吉野の木を使った全館空調の高性能な家

奈良吉野材の優しさと強さを感じる
1年中いつでも心地の良い開放的な住まい
奈良の木に興味があったお施主様が、吉野材にこだわった家づくりを行う『家族の森』に問い合わせたことからご縁がスタート。大阪在住のお施主様は、奈良を知り尽くした同社に土地探しから依頼。静かな街の雰囲気や隣家との距離感に余裕があるところを気に入り、この地に家を建てることとなった。南向きの庭に面した日当たりの良い場所に、大きな吹き抜けのあるLDKを配置し、ご希望であった「開放的な住まい」を実現。保温性・調湿性・強度などの性能面に優れる吉野の木をふんだんに使い、さらに外気の影響を受けない「ウレタン遮熱工法」を採用した。窓はオール樹脂サッシという徹底した断熱で、真冬の室温が非暖房でも10℃を下回らない温熱環境をつくることにより、全館空調の効果が最大限生かされる。吉野材に囲まれた高性能な住宅が、今後10年、20年…と家族の心と体の健康を長期的に守っていく。
物件情報
タイプ | 二階建て |
---|---|
築年数 | 新築 |
敷地面積 | 270.04㎡(81.68坪) |
延床面積 | 1F84.66㎡(25.61坪)、2F44.71㎡(13.52坪) |
プランニング期間 | 2カ月 |
施工期間 | 5カ月 |
詳細情報
-
-
南側にあるインナーバルコニーは、寝室と子ども部屋からアクセス可能な2WAY動線。急に雨が降っても雨に濡れないバルコニーがあるのは、想像以上に便利。布団を並べて干せる広さもうれしい。
-
玄関から水回り、キッチンが一直線に並ぶ、効率の良い家事動線を追求した間取り。
-
ジョリバット塗装と木目のコントラストが美しい、シンプルな外観。
-
書斎カウンターとダイニングの間は、ロールスクリーンの間仕切りを設置。
-
大開口と吹き抜けからたっぷりと自然光が差し込む明るいLDK。
-
スケルトンのリビング階段がアクセントとなり、空間を引き締める。吹き抜け上部のシーリングファンが心地よい空気の循環を担う。
-
庭に面した大開口が気持ちいいリビング。電動シャッターなので、雨戸の開け閉めもラクラク。
代表取締役 小西真紀
吉野桧の床材、吉野杉の化粧梁、そして桧の磨き丸太を贅沢に配置しました。時を経て、木がどのように変化していくのかも楽しんでいただけます。家の土台となる見えない部分にも、すべて吉野の木を使用しました。また、大きな吹き抜けと全館空調の相性は抜群です。ウレタン遮熱工法の高性能住宅だからこそ、大きな吹き抜けのある空間と全館空調を採用するメリットがあります。オール電化で同程度規模のOB様宅では、エアコンをつけっぱなしでも、夏の電気代が月1万円強だったそうです。