新築 省エネ・エコ 施工事例一覧
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パーシモンホーム by株式会社日都建設
三世代と猫が快適に暮らす家事ラクな家
同邸宅は、お父様と娘さんご夫婦、そしてお子様2人の三世代が暮らす住まい。玄関には広いシューズクロークを設け、帰宅後すぐに野球道具や靴を片づけられるため、いつもすっきりと整った空間を保つことができる。玄関ホールの手洗いコーナーには、こだわりの鏡や照明、柄クロスを取り入れ、印象的な雰囲気を演出した。リビングには約2.3帖のファミリークローゼットを設置。散らかりがちなリビングも個人の荷物や衣類をまとめて収納できて便利だ。約23.3帖の広いLDKはサッシや幅木、ドアの枠も白にすることで、よりすっきりと見える空間で、カームチェリーの床色が柔らかなアクセントに。階段壁やキッチンまわりの棚板は、猫のキャットウォークとしても機能している。キッチン横のパントリーには可動棚と勝手口を備え、収納力と動線の両立を実現。2階のランドリールームにはスロップシンクやバルコニー直通の動線を整え、洗濯に関する家事を一カ所で完結できるよう工夫した。細部まで暮らしを想定しながらお施主様と共にプランを重ねた、三世代の快適と家事ラクを叶えた住まいだ。
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パーシモンホーム by株式会社日都建設
太陽光で電気を自給自足する暮らしと、夫婦の「自分スペース」がある家
ご両親の代から30年以上にわたり『日都建設』と関係を築き、家づくりに深い信頼を寄せてくださっているお施主様。今回のお住まいでは、性能や家事動線を設計士とともに丁寧に検討。特に「電気は自給自足で」というご要望に応えるため、片流れ屋根に大容量の太陽光パネルを搭載し、住宅用として最大クラスの発電システムを搭載した。ZEH仕様でBELSの5つ星も取得している。また、玄関まわりにはシューズクローゼット、ウォークスルー型のシューズクローク、奥にウォークインクローゼットを配置。荷物や上着をすっきり収納でき、リビングはいつも片付いた状態を保てる。約20帖のLDKはキッチンを中央に据え、ダイニングを横並びに。配膳や片づけがしやすく、子育て世代に人気のレイアウトを採用した。キッチン前にはカウンターテーブルを造作し、朝食やおやつ、子どもの勉強スペースとしても活躍する。奥様の書斎はパントリー奥に、ご主人の書斎は寝室奥の小屋裏に設け、どちらも「自分時間」を楽しめる隠れ家的な空間になっている。子ども部屋の窓からは電車が見え、お子様が「電車のお家ありがとう!」と喜んだというエピソードは、スタッフにとっても嬉しい思い出となった。
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輪和建設
自然素材へのこだわりと匠の技が成す、日本古来の伝統工法「木組み」の家
木の魅力を最大限に生かし 強度と意匠性を併せ持つ家 築50年以上の離れを解体して建て替えられた同邸宅は、日本古来の伝統工法で建てられた「木組み」の家です。神社仏閣などに見られるこの工法では、金物に頼らず、熟練職人が柱や梁を手刻みし、熟練の技術で組み上げて強い骨組みをつくります。木材を多く使い、継ぎ方も複雑なため、その建築には伝統工法への理解と匠の技が求められます。また、使用する木材はすべて天然乾燥材でなければなりません。そんな難易度の高いこちらの住まいを手掛けたのは、長年「自然素材による家づくり」を貫いてきた『輪和建設』です。お施主様ご夫婦は、新潟に住む奥様のお父様からのご紹介で、建築家の松本昌義氏に設計を依頼されました。お父様はお仕事で松本氏とお付き合いがあり、伝統工法で建てる頑丈で美しい住まいに魅力を感じられていました。そして、奈良県内でその家づくりが可能な工務店を探し求めていたところ、『輪和建設』に辿り着いたそうです。さらに、偶然にも同社は松本氏から伝統工法を学んでいる弟子であり、依頼の決め手となりました。こうして、さまざまなご縁が重なって完成したのが、木の良さを存分に引き出した「自然とともに生きる家」です。 次世代へも引き継いでいける 強く健やかな住まい 天然乾燥の吉野杉を使い、木組みで建てられた同邸宅。金物を使わずに一本一本組み上げられた構造体は、筋交いで支える家と性質が異なり、地震発生時には木組みそのものも粘り強く家を守り、次世代、次々世代へと残していける長寿命の住宅です。また、構造だけでなく、採光や通風についても、住まい手と建物が長く健康でいられるよう、自然の力を最大限に取り入れています。リビングは南に掃き出し窓、天井に吹き抜けを設け、上からも横からもたっぷりと光を採り込んでいます。緩やかな勾配天井と2階の格子床によって、明るさや開放感は保ちつつも落ち着きのある空間になっています。温熱環境は、壁内通気工法を採用。1階の空気が2階、小屋裏を通って外へと流れるため、夏場は熱気が溜まりません。冬場は薪ストーブに火をつければ家中暖か。一年中いつでも快適に暮らせます。 設計/建築家「松本昌義」+輪和建設株式会社
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家族の森
心も身体も心地良い家
地産地消・パッシブ・木の温もりを感じられる深呼吸をしたくなる家がコンセプトのE様邸。この住まいの一番の特徴は、太陽や風など自然のエネルギーを活用し快適な空間をつくりだす“パッシブ設計”を取り入れている点にある。季節によって変化する太陽の高さや角度も考慮したうえで窓の配置や大きさを決めるといった緻密な採光計画に加え、大きな吹き抜けからは心地良い風が通り抜ける間取りとなっており、また同社が誇る高い気密性と断熱性が併さることで、冷暖房器具に頼らずとも冬は暖かく夏は涼しい快適な空間を作り出している。もう一つの特徴は自然素材をふんだんに使用していること。床だけでなく構造や建具にも吉野の桧や杉を贅沢に使用しており、見た目の美しさはさることながら防虫・殺菌・調湿効果にも優れており、住まいにさらなる快適さと心地良さをもたらしてくれる。地元奈良の吉野材にこだわり木の扱いに長けつつも、最新の建築技法や注目の建材なども積極的に取り入れて性能面もとことん追求。『家族の森』だからこそ実現できる理想の木の家が完成した。
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家族の森
ハイスペックな家
ご主人が一級建築士だからこそ高い性能と安心の構造が絶対条件だったという同邸宅。この住まいを手掛けたのは、最高級の吉野材をふんだんに使い、高い性能を兼ね備えた家づくりに定評のある『家族の森』。ウレタン遮熱工法やトリプルガラスなどを用いて、気密・断熱・遮熱性に優れた温熱環境をつくり出している。高スペックな住まいを提案することで、より快適性を求められ、家中の温度・湿度を快適に保つことができる全館空調も導入されることに。さらに、高い耐震性能を誇るなど、安全・快適・省エネ性能まで備えた住宅を実現した。意匠性にもこだわり、床にはオーク材の突板で木の温もりを表現し、壁には調湿効果のあるエコカラットや天然石のキッチン天板で温かみの中にシャープさを取り入れた。吹き抜けとスケルトン階段がリビングの空間に広がりを持たせ、玄関には開放感と奥行きを感じさせる室内窓を設けるなどして、シンプルな空間に上質感をプラス。現役の一級建築士も納得の性能面と、高いデザイン性も兼ね備えたワンランク上の住まいが完成した。
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マイ工務店
一体感と開放感のある家
「ゆったりとくつろげること」をテーマに次世代に継承できる住まいを実現したO様邸。自然エネルギーを極限まで生かす“パッシブデザイン”と高い耐震性能を誇る“SE構法”に加え、この家の象徴として導入した木製サッシの高気密・高断熱性能により、冬は床下に設置したエアコン1台、夏は2 階のエアコン1 台で家全体が快適に保たれている。外観は、あえて高さを抑え、外壁に焼杉を用いるなど日本らしさを表現しており、周囲の景観に馴染む落ち着きのある佇まい。また、室内はすべての空間に“緩いつながり”を持たせるレイアウトにより、住まい全体が“程よい一体感”に包まれている。インテリアはご夫婦がリラックスできる空間“シンプル&ナチュラル”をモチーフに真っ白な漆喰壁と木目を組み合わせて仕上げ、床・階段・窓枠をはじめ、セミオーダーのキッチンの前板にも木が使われている。基本的に1階で生活できるようリビング・主寝室・水回りはすべて集約。また、リビングの1/3を占める畳スペースは、あえての小下がりとし程よい“ こもり感” が生まれた。
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ビーライフ 一級建築士事務所
暮らしやすさに配慮したホテルライクな家
視線の抜けや照明遣い 真似したいアイデア満載 『ビーライフ 一級建築士事務所』の代表である山下氏が提案する、日常の中に洗練されたインテリアと間接照明を取り入れたラグジュアリーな住まい。ホテルライクな暮らしが実現できると定評のある同社の住まいは、コストを抑える工夫やすっきりと暮らすためのアイデアが散りばめられている。 写真のK邸は、玄関からリビングに入るところにドアがない。上吊りの大きな引き戸で、まるで壁が動くようになっている。好みに合わせて空間を仕切ったり、開放したり、廊下やドアを排除した間取りは斬新だ。リビングとキッチンから直接出られるタイルデッキは、屋根が付いているのでとても使い勝手がいい。軒天に貼った米杉のパネルがアクセントになって、あたたかな雰囲気も。メンテナンスもしやすく、屋外用の家具を置けば、セカンドリビングとして利用できる。「オシャレでかっこいいだけの家はダメ。デザイン性のある家でありながら、必要な場所に“収納に見えない収納”を作るなど、住む人が暮らしやすい家を提案しています」と山下氏。K邸はZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の家。吹き抜けのある大空間でも天井埋め込み型エアコンなら、吹出し口が4方向にあるので1台で十分。「新築や大規模リフォームならぜひ太陽光を設置すべき。家で使うエネルギーを作り出せば、光熱費も抑えられます」。ぜひ補助金についても相談してみよう。 ■写真:黒のアイランドキッチンと雰囲気がぴったりの背面収納を選定。既製品のカウンターの長さに合わせて壁を作っているので、寸法がぴったり。また、キッチンと同じ天板で納めることで統一感が出ている。
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スペースマイン
春夏秋冬を満喫できる家
「キッチンに立った時に見える公園の景色がお気に入り」。一般的に、採光を考え南側に配置することが多いリビングだが、同邸宅では大きな公園を臨む唯一無二のロケーションを全面的に生かすため、あえて東側にLDKを配置した。春は桜、夏は新緑、秋は照紅葉と、四季折々の美しい景色を心ゆくまで満喫することができる住まいは、この上なく居心地が良い。さらに、公園に面した十分な広さのウッドテッキに加え、リビングは2m70㎝という高めの天井にフラットな畳敷きの開放感あふれる空間。子どもたちがのびのびと過ごせる環境が整っている。もともとは杉板張りのリビングにソファを置くつもりだったお施主様だが、畳にして大正解。畳のある暮らしを心底気に入っているという。最近では希少な畳のリビングだが、建て替え前に購入した中古住宅に住んでみて畳のある暮らしの良さに目覚めたお施主様に、同社は新居に取り入れることを提案。「木と畳のぬくもり、自然を感じられる家って最高です。」とご主人も大満足の家づくりとなった。
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建築工房 和 -nagomi-
納得の家
末永く暮らす家だからこそ 性能も構造も妥協しない 人任せにしない“納得の家” 多くの時間をかけて、住宅メーカーや工務店をまわり、どのような家づくりを行っているのか、時間をかけて検討したと話すお施主様ご夫妻。「どれだけ希望どおりに建ててもらえるのか、各社の話を聞き、プランも出してもらいました。住宅メーカーは、細やかな要望には対応してくれず、打合せの時間もあまり取ってくれませんでした」。そんな中、じっくり家づくりに向き合ってくれると確信させてくれた『建築工房 和』との出会いがあったそうです。決め手は「真面目に家づくりをしている工務店」「希望を積極的に取り入れる姿勢」。建築士の熊谷氏の丁寧に耳を傾ける穏やかな雰囲気も良かったとお施主様は話します。 最新の家づくりについてかなり勉強されていたご主人。高齢のご両親と同居することもあり、冬でも温かく、ヒートショックの心配がないように最新の高気密・高断熱の家であること、防蟻処理など耐久面に配慮した家であること、許容応力度計算による耐震等級3の家であることが希望でした。こうして、性能面への要望をご主人が明確に固め、インテリアやデザイン面を奥様が担当し、ともに納得の家づくりを進めたそうです。 性能や構造面のこだわりは、数え上げればきりがないほどです。マーベックス社の24時間全熱交換型換気システム「澄家」と床下エアコンを組み合わせて、夏涼しく、冬暖かい、年中23度前後という心地よい室内環境を実現。照明はBluetooth対応で、ダウンライトから間接照明まで調光・調色を自由にコントロール可能です。断熱材は、パネル式のウッドファイバー、窓ガラスはトリプルガラスを採用し、高気密・高断熱を実現しました。「性能もさまざまなものがあります。その中から自分が納得できるものを取り入れたいと思いました」。決められた標準仕様から選ぶわけではないので、検討には時間がかかります。実際、何度打ち合わせに出向いたか分からない程、話し合いを重ねたそうです。家づくりを人任せにしないお施主様ご夫妻の熱い思いを、同社スタッフがきちんと受け止め、できることできないことを精査し、より良いものを選択。工事が始まってからも、週に一度はご主人自ら現場に足を運び、大工さんとコミュニケーションを取り、細かな修正を繰り返したそう。誰もが納得する住まいが完成したのは、家づくりに関わるすべての人の地道な努力のたまものです。
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シバ・サンホーム
こだわりの吹抜け空間がある家
以前の賃貸マンションを手狭に感じるようになり、家づくりの計画がスタート。インスタグラムで見た『シバ・サンホーム』の施工事例が、自分たちの好みにぴったりだったそう。「明るく自然体でいられる空間づくり」を大切に、LDKに吹き抜けをとって柔らかい陽光が降りてくるようプランニング。明るいライトオークの床を引き締めるアイアンブラックを設え、明るすぎず落ち着きがある、自然であり大人可愛い空間に。LDKからつながるウッドデッキにはタープを取り付けられるようになっていて、程よく日差しを遮りながら外とのつながりを感じられる。ご夫婦が目指していた“開放的で心地よい暮らし”が実現した。