新築 二世帯住宅 施工事例一覧
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パーシモンホーム by株式会社日都建設
三世代と猫が快適に暮らす家事ラクな家
同邸宅は、お父様と娘さんご夫婦、そしてお子様2人の三世代が暮らす住まい。玄関には広いシューズクロークを設け、帰宅後すぐに野球道具や靴を片づけられるため、いつもすっきりと整った空間を保つことができる。玄関ホールの手洗いコーナーには、こだわりの鏡や照明、柄クロスを取り入れ、印象的な雰囲気を演出した。リビングには約2.3帖のファミリークローゼットを設置。散らかりがちなリビングも個人の荷物や衣類をまとめて収納できて便利だ。約23.3帖の広いLDKはサッシや幅木、ドアの枠も白にすることで、よりすっきりと見える空間で、カームチェリーの床色が柔らかなアクセントに。階段壁やキッチンまわりの棚板は、猫のキャットウォークとしても機能している。キッチン横のパントリーには可動棚と勝手口を備え、収納力と動線の両立を実現。2階のランドリールームにはスロップシンクやバルコニー直通の動線を整え、洗濯に関する家事を一カ所で完結できるよう工夫した。細部まで暮らしを想定しながらお施主様と共にプランを重ねた、三世代の快適と家事ラクを叶えた住まいだ。
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輪和建設
抜けるような青い空の下、住まう人の笑顔と、山小屋のようなやさしい家
吉野の大自然に溶け込んだ 開放感抜群の二世帯住宅 吉野の大自然に囲まれた環境に佇む邸宅。お施主様はこの地でご両親と共に、柿の生産を営んでいます。ご両親がお施主様ご夫妻に「任せる」と言ってくれたことで、自分たちの想いを新しい家づくりにたくさん込めることができました。またそれは同時に、ご両親を含む家族や地域の皆さんに対してもしっかりと責任を果たすことでもありました。基本的なテイストは依頼先の『輪和建設』からの提案で、「片流れ屋根の山小屋風」を採用。ご両親それぞれのために個室や、地域の方々や親族が集まるための広々とした和室を設けました。また、前の家で離れとなっていたトイレや風呂などの水回り、キッチンの使い勝手なども十分に考慮しながら家づくりは進みました。ご主人の希望のひとつであった小上がりの畳スペース。リビングの一角にしつらえたこのコーナーからは、文字通りの大自然の絶景を望むことができ、光と風がやさしく通り抜けます。そして、仕事の合間の休息の場としても大いに利用されています。 「みんなが集う場所に」 薪ストーブで味のあるリビング 昔から絵本が大好きな奥様。嫁ぐ際、お気に入りの絵本たちを段ボールに詰めて来ました。日々の忙しさに追われ、その箱を開けないままだった…。しかし今回の家づくりを機に、絵本を飾る棚も設けました。この棚のおかげで、忘れていた日々を楽しむ心を取り戻せました。天井と床に杉の無垢材を利用したリビングもお気に入りの場所です。天井に見える梁は、ご家族所有の山から切り出し乾燥させていた桧です。この桧を活かせたことも輪和建設に依頼したきっかけでした。一番のポイントは薪ストーブ。これにより、一気にリビング空間の味わい深さが増し、見ているだけで温かな心持ちになってきます。このリビングが「みんなが集う場所になれば」と、厳しい寒さの冬を、少しだけ楽しみに待っています。
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マイ工務店
2世帯で住まう平屋の家
新築を機に、お母様との同居、自宅での書道教室など、新しくスタートする暮らし方を詰め込んだ住まい。お施主様は、以前『マイ工務店』で家を建てたOB様のお友だちで、一度プランを見てみたいということから、ご契約につながったという。玄関からすぐのところに掘り込みカウンターのある書道教室用のスペース、そしてお母様の居住空間の先にLDKやキッチンを配置。天井は屋根の勾 配を生かしつつ低めの設計で、開放感よりも落ちつく雰囲気を大切にしている。キッチンは調理スペースとパントリーを一段下げて、リビングから調理家電が見えないようにレイアウト。ミーレの食洗機やフットスイッチ水栓を導入、壁はガルバリウム鋼板でマグネットが付くようにするなど、使いたい要素でカスタマイズしているので、とても作業効率がいいそう。引き出しに何を入れるかまで決めて収納計画を立て、キッチンや棚を造作しているので、住んでから「こうしておけば良かった」という後悔がない住まい。住む人の好 みや人生にまで思いを馳せた家を建てるなら、同社に依頼してほしい。
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ランドマーク建築事務所
同居世帯ごとの希望に応え、将来にも配慮した二世帯住宅
親世帯が1階、子世帯が2階を主に使う二世帯住宅として設計されたK様邸。『ランドマーク建築事務所』の代表・森下氏が、設計開始時に大切にしたのは、それぞれの世帯で異なる“住まいに対する想い”を整理し、そのすべてに応えることだった。“明るさと風通しの良さ”が求められた2階LDKには、外に流れる風を受けて室内に効率良く取り込む「ウインドキャッチ窓」で対応。1階のトイレは、高齢になっても使い易いよう広々とした空間を用意した。間取りは、家事動線はもちろん、隣にあるK様の仕事場との出入りを念頭に入れてプランニング。そして“特許ウレタン遮熱工法”による、快適な住環境も実現している。住まい手それぞれにとって何がベストかを考え尽くした住まいである。
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バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)
家族をつなぎ、守る、才色兼備な“羽”を持つ家
まるで大きな水鳥が羽を広げたような「切妻屋根」は、“家族を守る”ことを表現したこの家のシンボル。このような見た目の「デザイン性」と、「中身の良さ」を兼ね備えたのが、紹介するI様邸だ。 木をふんだんに使った平屋造りは、和のテイストを大切にした現代的なデザイン。「みんな集まってリビングで過ごしたい」というお施主様の願いに応え、平屋を活かした大空間のLDKには、寛ぎの畳スペースや子供が遊べるロフト、大勢で囲める四角いキッチンなどを配置した。さらに素材は単なる天然素材ではない“本物”を吟味。LDKを住まいの中心とし、家族がつながる“二世帯住宅”となった。 これらお施主様それぞれの理想を叶えるには、「デザイン力」に加え、それを具現化する「技術力」が必要不可欠。女性インテリアコーディネーターと、大工の腕も持つ建築士のタッグがそれを実現した。見た目と中身、つまり「花も実もある」才色兼備な家が誕生したというわけだ。 ■写真:敷地近隣にある池に降り立った「シラサギ」からイメージしたという切妻屋根。そして、紺と灰色をミックスしたような外壁の色合い。それら全てが周囲の自然と溶け合った絶妙なデザイン。