新築 ホテルライク 施工事例一覧
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ROKA architecture. by VENDOR株式会社
ヌックのある陽だまりの家
シンプルでスタイリッシュなLDKが印象的なこちらの住まいは、ブラックのキッチンや室内窓、ハイドアをアクセントに用いることで、空間全体にホテルライクな雰囲気を演出している。勾配天井や光を巧みに取り入れた窓の配置、さらにヌックスペースや愛犬のためのくつろぎ空間など、機能性とデザイン性を両立させた一邸だ。特にこだわったのは光の取り入れ方で、外からの見た目はすっきりと、室内には自然光がやわらかく広がるように設計された。天井を勾配にすることで、縦方向への広がりと開放感も生まれている。水まわりは回遊動線を意識し、ウォークインクローゼット・洗面室・ランドリースペースを一直線に配置。使い勝手に優れた家事動線も魅力だ。キッチン奥には収納力のあるパントリーも設けた。空間全体はブラックのサッシで統一し、洗練されたインテリアに仕上がっている。リビングに柔らかな光が差し込むこちらの住まいには、家族全員の心地よさへの工夫が丁寧に詰まっている。
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ROKA architecture. by VENDOR株式会社
上質で洗練されたホテルライクな平屋の家
子どもが生まれ家族が増えたことをきっかけに、家づくりを考え始めたお施主様。デザインに強いこだわりを持つ中で出会ったのが、洗練された“余白”のある空間を提案する『ROKA architecture. 』だった。完成したのは、ホテルライクな雰囲気と暮らしやすさが融合した平屋の住まいだ。28.1帖の広々としたLDKの中心に据えたのは、お施主様が切望された丸型カウンターのあるオーダーキッチン。イタリア製の一体型天板が、無駄のない直線美と柔らかな曲線を見事に調和させている。冷蔵庫や家電器具はパントリーや収納スペースに収め、生活感を抑えた設計に。アーチ形の入り口も職人と丁寧に仕上げた。子ども部屋は最低限の広さにとどめ、家族が集い一緒に過ごす空間を大切にする間取りも特長。床には統一したフロアタイルを敷き、床を貼り分けないシームレスな空間でモダンな印象に。洗面はキッチンそばに設け、家事動線もコンパクトに整えている。ホテルライクな外観は機能面とデザイン面を両立。雨どいが見えない設計や片流れの屋根、黒のカーポートとシンボルツリーが静かに存在感を放つ。お施主様の美意識と同社の提案力が共鳴した、唯一無二の住まいになった。
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一級建築士事務所リビングデザイン
大輪田の家
『リビングデザイン』の代表・井上氏が手掛けた同邸宅で、何より目を引くのが、大胆なまでにアシンメトリーな外観デザインだ。家屋の大部分が敷地の西側に寄り、東側は居住スペースを設けず、上部をバルコニーに設定した駐車スペースだけで構成されている。その狙いは、住居の奥にあるお施主様ゆかりの和風建築の料亭を必要以上に隠さないため。住居の敷地に面した道路が、料亭への導入アプローチになるよう緻密にデザインされている。屋内もその大胆さを活かし、メリハリのある設計に。1階フロアを大きな吹き抜けのある大開口のLDKとし、2階部分に4つの個室を集めた。駐車スペースの上部にある大きなバルコニーや、LDKとフラットにつながる広々としたタイルデッキなど、多彩に使える屋外空間があるのも同邸宅ならではの特長。また、1階部分にシューズクロークやファミリークローゼットをレイアウトして収納を充実させ水回りと隣接させることで家事のスムーズさにも配慮した。既定の枠にとらわれることなくご家族の要望をしっかりとかなえ、さらに機能性や使い勝手をも考慮して、これから先もずっと住みやすい“理想の住まい”を実現した。
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パーシモンホーム by株式会社日都建設
鉄骨階段でつなぐ集いの場と自分時間のある家
同邸宅は、ご紹介をきっかけに『日都建設』での家づくりを決められた住まいだ。店舗のような両開きの玄関ドアを開けると、タイル張りの土間リビングが広がる。奥様がネイルのお仕事をされていることから、将来的にお友だちにネイルを施せるよう、土間サロンとしても使える空間を提案した。敷地の東側にはご両親の家が建っており、その方角に大きな掃き出し窓やFIX窓を設置。さらに土間やキッチン、洗面スペースには足元や上部に明かり取りの窓を設け、自然光をバランスよく取り入れている。光と影のコントラストが心地よさを生む空間だ。実は、お施主様は一般的な間取りには関心を示されなかった。そこで思い切って土間を大胆に広く取ったプランを提案したところ、非常に興味を持たれたという。お施主様自身も気付いていない本音や希望を引き出す提案力は、『日都建設』の強みだ。限られた予算の中でも「やりたいこと」を実現できる家づくりが、ここにはある。
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ビーライフ 一級建築士事務所
住まいの内と外が心地よくつながる、ラグジュアリーな住空間
「ラグジュアリーでホテルライクな住空間を、できるだけ明るくつくりたい」。そんなお施主様ご夫婦のオーダーに、『ビーライフ』の代表・山下氏は“異素材を巧みに組み合わせたコーディネート”と“内外が心地よくつながる設計”で応えた。勾配天井も印象的な大空間LDKには、東面上部の大きな三角窓やテラスとつながる大開口が“穏やかな自然光”をたっぷりと採り入れる。キッチン部から続く石タイルの床や米杉張りの天井は室内と外部テラスの境界線を程よくぼかし、それゆえに生まれる内と外の一体感は格別だ。無垢のウォールナット材を用いたリビングの床、玄関部とLDKを仕切る石タイルの壁、そして黒でまとめたキッチンまわりの設備と各所に施した間接照明なども、同邸宅を贅沢かつ豊かな装いに。その上で、主寝室・ファミリークローク・サニタリーなどのプライベートエリアがLDK奥にまとめて配置され、さらに目隠し壁で守られた屋外物干し場への最短動線も整っている。もちろん、収納計画や断熱・耐震面も万全だ。見た目だけでなく、“暮らしやすさを前提”としたこの住まいづくりは、いかにも山下氏らしい。 ■写真:間仕切りなくつながる大空間LDKは、床の素材を使い分けることで各所の見た目・役割にメリハリをつけた。
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ランドマーク建築事務所
フランク・ロイド・ライトの造形美が存在感をはなつ家
フランク・ロイド・ライトの正規サブライセンスを当地で唯一持つ『ランドマーク設計事務所』。奈良でいち早く、「一級建築士」に直接設計を依頼し、建築士と一緒に家をつくる「直接契約」という体制に取り組んできた。だから住まいの要望を自由に反映することが可能で、余計なマージンも発生せずお手頃な価格で、住宅メーカーでは得られない満足と安心の家づくりが魅力だ。今回手掛けた住まいは、共に土地探しから開始。この土地を見つけた時、すぐに住まいのイメージが頭に浮かんだと代表の森下氏は言う。見晴らしのいい少し高台の角地という立地は、フランク・ロイド・ライト建築の象徴である連窓をより効果的に配置するのにふさわしい。さらに内側に木材が張られ、バイカラーが美しさを引き立たせる1.3mと大きく張り出した水平にのびる軒と、垂直にデザインされたチムニー(煙突)が外観フォルムの美しさを一層引き立たせる。22帖のリビングは、吹き抜けを施し家族の息遣いを感じられる住まいの中で一番くつろげる空間に。暮らしの豊かさと造形美を兼備えた住まいが完成した。
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シバ・サンホーム
空と暮らす家
自宅のアウトドアリビングでグランピングが楽しめるコンセプト住宅「GLAMP」に惹かれて、『シバ・サンホーム』と出会ったY様ご夫婦。アウトドアリビング、屋内リビング、ダイニング、キッチンなどで構成された開放的な2階の空間が、奥様のお菓子教室をしたいという希望ともマッチ。大きなガラス窓からは視界が抜け、屋根の半分が開いているアウトドアリビングの空へとつながり、たっぷりと日光が入って明るいのも好評だ。大きな窓に向かって座るワークスペースもつくり、衣食住に遊び心をプラスした「GLAMP」らしいスタイルを最大限に生かしている。「ホテルライク」がテーマのインテリアは4種類あり、Y様がチョイスしたのはアジアンリゾート風のVillaタイプ。真っ白な空間の中に明るめの木や真鍮を使い、旅行で訪れた南国の別荘を彷彿とさせるラグジュアリーな雰囲気に。リビングが主役の2階に対して、1階に生活に必要な水回りや寝室が収まり、収納なども充実。テイクアウトの菓子店も開店する予定で、自由度の高い「GLAMP」で理想通りのライフスタイルをかなえた。
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ランドマーク建築事務所
優れた造形と機能性 意匠美を追求した究極の平屋の棲家
世界的な建築家フランク・ロイド・ライトが提唱した有機的建築物の設計思想に基づいた住宅ブランド「オーガニックハウス」。その正規ビルダーの同社は、機能的で美しく上質で、周囲の環境に溶け込む普遍的なデザインのワンランク上の住まいづくりを得意としている。今回手掛けたM邸は、独創的かつストレスフリーな生活動線も計算されたコの字型の間取りに、天井の高低差を巧みに使い”見えない壁”で空間につながりとメリハリを持たせる室内外のレイアウトに。フランク・ロイド・ライト建築の象徴ともいえる天井まで伸びた大きな連窓と水平線を強調した、巨大な軒は、太陽光をたっぷり取り込みながら、直射日光を程よくカット。小気味よく突出したチムニー(煙突)や庭の小壁は、外観フォルムの美しさをより一層強調する。15帖の広々とした玄関ポーチは中庭やバルコニーの役割も果たし、リビングと段差なく繋がっており、晴れた日には青空の下でティータイムやブランチを楽しむことも計画だとか。圧倒的な造形美と共に暮らしやすさも兼ね備えたラグジュアリーハウスはお施主様の思いを共有した作品となった。 ■写真:コの字型のフォルムが印象的な外観。玄関ポーチは15 帖ほどの広さがありバルコニーの役割も果たしている。
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家族の森
非日常を愉しむ家
重厚かつエレガントな佇まいと 上品でいて高級感に溢れた空間が 毎日を特別にしてくれるホテルライクな住まい お子様たちそれぞれが独立されたことをひとつのきっかけとして、人生で二度目の〝注文住宅による住まいづくり〟に取り組まれたお施主様。こちら『非日常を愉しむ家』は、お施主様が前々から胸に秘めていた「大好きなインテリアに囲まれて暮らしたい」という想いを実現させるべく、『家族の森』との二人三脚でつくり上げられた住まいだ。邸宅と呼ぶにふさわしい立派な家が建ち並ぶ、閑静な住宅街。その一角にあって、こちらの佇まいも負けず劣らずの存在感を放っている。どっしりとした立ち姿とチャコールグレーの外壁は、いかにも重厚な印象。それでいて、ロートアイアン調のフラワーボックスやバルコニー手すり、そして黒格子の窓によるアクセントが〝程よいエレガントさ〟を添えている。さらに、日が落ちて辺りが暗くなりはじめると、その表情はいっそう豊かなものに。各所に施された照明によって、建物そのものの立体感や外壁素材のテクスチャーが、なお引き立って見えるのだ。そんな外観デザインを見ているだけでも、こちらの室内に広がっているであろう〝豊かさ〟を想像することができる。エントランスホールに入ってみると、そこは思っていた以上に優美な装い。土間の上部は吹き抜けで、面積以上に開放的だ。絵が飾られたギャラリースペースも、組木の腰壁や間接照明で意匠性を高めた凝った造り。その上、家族用の動線となるゆったりと広い土間収納や、階段下収納も用意されていて、ゲストを迎えるこの場所をいつもすっきりとした状態に保つことができる。LDKへと進んでみれば、こちらもやはり華やかな空間。リビングの高い天井にはお施主様こだわりのシャンデリアが吊るされ、その天井も折り上げて間接照明が仕込まれている。そこから大開口でつながるキッチンはダークトーンでまとめられ、よりシックでスタイリッシュな印象。黒い天板のキッチン設備もフルオーダーの設えで、〝お施主様にとって一番の使いやすさ〟がかなえられている。続くダイニングは三方の壁の窓から自然の光を採り込む、他よりさらに明るい空間だ。角を落とした部屋の形状も、〝日本のレトロな洋館〟を思わせる風情がある。そして、住まいのあちこちに見られるアンティークを含めた調度品やアート作品たちも、こちらの住まいを品良く彩る要素となった。お施主様は今回の住まいづくりにおいて、その装いを〝非日常を味わえるホテルライクな空間〟にしたいとお考えだったそう。結果は見ての通りだが、お施主様によると「『家族の森』さんのおかげで、思っていた以上の仕上がりです」とのことだ。 理想の装いをかなえた上で 快適・安心もしっかり実現 住まい手のこだわりが細部にまで反映され、〝大人の癒やし空間〟ともいうべき装いになった『非日常を愉しむ家』。しかし、注目すべきはインテリアだけではない。当然のことながら、効率的な家事動線や、最適なサイズと配置を見極めた各所の収納スペースなど、〝日々の暮らしやすさ〟もきっちりと整えられている。これは、設計・施工を手掛けた『家族の森』の知識と経験が生かされているからで、さらにお施主様が同社に依頼を決めたのは、〝高い住宅性能の実現〟も期待してのことだったという。それだけにこちらには、家中の温度差をなくす全館空調「パッシブエアコン」や、外気の影響を受けないウレタン遮熱工法、断熱性・遮音性にも優れた樹脂サッシなどが採用され、気密測定の結果も最高レベル。さらに制振装置「evoltz(エヴォルツ)」の導入で、地震に強い建物となっている。また、構造材や土台には吉野産の桧が使われており、これも同社が住宅建築に欠かさないもの。お施主様は完成した我が家を眺めながら、「前に建てた家とは比べようもないほど、家事のしやすさも温熱環境も快適になりました」と満足そうに笑顔で話す。 ■写真:立派な邸宅が並ぶ住宅街にあって、まったくの引けを取らない堂々とした姿にデザインされたこちらの外観。入念に計算された照明計画によって、夜になればその表情はより一層豊かなものとなる。