“自然素材”に包まれた家
建築工房 和 -nagomi-
漆喰塗りの白壁に、玄関部や軒に見える木目、そして屋根には三州瓦。古都の趣ある風景にしっくりと溶け込んでいるその外観には、実に“日本の家” たる風格が漂っている。かねてよりU様は“無垢の木と漆喰を使った住まいづくり”を望んでいた。「建築工房 和」のこだわりは、強さと美しさ、さらに抗菌性や調湿性も併せ持つ「奈良県産、特に十津川産の木材」を扱うこと。同社はその極上の木材を用い、思わず深呼吸したくなる木の香りがあふれる空間に気密・断熱性や耐震性にも傑出した上質な住まいを創出する。こちらの住まいもC値0.2以下の高気密住宅であり、さらに柱が視線を遮らない大空間LDKを有しながらも、“耐震等級3”の認定を取得している。家事動線に優れた間取りと、春夏秋冬快適に過ごせる温熱環境、そしていつまでも安心して暮らせる安全性に、“天然素材”を生かすデザインと居心地の良さ…古都に溶け込んだこの住まいにはすべてがパーフェクトに備わっている。
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古民家ライクな「真壁づくり」の平屋住宅
サイエンスホーム 奈良店(カーペンターズハウス)
圧倒的な開放感と古民家ライクな風情が備わる「真壁づくり」の平屋住宅
「一緒に暮らす6頭の犬と3頭の猫が、室内で自由に過ごせる家にしたい」。そんなオーダーを受けて設計されたのが、こちらのS様邸だ。また外観や内装は、お母様の憧れだった〝飛騨高山にある昔ながらの家〟をイメージしてデザインされているという。玄関扉を開けた先は、大きな土間とひと続きのLDKがオープンにつながる大空間。土間とLDKを合わせれば40帖を超える上、天井の高さや庭に向けた4つの掃き出し窓の効果もあって、ただでさえ広々とした空間にさらなる開放感が備わっている。「真壁づくり」で現しとなった木部はすべてが濃い色に塗装され、その装いは古民家さながら。それでいて土間の素材選びやタイル張りの使い方を工夫することで、“程よい高級感”も演出された。また、こちらは“小屋裏を生かした平屋”となっており、階段を上がった先にも見どころが満載。吹き抜けに架かる橋のような“すのこ床の通路”や、造作本棚が壁いっぱいに設けられたワークルームなども用意されている。引き渡し間近のお施主様も「これからの暮らしが楽しみです」と、引越しの日が待ち遠しそうだ。
■写真:大きな土間と、LDKや畳コーナーが間仕切りなくつながるS様邸は、その圧倒的な開放感が魅力の一つとなっている。この大空間は、「愛犬・愛猫たちが、自由気ままに過ごせるように」と計画されたものだ。なお、床材にはキズがつきにくく手入れも簡単なクリ材が採用されている。
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理想を超えた、大人のスタイリッシュモダン
一級建築士事務所リビングデザイン
綿密なコストセレクトが
上質なデザインを実現
数年前に完成見学会に参加してから、そのデザイン性の高さに惹かれ『リビングデザイン』に依頼することを決めていたというI様。ご夫婦はデザインや間取りに明確な要望があり、打ち合わせはご主人が作成された図面をもとにスタートしたそう。そこに一級建築士である同社代表の井上氏が、住宅としての使い勝手を付加させていく形で家づくりが進行した。
モダンな印象がありながらも、上質で落ち着いた雰囲気に仕上がったI邸。限られた予算内でこのクオリティーを実現する鍵となったのは、かけるべき部分に予算をかけるというコストセレクトのバランス。たとえば外壁は、玄関部分である北東方面は吹き付け塗装、マンションと隣接する南西方面はサイディングを採用。また外観や室内の随所に配された間接照明は、設計の工夫次第でコストパフォーマンス良く高級感を演出できる。
もちろんこだわりはデザインだけではない。たっぷり採られた収納や効率がよい生活動線を考慮した間取り、愛犬が毎日を楽しむための工夫など、機能性にも優れた住まいとなっている。外観デザインの一部である縦に並んだ三連窓は、階段踊り場でくつろぐ愛犬が外の景色を堪能できる位置に設置。ご夫婦のセンス溢れる空間の中で、愛犬も一緒にリラックスして暮らしを楽しめる邸宅が完成した。
■写真:奥様が選定された「グラフテクト」のキッチン。背面収納棚と壁の間に取り入れた間接照明が特別な高級感を演出。
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暮らしやすさに配慮したホテルライクな家
ビーライフ 一級建築士事務所
視線の抜けや照明遣い
真似したいアイデア満載
『ビーライフ 一級建築士事務所』の代表である山下氏が提案する、日常の中に洗練されたインテリアと間接照明を取り入れたラグジュアリーな住まい。ホテルライクな暮らしが実現できると定評のある同社の住まいは、コストを抑える工夫やすっきりと暮らすためのアイデアが散りばめられている。
写真のK邸は、玄関からリビングに入るところにドアがない。上吊りの大きな引き戸で、まるで壁が動くようになっている。好みに合わせて空間を仕切ったり、開放したり、廊下やドアを排除した間取りは斬新だ。リビングとキッチンから直接出られるタイルデッキは、屋根が付いているのでとても使い勝手がいい。軒天に貼った米杉のパネルがアクセントになって、あたたかな雰囲気も。メンテナンスもしやすく、屋外用の家具を置けば、セカンドリビングとして利用できる。「オシャレでかっこいいだけの家はダメ。デザイン性のある家でありながら、必要な場所に“収納に見えない収納”を作るなど、住む人が暮らしやすい家を提案しています」と山下氏。K邸はZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の家。吹き抜けのある大空間でも天井埋め込み型エアコンなら、吹出し口が4方向にあるので1台で十分。「新築や大規模リフォームならぜひ太陽光を設置すべき。家で使うエネルギーを作り出せば、光熱費も抑えられます」。ぜひ補助金についても相談してみよう。
■写真:黒のアイランドキッチンと雰囲気がぴったりの背面収納を選定。既製品のカウンターの長さに合わせて壁を作っているので、寸法がぴったり。また、キッチンと同じ天板で納めることで統一感が出ている。
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“理想のスローライフ”をかなえた住まい
サイエンスホーム 奈良店(カーペンターズハウス)
“桧づくし”の住まいで
“豊かな暮らし”を実現
いずれ迎えるセカンドライフに備え、「夫婦二人と猫が心地よく暮らしていける家」を求めていたというO様ご夫婦。お二人が『サイエンスホーム 奈良店』での住まいづくりを決めたのは、同社の完成見学会に参加して知った“桧に包まれる豊かな空間”に強く憧れたからだ。
床も構造材も“桧づくし”のO邸は、柱や梁、手すりといった目に見えるほとんどの木部がダークトーンに塗装されており、住まい全体が落ち着いた印象の装い。その一方で、洗面室やトイレなどのコンパクトに区切られた場所は、木の色合いをそのまま生かした明るくて清潔感のある空間となっている。また、O様には書斎、奥様にはピアノコーナーと、“ご夫婦それぞれのこだわり空間”が用意されていることもこちらの住まいの特長だ。その上で、2階の吹き抜けに面した場所には壁一面に本棚を備えたライブラリースペースが用意されており、そこは“ご夫婦二人で趣味を楽しむ空間”として活躍しているという。
新しい住まいでの暮らしが始まり、「帰宅するのが楽しみで、家で過ごす時間が増えた」と話すO様ご夫婦。また、一緒に暮らす愛猫も表情が豊かになり、新居への満足感を全身で表現しているそう。ご夫婦がイメージしていた通りの“理想のスローライフ”がかなう、魅力いっぱいの住まいが実現したようだ。
■写真:リビング上部の吹き抜けと、デッキスペースに向けた大きな窓が、明るさと開放感を創出するLDK空間。ダイニングテーブルが一体となった造作キッチンは、「サイエンスホームの家」ならでは。
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ステップフロアの2 階リビングが、ゲストとの“ ほどよい距離感” をつくる家
ZERO-CUBE 奈良本店(イースマイル)
「Z ERO-CUBE STEPFLOOR 」という選択で
絵画が映える“ギャラリーを兼ねた住まい”を実現
住まいの至る所に絵が飾られているのは、ご主人が画家を職業とされているから。F様ご夫婦は新居を構えるにあたり、その住まいが“ギャラリーやアトリエとしても機能すること”を求め、また“たくさんの画材を収納できる倉庫も必須”としていたそう。そして『イースマイル』が提供するセミオーダー型の規格住宅「ZERO-CUBE シリーズ」の数ある商品から、建物上階にLDKがレイアウトされ、さらにリビングとキッチン・ダイニングの間に“あえての段差”が設けられた「ZERO-CUBE STEPFLOOR 」を選択したのは、お客様を迎えるパブリックエリアと普段の暮らしで使うプライベートエリアに“ほどよい距離感”をつくり出せると考えたからだ。それだけにギャラリーとして使う空間は、作品が映えるようモノトーンを基調にコーディネート。家具類もシンプルなデザインで統一し、すっきりと上品な装いに仕上げている。
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オールド・イングランドの桧の家
サイエンスホーム 奈良店(カーペンターズハウス)
車やバイクを自分の手で整備したり、集めたアンティーク小物を飾っておくために、「木のガレージを建てる」ことを絶対条件として住まいづくりに挑まれたY様。『サイエンスホーム奈良店』に依頼を決めたのは、同社が主催する無料の「家づくりセミナー」をご夫婦で受講したことがきっかけになっているそうだ。その会場だった同社モデルハウスで、“室内空間の心地よさ”や“木の温もりに溢れたデザイン”に、強く魅力を感じたのだという。
外観は、明るめのベースカラーに濃い色合いの木目を織り交ぜた、ナチュラルな印象の仕上がり。その一方で室内は、床も柱もダークカラーに塗装された、落ち着いた雰囲気となっている。置かれた家具は、そのどれもが凝ったデザイン。特にリビングのロッキングチェアが印象的で、その存在が住まいの趣をさらに引き立てている。Y邸にある家具や小物は、今回の住まいづくりで造作した物を除くとほとんどがイギリス製。コレクションケースやキッチンの収納棚にも、カップ&ソーサーをはじめとしたご夫婦こだわりの品々が並んでいる。
絶対条件だったガレージに置かれているのは、オールドタイムのミニクーパーと2台のバイク。休みの日、ここはY様の遊び場だ。奥様はその時間、ガレージの外で植栽の手入れを楽しんでいるそう。Y邸は、暮らしを存分に満喫できる、最高の住まいとなったようだ。
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ライフスタイルに寄り添った人もペットも楽しく暮らせる家
ZENHOME
「4匹の愛犬たちと楽しく暮らしたい」そんな想いをかなえた住いは、リゾートペンションの一室のような明るく開放的な平屋住宅。
家族みんなが一日の大半をリビングで過ごすというライフスタイルに合わせた広いLDKは、空間に一層の広がりをもたらしている。
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つくり手が自らの理想を詰め込んだ、「真壁づくり」と「ZEH」の住まい
サイエンスホーム 奈良店(カーペンターズハウス)
『サイエンスホーム』の実力を
自らが体感し、伝えるために
良質な桧がふんだんに使われた空間に、お施主様の選んだオシャレな家具や雑貨がなじむこちらの住まい。実はこの物件、『サイエンスホーム 奈良店』を運営する『カーペンターズハウス』の代表の自邸であり、〝普段お客様に提案しているプランニング〟に沿って建てられたものだという。そしてこちらの設計プランには、もう一つのテーマが。代表によるとそれは、「40坪の敷地に建てた延床35坪という限られた空間に、いかに利便性とこだわりを詰め込むかに挑戦しました」とのことだ。
住まい手それぞれに合わせたプランを提案するのが、同社の家づくりの基本。こちらでは、家族それぞれが服や靴をたくさん持っていることから、リビング階段を活用した3ヶ所の収納スペースや、2階の個室にウォークインクローゼットを設けるなど、大容量の収納空間を確保した設計に。また、柱や梁を現しにした「真壁づくり」も同社の家の特長で、柱や造作棚など木部の塗装には、〝木の質感〟を損なわないワトコオイルが使用されている。そして同社が推奨する「ZEH」も採用したことで、光熱費は以前の住まいに比べ、圧倒的に安くなったそう。
「この住まいが完成してからは、外で飲むことが減って、家で晩酌することが多くなりました」と代表。そういった意味でも、家計にやさしい住まいとなっているようだ。
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小屋裏のロフト空間が暮らし方を広げる、地形を生かした「平屋&ロッジ風」の住まい
サイエンスホーム 奈良店(カーペンターズハウス)
土地の条件を生かして、平屋の空間にさらなる広がりを
「立地が気に入った」とM様ご夫婦が購入したその土地は、高低差が最大で3メートルもある傾斜地。この場所に「地形を生かした平屋を建てたい」と考えたM様ご夫婦は、不動産業者から「ここなら希望がかなうだろう」と『サイエンスホーム 奈良店』を紹介してもらったそう。そして同社が過去に手掛けてきた住まいの仕上がりの良さや、住宅としての性能の高さも知ったことで、安心して依頼を決めたという。
外観は、長いウッドデッキと鎧張りにした杉板の壁、そして大きな切妻屋根が、まるで山岳に建つロッジのよう。また室内の装いは、飴色に塗装された床や柱から〝真新しさ〟よりも〝懐かしさ〟が感じられる。間取りは家族が一つのスペースに集まって過ごせるようにと、広々としたLDKと和室を並べてレイアウト。奥様お気に入りのステンレス製キッチンは、リビング全体を見渡せるよう対面式に。また「将来家族に迎える予定の芝犬が、家の中と外を元気に走り回れるように」と、玄関からリビング、そしてウッドデッキともつながる長い土間スペースを設けた。シンプルな平屋ではなく〝小屋裏のロフト空間〟も用意したのは、収納場所としてはもちろん、寝室や趣味を楽しむスペースをより快適にするためだ。M様邸は、ご夫婦が望んでいた〝昔っぽさ〟もしっかりとかなった、他にはない住まいとなっている。
■写真:外観は、その立地や土地の高低差をより生かす計画で、ロッジを思わせるようなデザインに。また外構も、土地の形状と芝生や草木をうまく使って、建物と美しく調和するように。住宅街の中でもひときわ存在感のある、魅力的な姿に仕上がっている。
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暮らしに“程よい距離感”を計画した、木の温もりでいっぱいの二世帯住宅
サイエンスホーム 奈良店(カーペンターズハウス)
憧れていた〝木の住まい〟に
世帯それぞれの想いを込めて
こちらは、玄関ホールを共有スペースに暮らし方を分けた二世帯住宅で、「同じ敷地に並ぶ実家と祖父母の空き家を、一棟に建て替えました」とU様。その家づくりを『サイエンスホーム 奈良店』に依頼したのは、同社ならではの〝木の素材感をたっぷりと味わえる家〟に強く惹かれたからだった。特に奥様は、「コンクリートの家が多い沖縄出身なので……」と〝木の家に備わる温もり〟に強く憧れていたそうで、同社のモデルハウスを初めて見学したときには、ご夫婦そろって「ここに頼めば間違いない」と直感したという。
U様世帯の住空間は、暮らしやすさを重視した間取りが特長。1階のキッチン奥には大容量のパントリーを設け、家事の多くを一箇所でこなせるよう洗面脱衣室もゆったりとしたスペースに。「二人の趣味を満喫できるように」と、リビングはプロジェクターの設置を前提に計画し、小屋裏ロフトには読書用の部屋もつくった。一方、ご両親世帯の住空間は先々の暮らしやすさを考えたプラン。LDKは柱が動線を遮らない大空間で、リビングには掘りごたつも。また階段も緩やかにして、上り下りの負担を少なくしている。さらに両世帯ともがそれぞれに、一緒に暮らす愛猫たちが心地よく過ごせる環境も整えた。世帯同士に程よい距離感がありつつも、一つの家族として寄り添い合える住まいに仕上がっている。
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立地を最大限に生かした遊び心のある家
一級建築士事務所リビングデザイン
高低差のある敷地も好立地へと変えた
見晴らしの良い高台に建つ、気持ちの良い家
閑静な住宅街に建つK邸。高低差のある複雑な地形ではあったが、『リビングデザイン』と土地探しから一緒にできたことで、一級建築士の見立てにより、マイナス面はその土地の特徴へと変換されて住まいの構想は広がった。
白い天然石が貼られ高級感あふれる玄関から続くのは、大きな掃き出し窓からの景色が良い、明るく開放的な吹き抜けリビング。白を基調とした中に黒色のアイアンや濃いブラウン系の扉など、異なる色や素材をセンス良く合わせることでラグジュアリーな空間が演出されている。デザインの良さに加え、機能性もたくさん備えた家づくりができるのも同社の強み。K邸で注目すべきは玄関とリビングをつなぐ、2つ目の動線上にある5.5帖のファミリークローク。洗濯機や折り畳み式のアイロン台も同空間に設置され、洗濯を終えた衣類やタオルなどがその場で片付けられる。生活感が排除されたホテルのような洗面室には、隣のファミリークロークの洗濯カゴへとつながるランドリーシュートを設置。「脱いだ物はそのままにしたくない」という奥様のご要望に応えた、参考にしたいアイデアが満載だ。2階には眺望の良い渡り廊下があり、季節や時間帯によって違う風景が眺められるのもK邸の魅力のひとつ。立地を最大限に生かした家づくりが実現し、オンリーワンの住空間の完成となった。
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