新築 高気密・高断熱 施工事例一覧
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家族の森
ハイスペックな家
ご主人が一級建築士だからこそ高い性能と安心の構造が絶対条件だったという同邸宅。この住まいを手掛けたのは、最高級の吉野材をふんだんに使い、高い性能を兼ね備えた家づくりに定評のある『家族の森』。ウレタン遮熱工法やトリプルガラスなどを用いて、気密・断熱・遮熱性に優れた温熱環境をつくり出している。高スペックな住まいを提案することで、より快適性を求められ、家中の温度・湿度を快適に保つことができる全館空調も導入されることに。さらに、高い耐震性能を誇るなど、安全・快適・省エネ性能まで備えた住宅を実現した。意匠性にもこだわり、床にはオーク材の突板で木の温もりを表現し、壁には調湿効果のあるエコカラットや天然石のキッチン天板で温かみの中にシャープさを取り入れた。吹き抜けとスケルトン階段がリビングの空間に広がりを持たせ、玄関には開放感と奥行きを感じさせる室内窓を設けるなどして、シンプルな空間に上質感をプラス。現役の一級建築士も納得の性能面と、高いデザイン性も兼ね備えたワンランク上の住まいが完成した。
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マイ工務店
一体感と開放感のある家
「ゆったりとくつろげること」をテーマに次世代に継承できる住まいを実現したO様邸。自然エネルギーを極限まで生かす“パッシブデザイン”と高い耐震性能を誇る“SE構法”に加え、この家の象徴として導入した木製サッシの高気密・高断熱性能により、冬は床下に設置したエアコン1台、夏は2 階のエアコン1 台で家全体が快適に保たれている。外観は、あえて高さを抑え、外壁に焼杉を用いるなど日本らしさを表現しており、周囲の景観に馴染む落ち着きのある佇まい。また、室内はすべての空間に“緩いつながり”を持たせるレイアウトにより、住まい全体が“程よい一体感”に包まれている。インテリアはご夫婦がリラックスできる空間“シンプル&ナチュラル”をモチーフに真っ白な漆喰壁と木目を組み合わせて仕上げ、床・階段・窓枠をはじめ、セミオーダーのキッチンの前板にも木が使われている。基本的に1階で生活できるようリビング・主寝室・水回りはすべて集約。また、リビングの1/3を占める畳スペースは、あえての小下がりとし程よい“ こもり感” が生まれた。
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大吉建設
大きな土間が内と外をつなぐ平家
〝癒し〟が広がる伸びやかな平屋住宅 S様ご夫婦は自宅横の土地が売りに出たことで、敷地を広げて〝平屋への憧れ〟を実現させることに。しかし予算オーバーのため平屋をあきらめかけていたその時、『大吉建設』だけが予算内に希望を収めてくれた。さらに同社が〝体に良い素材や技術〟で〝安心と安全がいつまでも続く家〟を提供することが、何より子どもへの贈り物になると感じたそう。同社の標準仕様である「いやしろの住まい」は、さまざまな方法で土地も建物もマイナスイオンに満ちた環境を整え、さらに電磁場対策なども施して〝健康に暮らせる住宅〟をつくる。また気密性・断熱性にも優れ、近くお子様が生まれるご 夫婦にはぴったりの選択だった。完成したS様邸は、〝土間空間〟の取り方が何よりの見どころ。玄関部からリビングに沿って長くのびるその空間は、広い庭と大開口でつながる〝半屋外〟のような心地よさ。そしてインテリアは床や天井の木目を生かしつつ、暮らし方や好みの変化に対応するためあえてシンプルに。大きな敷地と平屋住宅の魅力を最大限に引き出した、〝ゆったりとした暮らし〟がかなう住まいとなっている。
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スペースマイン
春夏秋冬を満喫できる家
「キッチンに立った時に見える公園の景色がお気に入り」。一般的に、採光を考え南側に配置することが多いリビングだが、同邸宅では大きな公園を臨む唯一無二のロケーションを全面的に生かすため、あえて東側にLDKを配置した。春は桜、夏は新緑、秋は照紅葉と、四季折々の美しい景色を心ゆくまで満喫することができる住まいは、この上なく居心地が良い。さらに、公園に面した十分な広さのウッドテッキに加え、リビングは2m70㎝という高めの天井にフラットな畳敷きの開放感あふれる空間。子どもたちがのびのびと過ごせる環境が整っている。もともとは杉板張りのリビングにソファを置くつもりだったお施主様だが、畳にして大正解。畳のある暮らしを心底気に入っているという。最近では希少な畳のリビングだが、建て替え前に購入した中古住宅に住んでみて畳のある暮らしの良さに目覚めたお施主様に、同社は新居に取り入れることを提案。「木と畳のぬくもり、自然を感じられる家って最高です。」とご主人も大満足の家づくりとなった。
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建築工房 和 -nagomi-
納得の家
末永く暮らす家だからこそ 性能も構造も妥協しない 人任せにしない“納得の家” 多くの時間をかけて、住宅メーカーや工務店をまわり、どのような家づくりを行っているのか、時間をかけて検討したと話すお施主様ご夫妻。「どれだけ希望どおりに建ててもらえるのか、各社の話を聞き、プランも出してもらいました。住宅メーカーは、細やかな要望には対応してくれず、打合せの時間もあまり取ってくれませんでした」。そんな中、じっくり家づくりに向き合ってくれると確信させてくれた『建築工房 和』との出会いがあったそうです。決め手は「真面目に家づくりをしている工務店」「希望を積極的に取り入れる姿勢」。建築士の熊谷氏の丁寧に耳を傾ける穏やかな雰囲気も良かったとお施主様は話します。 最新の家づくりについてかなり勉強されていたご主人。高齢のご両親と同居することもあり、冬でも温かく、ヒートショックの心配がないように最新の高気密・高断熱の家であること、防蟻処理など耐久面に配慮した家であること、許容応力度計算による耐震等級3の家であることが希望でした。こうして、性能面への要望をご主人が明確に固め、インテリアやデザイン面を奥様が担当し、ともに納得の家づくりを進めたそうです。 性能や構造面のこだわりは、数え上げればきりがないほどです。マーベックス社の24時間全熱交換型換気システム「澄家」と床下エアコンを組み合わせて、夏涼しく、冬暖かい、年中23度前後という心地よい室内環境を実現。照明はBluetooth対応で、ダウンライトから間接照明まで調光・調色を自由にコントロール可能です。断熱材は、パネル式のウッドファイバー、窓ガラスはトリプルガラスを採用し、高気密・高断熱を実現しました。「性能もさまざまなものがあります。その中から自分が納得できるものを取り入れたいと思いました」。決められた標準仕様から選ぶわけではないので、検討には時間がかかります。実際、何度打ち合わせに出向いたか分からない程、話し合いを重ねたそうです。家づくりを人任せにしないお施主様ご夫妻の熱い思いを、同社スタッフがきちんと受け止め、できることできないことを精査し、より良いものを選択。工事が始まってからも、週に一度はご主人自ら現場に足を運び、大工さんとコミュニケーションを取り、細かな修正を繰り返したそう。誰もが納得する住まいが完成したのは、家づくりに関わるすべての人の地道な努力のたまものです。
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マイ工務店
土間と薪ストーブがある家
土間を取り込んだ大開口のリビング さまざまな住宅会社をリストアップした中から、デザインや内装、そして耐震、断熱性能のバランスを検討した結果、『マイ工務店』が選び抜かれた。最初のご要望が「土間のある家」。イメージにあったのは、古い日本家屋の「通り土間」だったそうで、これは廊下を設けずに1階全体をできるだけ広く使えるようにする目的も果たしている。土間を中心とした動線には何度も検討が重ねられた。日当たりの良い土間の南側は、サンルームとしてグリーンを育てる場所に。また、ラグやソファを置くことで、リビングの延長やプレイルームとして活用されている。そして同邸宅のシンボルともなっている薪ストーブもここへ。高気密高断熱で床下エアコンも設置されていることから、薪ストーブの導入には悩まれていたそうだが、「やはりエアコンとは違う暖かさがあります。炎のゆらめきに心も安らぎます」とご満悦のご主人。 ■写真:季節の移ろいと共に表情が変化していくよう、計算され植えられた庭木が邸宅を彩る。アプローチの踏み石は、奥様のご実家からお父様が持ってこられたもの。外構デザインとうまくなじみ、来訪者を迎えている。
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マイ工務店
耐震性と心地良さを備え、静穏かつ品格に満ちた邸宅
個性をしっかり取り入れて 将来までもを見据えた設計 お子様たちをのびのびと育てていきたい、そういった思いから注文住宅を検討し始めたという。思い描いていた理想の家は、一言で表すと“ホテルのように上質で美しい生活空間”。加えて、掃除や洗濯のしやすさといった生活動線の設計も徹底したいというこだわりを持っていた。設計施工を請け負った『マイ工務店』では、お施主様の要望を整理しつつ、いかに機能面の“足し算・引き算をするか”がこの邸宅を設計するうえでのキーポイントとなったそう。出来上がった邸宅は、敷地面積を贅沢に生かした、高級感あふれる住まい。ダークグレーの左官仕上げによる外装の落ち着いた佇まいは、室内にも反映。ウォールナットの床材と漆喰の壁、黒のアイアンや石材などをバランスよく組み合わせ、シックに整えられている。家族が集うリビングとダイニングの空間は「SE構法」の特徴を生かして、柱を用いずに広々とデザインされ、吹き抜けの一面にも採光部を大きく設けたことで、重厚な住まいの中にも開放感を演出。高気密・高断熱の性能を備えているので一年を通して過ごしやすくなっている。 ■写真:SE構法による耐震性と大空間パッシブ設計の心地良さを備え、静穏かつ品格に満ちた邸宅。
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なかむら工務店
住まい手のコダワリを 一つ一つ実現しながら 暮らしやすさにつなげた住まい
ベージュの外壁と格子がよく似合い、周囲のまち並みともなじむ落ち着いた外観。建物に守られたインナーガレージから続く玄関までのアプローチは、格子壁が明るさを取り込みながら程よく周囲の視線を遮っている。N様こだわりの玄関ホールには、パブリック用とプライベート用の2つの動線を計画。家族用のプライベートスペースからは、クロークを通ってキッチンへと続く動線を確保。2型キッチンはシンク部分がアイランド型に設置され、リビング側のキャビネットと少し高めのカウンターにより、周囲から手元への視線を隠してくれる。キッチンと直線上に並び配膳がしやすいダイニングテーブルは、ウォルナットを使用した同社の造作。室内全体の雰囲気とよくなじんでいる。続くLDKは床にN様ご希望のブラックチェリー無垢材が使われ、ウッドデッキにつながる大きな窓と吹き抜けがある開放的な空間。またこだわりのひとつが、センターコアに設置されている大きな収納。家の中心部にあることで、どこからでも出入りしやすく、その収納力で日々の片付けをサポート。暮らしやすさを追求した設計で、毎日が快適に過ごせる住まいとなっている。 ■写真:爽やかな光が差し込む吹き抜けリビング。天井と同じ高さまで、設けられたFIX窓がより一層の開放感を創出している。
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スペースマイン
耐震性にこだわった狭小地のミニマルな住まい
必要最低限を追求した 高性能な“終の棲家” 利便性が良い駅前の土地に建つ3階建てのお家にお住まいだったお施主様。お子様が巣立った後の夫婦二人での生活を前に、リフォームか建替えかを検討されることに。以前の住まいでは2階で洗濯機を回すだけで家全体が揺れる恐怖があり、こだわられたのは「耐震」。熊本地震で信頼を得た国産無垢材+金物構法という「KS構法」に惹かれ、リフォームではなく、建替えを決意。偶然にもこちらの完成見学会当日に起きた地震に、その場にいた誰もが揺れを感じることなく、さらに安心感を得たそうだ。また、狭小地にも拘わらず、元の3階建てではなく、あえて2階建てにし、水回りはすべて1階へ集約するなど老後の快適さを優先した。 デッドスペースはほぼ0と言っていいほどに無駄がない間取り。奥様希望の壁付キッチンを中心にプランニングした必要最低限のリビングダイニング。このコンパクトさが心地よいという。一方でキッチンや洗面脱衣所には余裕をもったスペースが確保され、収納も十分。また床や扉には奈良県産杉の無垢材、断熱材は奈良県産木材由来のものを使用。吸放湿性に優れ、断熱等級は最高ランクでありながら家全体が呼吸しているかのような快適さが保たれる。さらに「抗酸化工法」というバイオの力で有害化学物質を分解する処理を行っており、永く健康に住まうための性能を有する。ご夫婦にとって安心で快適な住まいとなった。 ■写真:室内の随所にはニッチを配し、空間を広く見せる工夫がされている。
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シバ・サンホーム
こだわりの吹抜け空間がある家
以前の賃貸マンションを手狭に感じるようになり、家づくりの計画がスタート。インスタグラムで見た『シバ・サンホーム』の施工事例が、自分たちの好みにぴったりだったそう。「明るく自然体でいられる空間づくり」を大切に、LDKに吹き抜けをとって柔らかい陽光が降りてくるようプランニング。明るいライトオークの床を引き締めるアイアンブラックを設え、明るすぎず落ち着きがある、自然であり大人可愛い空間に。LDKからつながるウッドデッキにはタープを取り付けられるようになっていて、程よく日差しを遮りながら外とのつながりを感じられる。ご夫婦が目指していた“開放的で心地よい暮らし”が実現した。