太陽光で電気を自給自足する暮らしと、夫婦の「自分スペース」がある家

ご両親の代から30年以上にわたり『日都建設』と関係を築き、家づくりに深い信頼を寄せてくださっているお施主様。今回のお住まいでは、性能や家事動線を設計士とともに丁寧に検討。特に「電気は自給自足で」というご要望に応えるため、片流れ屋根に大容量の太陽光パネルを搭載し、住宅用として最大クラスの発電システムを搭載した。ZEH仕様でBELSの5つ星も取得している。また、玄関まわりにはシューズクローゼット、ウォークスルー型のシューズクローク、奥にウォークインクローゼットを配置。荷物や上着をすっきり収納でき、リビングはいつも片付いた状態を保てる。約20帖のLDKはキッチンを中央に据え、ダイニングを横並びに。配膳や片づけがしやすく、子育て世代に人気のレイアウトを採用した。キッチン前にはカウンターテーブルを造作し、朝食やおやつ、子どもの勉強スペースとしても活躍する。奥様の書斎はパントリー奥に、ご主人の書斎は寝室奥の小屋裏に設け、どちらも「自分時間」を楽しめる隠れ家的な空間になっている。子ども部屋の窓からは電車が見え、お子様が「電車のお家ありがとう!」と喜んだというエピソードは、スタッフにとっても嬉しい思い出となった。
物件情報
タイプ | 二階建て |
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構造 | 木造 |
築年数 | 新築 |
敷地面積 | 270.32㎡(81.77坪) |
延床面積 | 128.04㎡(38.73坪) |
プランニング期間 | 3カ月 |
施工期間 | 6カ月 |
詳細情報
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約20帖の広々としたLDKは中央にキッチンを配置し、ダイニングテーブルが横並びになるレイアウト。
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キッチンに立つご夫婦が対面にいるお子様と向き合えるカウンターテーブルを造作した。
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リビングをいつもすっきり保つためにお施主様と設計士が検討を重ねた、玄関まわりの収納。
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ウォークスルー型のシューズクローク、さらにその奥にはウォークインクローゼットを配置。
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キッチン奥のパントリーにデスクを取り付けた奥様の書斎。
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2階の主寝室の奥にご主人の書斎と小屋裏を利用した本の収納庫を計画。
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お子様の大好きな電車が見られるように、子ども部屋の窓の位置を設計。
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片流れの大きな屋根面に多くの太陽光パネルを設置し、省エネ性能の高い住宅に。
二級建築士 北野広治
「電気は自給自足で」という施主様のご要望に応えて、片流れの大きな屋根面に多くの太陽光パネルを設置し、住宅用太陽光発電として最大のシステム容量を実現しました。