新築 補助金 施工事例一覧
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HAUSQA(株式会社 平和技建)
快適で心地よいパッシブな家
開放的になりがちな平屋の家で、プライバシーへの配慮も実現したのがI様邸だ。玄関ホールからLDKや各部屋へ通じる間取りにし、家族それぞれのスペースを守れるようにした。一方で、高性能パネル・高断熱サッシ・全熱交換型第一種換気などを採用して、UA値0.39、断熱性能の基準であるHEAT20のG2.5と高いグレードを実現。C値0.12と気密性能も非常に高く、日光や風などの自然エネルギーを活用するパッシブデザインも取り入れ、家のどこにいても快適な温度で暮らせるようになっている。ベージュやグレーのカラーをアクセントに、落ち着いたオークの床板を敷いたLDKは飽きがこないナチュラルな印象。「なるべく生活感を出したくない」という要望に応えて、LDKとつながる洗面ルームに半分隠れる壁を設置してプライバシーを守りつつ空間に抜け感を出すなど、同社の洗練された空間づくりが伺える。キッチンから洗面ルーム、脱衣所へとすぐに行ける家事動線も効率的。住まう人のこだわりを的確にくみ取り、先々まで続く暮らしを想像して丁寧に設計された住まい。高い性能とデザイン性によってエコで健康的な生活を持続させていく、心地よさであふれる家になった。
2,500~3,000万円 -
ROKA architecture. by VENDOR株式会社
ヌックのある陽だまりの家
シンプルでスタイリッシュなLDKが印象的なこちらの住まいは、ブラックのキッチンや室内窓、ハイドアをアクセントに用いることで、空間全体にホテルライクな雰囲気を演出している。勾配天井や光を巧みに取り入れた窓の配置、さらにヌックスペースや愛犬のためのくつろぎ空間など、機能性とデザイン性を両立させた一邸だ。特にこだわったのは光の取り入れ方で、外からの見た目はすっきりと、室内には自然光がやわらかく広がるように設計された。天井を勾配にすることで、縦方向への広がりと開放感も生まれている。水まわりは回遊動線を意識し、ウォークインクローゼット・洗面室・ランドリースペースを一直線に配置。使い勝手に優れた家事動線も魅力だ。キッチン奥には収納力のあるパントリーも設けた。空間全体はブラックのサッシで統一し、洗練されたインテリアに仕上がっている。リビングに柔らかな光が差し込むこちらの住まいには、家族全員の心地よさへの工夫が丁寧に詰まっている。
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パーシモンホーム by株式会社日都建設
三世代と猫が快適に暮らす家事ラクな家
同邸宅は、お父様と娘さんご夫婦、そしてお子様2人の三世代が暮らす住まい。玄関には広いシューズクロークを設け、帰宅後すぐに野球道具や靴を片づけられるため、いつもすっきりと整った空間を保つことができる。玄関ホールの手洗いコーナーには、こだわりの鏡や照明、柄クロスを取り入れ、印象的な雰囲気を演出した。リビングには約2.3帖のファミリークローゼットを設置。散らかりがちなリビングも個人の荷物や衣類をまとめて収納できて便利だ。約23.3帖の広いLDKはサッシや幅木、ドアの枠も白にすることで、よりすっきりと見える空間で、カームチェリーの床色が柔らかなアクセントに。階段壁やキッチンまわりの棚板は、猫のキャットウォークとしても機能している。キッチン横のパントリーには可動棚と勝手口を備え、収納力と動線の両立を実現。2階のランドリールームにはスロップシンクやバルコニー直通の動線を整え、洗濯に関する家事を一カ所で完結できるよう工夫した。細部まで暮らしを想定しながらお施主様と共にプランを重ねた、三世代の快適と家事ラクを叶えた住まいだ。
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パーシモンホーム by株式会社日都建設
ワンフロアで暮らしが完結、平屋感覚で子育ても将来も快適な家
就学前のお子様が個室を使われるようになるまでは、平屋のように1階だけで暮らしが完結するプランが採用された。LDKは約20帖で、リビング階段を中心に家族が自然と集まる空間に。高台の立地を生かし、若草山を望む方角に掃き出し窓を2つ設け、明るく開放的な室内を実現した。床材は専門店の突板フローリングからブラックチェリーを選定。ソファを置かず、床に近い生活スタイルを想定し、テレビはキッチン裏の低めの位置に設置。キッチンからお子様の様子を見守れる安心の配置だ。 窓際には長さ3m10cmのカウンターデスクを設け、家族で並んで使えるスペースに。リビングに隣接した南向きの和室はお子様が小さいうちはご家族の寝室として使い、将来的には1階奥の洋室がご夫婦の主寝室になる。その和室と洋室の間には両方からアクセスできるウォークインクローゼットを配置し、楽しく片づけができる可愛いクロスを採用。水まわりはキッチン背面に集約し、動線を短く設計。脱衣室と洗面室を分けることで、入浴時も気兼ねなく洗面室が使える。平屋のような暮らし方ができることで、子育て期もその後も快適に過ごせる住まいが完成した。
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パーシモンホーム by株式会社日都建設
太陽光で電気を自給自足する暮らしと、夫婦の「自分スペース」がある家
ご両親の代から30年以上にわたり『日都建設』と関係を築き、家づくりに深い信頼を寄せてくださっているお施主様。今回のお住まいでは、性能や家事動線を設計士とともに丁寧に検討。特に「電気は自給自足で」というご要望に応えるため、片流れ屋根に大容量の太陽光パネルを搭載し、住宅用として最大クラスの発電システムを搭載した。ZEH仕様でBELSの5つ星も取得している。また、玄関まわりにはシューズクローゼット、ウォークスルー型のシューズクローク、奥にウォークインクローゼットを配置。荷物や上着をすっきり収納でき、リビングはいつも片付いた状態を保てる。約20帖のLDKはキッチンを中央に据え、ダイニングを横並びに。配膳や片づけがしやすく、子育て世代に人気のレイアウトを採用した。キッチン前にはカウンターテーブルを造作し、朝食やおやつ、子どもの勉強スペースとしても活躍する。奥様の書斎はパントリー奥に、ご主人の書斎は寝室奥の小屋裏に設け、どちらも「自分時間」を楽しめる隠れ家的な空間になっている。子ども部屋の窓からは電車が見え、お子様が「電車のお家ありがとう!」と喜んだというエピソードは、スタッフにとっても嬉しい思い出となった。
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建築工房 和 -nagomi-
地元・十津川村産材を贅沢に使った、自然の恵みを感じる住まい
「自然の中で子育てがしたい」という想いから、東京を離れ生まれ育った奈良県十津川村に戻ることを決意したお施主様。新しい生活に向けた家づくりを『建築工房和』に依頼するのに時間はかからなかったという。ご親族が以前家づくりをお願いしたことや、十津川村出身の同社社長松葉氏と共通の知人がいたというご縁が選択を後押し。「家族3人が住みやすく、シンプルな三角屋根の家を建てたい」という希望を受け、間取りは極力すっきりとシンプルに。2階は無垢材が映える間仕切りがない大空間となっており、屋根の勾配を生かした天井には、空間の奥行きをさらに際立たせる化粧梁がアクセントに。夜には窓から見える天の川が大自然での暮らしを実感させてくれる。ここまでふんだんに十津川村の杉や桧を使って建てることができたのは、さまざまな助成制度や補助金を最大限に活用したから。国の子育てエコホーム支援事業の補助金や、奈良の木を使用することで得られる住宅助成制度、十津川村の木材を使うことで得られる新築補助金、空き家解体事業補助金など、くまなく活用することで思った以上の補助があったとのこと。移住を考えているなら是非参考にしてほしい。 ■価格に含まれるもの:本体価格、付帯工事…屋外給排水工事、設計料、地盤調査、照明器具、空調設備工事
2,500~3,000万円 -
パーシモンホーム by株式会社日都建設
英国アンティーク家具が映える、きれいが続く収納上手な家
片付けが簡単にできて楽しい! いつまでもキレイが続く憧れの住まい 落ち着いた色合いの外壁が町の風情に溶け込む同邸宅は、家事動線が良く片付けがしやすい共働き夫婦の理想をかなえた住空間。玄関を入った右側扉を開けると、そこは十分な広さのある家族専用のシューズクローク。家族はここで靴を脱ぎ、そのままウォークスルーでカバンやジャケットが置けるファミリークローゼットへ。ホコリや汚れが付いた物を持ち込まずにリビングまで進めるという、今の時代に合った玄関となっている。天井が高く開放感たっぷりのリビングは、アンティークな家具が似合うクラシックな雰囲気。テレビ背面に貼られたレンガ調のクロスも良いアクセントになっている。『パーシモンホーム』でも人気のミセスカウンターを配したキッチンは、奥様のご要望をかなえた場所。キッチン台のすぐ横にダイニングテーブルを置き、動きやすさを追求。家の雰囲気に合わせた造作のパントリーも完備され、収納力の良さは言うまでもない。そしてもう一つ、奥様の希望を形にしたのがキッチンとつながる洗面スペース。横長の洗面台なので洗顔後そのまま座って身支度ができるという、朝の時間を大切にしたい働く女性の想いが具現化された空間に。動きやすい間取りや家事動線、デザインの良さに加え、高気密・高断熱といったハイスペックな家づくりができたことに大満足のご様子。
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ビーライフ 一級建築士事務所
暮らしやすさに配慮したホテルライクな家
視線の抜けや照明遣い 真似したいアイデア満載 『ビーライフ 一級建築士事務所』の代表である山下氏が提案する、日常の中に洗練されたインテリアと間接照明を取り入れたラグジュアリーな住まい。ホテルライクな暮らしが実現できると定評のある同社の住まいは、コストを抑える工夫やすっきりと暮らすためのアイデアが散りばめられている。 写真のK邸は、玄関からリビングに入るところにドアがない。上吊りの大きな引き戸で、まるで壁が動くようになっている。好みに合わせて空間を仕切ったり、開放したり、廊下やドアを排除した間取りは斬新だ。リビングとキッチンから直接出られるタイルデッキは、屋根が付いているのでとても使い勝手がいい。軒天に貼った米杉のパネルがアクセントになって、あたたかな雰囲気も。メンテナンスもしやすく、屋外用の家具を置けば、セカンドリビングとして利用できる。「オシャレでかっこいいだけの家はダメ。デザイン性のある家でありながら、必要な場所に“収納に見えない収納”を作るなど、住む人が暮らしやすい家を提案しています」と山下氏。K邸はZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の家。吹き抜けのある大空間でも天井埋め込み型エアコンなら、吹出し口が4方向にあるので1台で十分。「新築や大規模リフォームならぜひ太陽光を設置すべき。家で使うエネルギーを作り出せば、光熱費も抑えられます」。ぜひ補助金についても相談してみよう。 ■写真:黒のアイランドキッチンと雰囲気がぴったりの背面収納を選定。既製品のカウンターの長さに合わせて壁を作っているので、寸法がぴったり。また、キッチンと同じ天板で納めることで統一感が出ている。
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スペースマイン
春夏秋冬を満喫できる家
「キッチンに立った時に見える公園の景色がお気に入り」。一般的に、採光を考え南側に配置することが多いリビングだが、同邸宅では大きな公園を臨む唯一無二のロケーションを全面的に生かすため、あえて東側にLDKを配置した。春は桜、夏は新緑、秋は照紅葉と、四季折々の美しい景色を心ゆくまで満喫することができる住まいは、この上なく居心地が良い。さらに、公園に面した十分な広さのウッドテッキに加え、リビングは2m70㎝という高めの天井にフラットな畳敷きの開放感あふれる空間。子どもたちがのびのびと過ごせる環境が整っている。もともとは杉板張りのリビングにソファを置くつもりだったお施主様だが、畳にして大正解。畳のある暮らしを心底気に入っているという。最近では希少な畳のリビングだが、建て替え前に購入した中古住宅に住んでみて畳のある暮らしの良さに目覚めたお施主様に、同社は新居に取り入れることを提案。「木と畳のぬくもり、自然を感じられる家って最高です。」とご主人も大満足の家づくりとなった。
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シバ・サンホーム
こだわりの吹抜け空間がある家
以前の賃貸マンションを手狭に感じるようになり、家づくりの計画がスタート。インスタグラムで見た『シバ・サンホーム』の施工事例が、自分たちの好みにぴったりだったそう。「明るく自然体でいられる空間づくり」を大切に、LDKに吹き抜けをとって柔らかい陽光が降りてくるようプランニング。明るいライトオークの床を引き締めるアイアンブラックを設え、明るすぎず落ち着きがある、自然であり大人可愛い空間に。LDKからつながるウッドデッキにはタープを取り付けられるようになっていて、程よく日差しを遮りながら外とのつながりを感じられる。ご夫婦が目指していた“開放的で心地よい暮らし”が実現した。