』に依頼したのは、同社ならではの〝木の素材感をたっぷりと味わえる家〟に強く惹かれたからだった。特に奥様は、「コンクリートの家が多い沖縄出身なので……」と〝木の家に備わる温もり〟に強く憧れていたそうで、同社のモデルハウスを初めて見学したときには、ご夫婦そろって「ここに頼めば間違いない」と直感したという。
U様世帯の住空間は、暮らしやすさを重視した間取りが特長。1階のキッチン奥には大容量のパントリーを設け、家事の多くを一箇所でこなせるよう洗面脱衣室もゆったりとしたスペースに。「二人の趣味を満喫できるように」と、リビングはプロジェクターの設置を前提に計画し、小屋裏ロフトには読書用の部屋もつくった。一方、ご両親世帯の住空間は先々の暮らしやすさを考えたプラン。LDKは柱が動線を遮らない大空間で、リビングには掘りごたつも。また階段も緩やかにして、上り下りの負担を少なくしている。さらに両世帯ともがそれぞれに、一緒に暮らす愛猫たちが心地よく過ごせる環境も整えた。世帯同士に程よい距離感がありつつも、一つの家族として寄り添い合える住まいに仕上がっている。
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住み心地とデザイン性を兼ね備えたバリアフリー住宅

家づくりを進めるにあたって、Y様からまず一番に出てきた要望は「老後を過ごしやすく」だった。そのため、室内の出来る限りの段差を取り除き、玄関からリビングに続く両開きの折れ戸や、手すりなどはほぼ秦建築による造作品。また、駐車場から玄関まで傘を差さずに移動できたり、階段の段数や角度、途中に踊り場を設け上り下りの負担を軽減したり、動線を可能な限り短くするなど、日常生活の中で負担になってくるであろう部分に配慮した設計になっている。また、デザイン性にもこだわりたいというお施主様たっての希望で、外観は南欧風、お風呂やトイレは南国のホテルをイメージした上質な空間に。和の建築技術と洋のデザイン性が融合した和洋折衷の心地よい住まいが誕生した。
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テラスを中心に、ワンフロアで暮らす平屋のような家

家づくりについて考え始めたとき、お施主様ご夫婦に共通していたのは「木の家を建てたい」この1点だけ。実家の前にある「間口の狭い、細長い土地」に家を建てることは決まっていた。
木の家を多く建てている工務店へ問合わせ、「将来のことも考えて、寝室は1階にしたい」「トイレは玄関から離す」「リビングは広め」などの希望を伝えても、ほかの工務店やハウスメーカーは土地の形状を生かした間取りを提案してくれなかったと奥様は話す。ところが『スペースマイン』からは、理想とするワンフロアで生活できる間取りの提案があった。「ドアは引き戸にしたいと言ったら、うちはそれが標準ですという返事があり、もうお願いするしかないなと思いました」。
一番の特徴は、将来を見据えたバリアフリー設計。一見平屋のように見える住まいは、リビングもお風呂も寝室もすべて1階にある。リビングの大きな掃き出し窓を開けると、広々とした8帖のテラスがアウトドアリビングに。1階の寝室の上には部屋をつくらず、テラスやリビングに十分な光をとり込めるよう配慮。また、新建材による化学物質の匂いなどが気になられる奥様のため、同社の標準仕様である有害化学物質ゼロの「抗酸化工法の家」に。訪れた人が「空気が気持ちいい。家の中なのに深呼吸したくなる」と口を揃えるのだという。
「子どもたちは、家の中を裸足で走り回って気持ち良さそうです。夏はテラスでプール遊びやバーベキューをするのが楽しみ」。理想の暮らしは始まったばかりだ。
■写真:小上がりの和室から見たリビング。一体感のある色合いで全体的に落ち着いた雰囲気に。
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美しい杉の木目が際立つ空間で、どこでも読書ができる本に囲まれた家

暮らしの中に本が溶け込む
どこにいても本が読める家
兵庫県の大学教授を退官することを機に、以前よりお好きでご夫婦でよく訪れていた奈良の地を終の棲み家と決められ、土地を購入されたのが4年前。家づくりの準備を進めるなかで、『スペースマイン』の住まいづくりを具体的に知りたいとショールーム『四季の家』を訪れました。
「抗酸化工法の家を建てる」「奈良県産の木を使用」「耐震性・断熱性・省エネ性の高い家づくり」「住まう人が心地よく暮らすことができる本物の健康住宅」というコンセプトに共感し、本格的な家づくりが始まりました。
「とにかく本が大好き。本に囲まれていると幸せ」という奥様からのご要望は、どこにいても本が読める家にしたいというもの。食事をしていても、寝室でも、庭を眺める自室でも、階段を上るときも、手を伸ばせばお気に入りの本が読めるそんな暮らしをご希望でした。階段下にあるアイアンの本棚は、シルエットが美しいストリップ階段を支える構造部分を兼ねたもの。階段を上りながら、お気に入りの本の背表紙を見ることができます。
望む暮らしに性能をプラス
耐震、耐久、省エネに配慮
意匠的な部分は「スペースマインさんにお願いします」というスタンスのO様ご夫妻でしたが、強く望まれたのが、建物の耐震性です。家族の健康を守る抗酸化工法と自然素材による、本物の健康住宅という特長に加え、災害時の安全性・耐震等級3と断熱性・耐久性に配慮した家づくりが行われました。
また、ふく射熱冷暖房システム「クール暖」を採用し、部屋の間仕切りを兼ねた部分に設置しました。エアコンのように風を送って部屋を冷やしたり暖めたりするものではないので、エアコンの風が苦手というお施主様にはぴったり。入居してすぐ、「体が楽になった」と感じるなど、とても喜ばれています。足ざわりが暖かく素足で歩くことが気持ちいい杉と本に囲まれた暮らしを始めたO様ご夫妻。「お施主様がかなえたい暮らし」をカタチにした住まいがここにあります。
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