新築 造作家具 施工事例一覧
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ランドマーク建築事務所
フランク・ロイド・ライトの造形美が存在感をはなつ家
フランク・ロイド・ライトの正規サブライセンスを当地で唯一持つ『ランドマーク設計事務所』。奈良でいち早く、「一級建築士」に直接設計を依頼し、建築士と一緒に家をつくる「直接契約」という体制に取り組んできた。だから住まいの要望を自由に反映することが可能で、余計なマージンも発生せずお手頃な価格で、住宅メーカーでは得られない満足と安心の家づくりが魅力だ。今回手掛けた住まいは、共に土地探しから開始。この土地を見つけた時、すぐに住まいのイメージが頭に浮かんだと代表の森下氏は言う。見晴らしのいい少し高台の角地という立地は、フランク・ロイド・ライト建築の象徴である連窓をより効果的に配置するのにふさわしい。さらに内側に木材が張られ、バイカラーが美しさを引き立たせる1.3mと大きく張り出した水平にのびる軒と、垂直にデザインされたチムニー(煙突)が外観フォルムの美しさを一層引き立たせる。22帖のリビングは、吹き抜けを施し家族の息遣いを感じられる住まいの中で一番くつろげる空間に。暮らしの豊かさと造形美を兼備えた住まいが完成した。
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シバ・サンホーム
大きな窓で内と外をつなぐ明るく開放的な家
「明るく開放感がある家」は、誰もが暮らしたいと思う住まいの条件。M様邸は道路より少し高い立地であることを利用し、南西側に高い窓をつくり、2階までの吹き抜けも相まって日光を効果的に取り入れている。リビングやキッチンからは緑がきれいに見え、庭とフラットに行き来できる大きなウッドデッキを備えたことで内と外がナチュラルにつながり、家族のお気に入りの場所となった。また、オークの床をはじめ木目を要所に取り入れて温かな雰囲気を演出している。お客様が訪れることを前提に、家に入ったらドアの開け閉めせずどこにも触れることもなく洗面室に行ける動線を実現。また2階には開放的なホールをつくって普段は自由に遊べるスペースとして使い、必要に応じて部屋にすることも想定している。部屋を通らないで行ける独立したファミリーウォークインクローゼットも、家族同士のプライバシーに配慮して設置した。将来を見据えた柔軟な発想やプランニングができるのは、真剣に顧客と向き合うことを信条とする同社ならでは。
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建築工房 和 -nagomi-
和の暮らしがかなう家
「洋風より和風、木造で瓦屋根の家を建てたい」。何が好きで、どんな暮らしをしたいかが明確だったお施主様にとって、思う家を建ててくれる工務店を探すことが何より重要だったそう。そんな頃、十津川産の木を使った家を建てる『建築工房 和』の存在を知り、「ここなら安心して家づくりを任せられる」と家づくりを依頼することに。土地探しに1年半をかけ、並行して間取りなどの打ち合わせを進めていったという。同社の熊谷氏は、「お施主様が求めた生活スタイルを間取りに反映する中で、畳コーナーではなく、十分な広さの畳リビングになりました」と話す。畳で食事をしようと決めていたというお施主様にとって、畳リビングは必然だった。そして、室内にある家具はほとんど同社のナゴミファニチャーのもの。どこに置くかを話し合い、収納計画を立てた上で造作しているので、まったく無駄がないのもうらやましい限りだ。「エアコンやストーブに頼らず、自然の風を感じながら、快適に過ごしたい」と話すお施主様にとっての理想の住まい。家づくりとは、本来こうあるべきものかもしれない。
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マイ工務店
2世帯で住まう平屋の家
新築を機に、お母様との同居、自宅での書道教室など、新しくスタートする暮らし方を詰め込んだ住まい。お施主様は、以前『マイ工務店』で家を建てたOB様のお友だちで、一度プランを見てみたいということから、ご契約につながったという。玄関からすぐのところに掘り込みカウンターのある書道教室用のスペース、そしてお母様の居住空間の先にLDKやキッチンを配置。天井は屋根の勾 配を生かしつつ低めの設計で、開放感よりも落ちつく雰囲気を大切にしている。キッチンは調理スペースとパントリーを一段下げて、リビングから調理家電が見えないようにレイアウト。ミーレの食洗機やフットスイッチ水栓を導入、壁はガルバリウム鋼板でマグネットが付くようにするなど、使いたい要素でカスタマイズしているので、とても作業効率がいいそう。引き出しに何を入れるかまで決めて収納計画を立て、キッチンや棚を造作しているので、住んでから「こうしておけば良かった」という後悔がない住まい。住む人の好 みや人生にまで思いを馳せた家を建てるなら、同社に依頼してほしい。
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マイ工務店
一体感と開放感のある家
「ゆったりとくつろげること」をテーマに次世代に継承できる住まいを実現したO様邸。自然エネルギーを極限まで生かす“パッシブデザイン”と高い耐震性能を誇る“SE構法”に加え、この家の象徴として導入した木製サッシの高気密・高断熱性能により、冬は床下に設置したエアコン1台、夏は2 階のエアコン1 台で家全体が快適に保たれている。外観は、あえて高さを抑え、外壁に焼杉を用いるなど日本らしさを表現しており、周囲の景観に馴染む落ち着きのある佇まい。また、室内はすべての空間に“緩いつながり”を持たせるレイアウトにより、住まい全体が“程よい一体感”に包まれている。インテリアはご夫婦がリラックスできる空間“シンプル&ナチュラル”をモチーフに真っ白な漆喰壁と木目を組み合わせて仕上げ、床・階段・窓枠をはじめ、セミオーダーのキッチンの前板にも木が使われている。基本的に1階で生活できるようリビング・主寝室・水回りはすべて集約。また、リビングの1/3を占める畳スペースは、あえての小下がりとし程よい“ こもり感” が生まれた。
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バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)
自然と共存する非日常を楽しむ家
自然と一体になれる田舎暮らしを満喫! 『バルジ建築設計室』で建築した住まいに親世代と同居し、バリエーション豊かな住まいを建てている同社を気に入ったお施主様から、「自然豊かな環境で、ロケーションのいい場所に家を建てたい」というご希望があったそう。里山の風景を一望できる土地は、とても見晴らしが良く、周囲が農地のため、ほぼ家が建つこともないだろうということから、農地から宅地へ地目変更を実施。「平屋」「薪ストーブを設置したい」「子どもたちが遊べる庭がほしい」など、建物のご要望についても確認しながら土地探しを進めたことから、「土地の魅力を存分に生かした、変形リビングのある平屋を建てることができた」とデザイナーの村﨑氏は語る。 ほかにも、勝手口の横に車を停めて、帰宅したら玄関を通らずにキッチンまで荷物を運べる便利な動線や、家族の衣類も収納できる室内干し可能なランドリールームなど、共働き夫婦が効率よく家事を済ませるための工夫が細やかに施されている。こだわりの住まいが日常を非日常にする。同社なら、そんな土地探し・家づくりを可能にしてくれる。
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マイ工務店
里山の風景を一望する大開口の家
求めるものが明確だった土地探しと家づくり 素晴らしい眺望が広がる宇陀市のS様邸。納得する土地が見つかるまで10か所以上の土地を見てまわり、およそ2年以上の月日がかかったという。ご夫婦には「希望どおりの土地が見つかるまで絶対に妥協はしない」という強い思いがあり、土地へのこだわりが高台から望む眺望を生かした平屋の完成につながっている。家づくりのご要望は、シンプルでコンパクトな平屋で、広いウッドデッキがあること。リビングにある大開口の窓は木製サッシの4枚引き戸を採用し、引き込み式にすることで全開にして景色を取り込む。その窓には障子をはめ込み、季節や天候に応じて室内に入る光を調整することが可能。桟を極力少なくしたシンプルなデザインでより部屋を広く見せる効果もあり、緩やかにウチとソトをつなぐ役割も果たしている。冬の寒さが厳しい地域のため、気密性にこだわり、断熱等級6を基準に窓は木製や樹脂サッシを採用。夏はエアコン1台で快適に過ごすことができ、以前の暮らしから光熱費も格段に安くなったという。 同社代表の眞井氏は、「モノがあふれている時代だからこそ、自分たちに合う暮らしは何かを突き詰め、家づくりについてよく調べているお客様が多くなりました。その結果、平屋を希望されるケースも増えている」と話す。家に求めるものが明確だったS様邸は、建物はもちろん、家をとりまく風景も中にあるインテリアさえも、まさにそれを体現した住まいだ。
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マイ工務店
広々とした大空間と 眺望を愉しむ家
自然と調和する景色と一体化した平屋 古くから使われてきた自然素材の焼杉を使った外観が印象的なN様邸。玄関側から見ると東側の壁が斜めになった多角形のフォルムをした平屋の住まいは、シンプルでありながら柔和な雰囲気をつくり出し、周りの田園風景と美しく調和している。山の中腹にある立地を活かして斜面側に豊かな自然を一望できる大きな窓を配置。この窓があるリビングは空間を分断する柱や壁がないひとつの大きな空間で、窓から見える風景と高さのある勾配天井が開放的な印象をさらに強くする。広々とした空間を可能にしたのは同社が標準仕様としている耐震構法のSE構法。フレームで建物を支える構造は、ホームパーティを楽しまれるN様にぴったりだ。 大きな窓側には多くのお客様が訪れることを想定し、ベンチにもなるローボードを造作。小上がりの和室と高さも合わせ、統一感のあるデザインに。玄関からリビングに抜ける通路のデスクスペース、玄関土間の自転車収納ポールなど、機能的かつ暮らしやすさを考えた、それぞれが主役級のデザイン性を持つ理想の住まいが完成した。
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建築工房 和 -nagomi-
緑に映える漆黒の平屋
風景を取り込む傾斜地の魅力 “日常”と“非日常”が共存する 緑に映える漆喰の平屋 隣に古墳がある、建築条件の厳しい地域に建つ高基礎の平屋。和瓦と銅板の屋根に、漆喰と杉や桧を組み合わせた風景に馴染む住まいは、設計の仕事に携わっている奥様の「二人の家を建てるなら、こんな家を建てたい」という長年温めていた想いが、ご主人の抱く理想と合わさってカタチになったものだ。「大工さんにもいろいろと無理をお願いしました」との言葉どおり、プロならではのこだわりは細部にまで行き届いている。例えば、仕上げ材のつなぎ目に施す「見切り材」を使用せず、ぎりぎりまで漆喰やタイル仕上げに。また、幅木も極力細くし、よりシンプルで洗練されたデザイン性を生み出すなど、さすがの一言につきる。間取りのこだわりは、それぞれの空間が分断されることなく、ゆるやかに連続していること。玄関と土間、そしてLDK、キッチンと連続する間取りは、横とのつながりをどちらの空間にも取り込みより広さを実感、動線にも無駄がない。あちこちにある本棚に好きな本を置き、窓から見える景色を愛で、庭で花や野菜を育て、冬は薪ストーブの火を囲む。誰もが憧れる「ゆとりと余白のある暮らし」がここにはある。 ■写真:「風致地区の傾斜地に、高基礎の平屋を建てる」という制限の多い建築だった同邸宅。道路から建物までのアプローチも楽しみのひとつとなるよう計画されている。下から見上げると垂木現しの軒裏が印象的。板戸と漆喰のシンプルな外観は、周囲の風景に馴染み、何とも言えず美しい。
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スペースマイン
春夏秋冬を満喫できる家
「キッチンに立った時に見える公園の景色がお気に入り」。一般的に、採光を考え南側に配置することが多いリビングだが、同邸宅では大きな公園を臨む唯一無二のロケーションを全面的に生かすため、あえて東側にLDKを配置した。春は桜、夏は新緑、秋は照紅葉と、四季折々の美しい景色を心ゆくまで満喫することができる住まいは、この上なく居心地が良い。さらに、公園に面した十分な広さのウッドテッキに加え、リビングは2m70㎝という高めの天井にフラットな畳敷きの開放感あふれる空間。子どもたちがのびのびと過ごせる環境が整っている。もともとは杉板張りのリビングにソファを置くつもりだったお施主様だが、畳にして大正解。畳のある暮らしを心底気に入っているという。最近では希少な畳のリビングだが、建て替え前に購入した中古住宅に住んでみて畳のある暮らしの良さに目覚めたお施主様に、同社は新居に取り入れることを提案。「木と畳のぬくもり、自然を感じられる家って最高です。」とご主人も大満足の家づくりとなった。