新築 こだわりのデザイン 施工事例一覧
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株式会社 平野木材
吉野杉で築く住まいのかたち
新築住宅の設計において大切にしたのは、住まう家族の暮らし方や想いを丁寧に形にすることだった。奈良県産材を構造材や床材にふんだんに使用し、耐震等級3・C値0.4・UA値0.54と高い性能を実現。吉野杉の香りに包まれる安心で快適な住まいが完成した。間取りは1階を家族が集まり安らぐフロアに、2階を家事や水まわりを中心とした実用的なフロアにすることで、暮らし方に寄り添う設計となっている。特に2階には洗濯・収納・浴室・寝室を直結させた効率的な動線を採用し、日常の負担を軽減。さらにホールは読書やリモートワークにも使えるセカンドリビングとして、多様な暮らし方に応える。造作ベンチやオーダーのアイアン手すり、既製品に工夫を加えた家具など、統一感のあるしつらえが光る。内装は、塗り壁のような環境クロスを使用し、シンプルで木の美しさが際立つ。外壁には割れに強い左官仕上げを採用し、美しさと耐久性を両立。単なる家づくりを超え、暮らしの質を高める一邸となっている。
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株式会社 平野木材
自然の恵みを享受する住まい
閑静な住宅地に建つこの住まいは、自然素材と職人の技が随所に生かされた木の家である。南面に大きく空いたLDKは明るく開放的で、ベルギー製新ストーブを中心に家族が集う空間となった。LDKとつながる広い土間は、庭ともつながり、多様な使い方で暮らしを豊かにしている。外壁には九州産シラスによるノーメンテナンスの「そとん壁」を採用し、質感と風合いが自然に溶け込む。シンプルに統一された内装はシラス壁、無垢材を用い、障子からのやさしい光も相まって、美しく居心地が良い。木の格子や障子の設えも落ち着きと和の趣を添える。また隣接する公園の自然をうまく取り込み南北の風の通りを考慮した、自然の恵みを存分に享受する住まいだ。加えて、耐震等級3 や高気密高断熱性能を備え、災害への安心と省エネ性能を両立。快適さと安心を兼ね備えた木の住まいが実現した。
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株式会社 平野木材
天龍焼杉と吉野桧が彩る美しい平屋
天龍焼杉の深みある黒が外観を引き締め、吉野桧の床や杉材の内装が温もりを添える平屋の木の家。敷地を最大限に活かすため、南側をコの字型にレイアウトし、その中央にウッドデッキを配置してリビングに光と風を取り込む工夫を施した。LDKは一続きの空間ながら、ダイニングとリビングの位置をずらし、さらに小上がりの和室を隣接させて多様な居場所を確保。和室は収納力を備え、趣味や季節の飾り、くつろぎの場として多目的に活用されている。収納計画では無印良品の収納ボックスに合わせた造作棚やキッチン背面の収納カウンターを採用し、使いやすさと統一感を両立。洗面スペースには深型のシンクを備えた造作カウンターを設け、日常の利便性を高めた。ランドリースペースの桧板張りや、細部の木目位置まで配慮した大工の技術も光る。断熱・気密性能は高く、真冬でもエアコン1台で家全体が暖かく保たれる。共有スペースを広く取り、子供部屋はコンパクトに設計するなど、家族が自然と集まりつつもそれぞれの時間を大切にできる住まい。木の香りと質感、そして住み心地の良さが日々の暮らしを包み込み、「平野木材さんにお願いしてよかった」という嬉しい言葉をいただいた。
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株式会社 平野木材
木と景色に包まれる音楽と趣味の家
散歩中に平野木材の看板を見つけてくださったことから始まった家づくり。土地探しから寄り添い、ご家族の「木に囲まれた空間でくつろぎたい」「グランドピアノを置きたい」「景色や趣味を楽しみたい」という想いを丁寧に形にしていった。完成したLDKは、無垢サクラの床、自然素材100%のシラス塗壁、吉野スギの板張り天井と丸柱が調和し、四季折々の景色と音楽を楽しめる心地よい空間に。吉野杉で統一されたランドリースペースは、香りや足触りの柔らかさなど五感が潤う快適空間。調湿性もよく室内干しや収納計画で家事効率を高めた。2階には開放的なフリースペースや無垢材に包まれたシアタールームを配置し、趣味や家族時間を豊かに楽しめる間取りを実現。 自転車置き場としても活用できる広い軒の玄関ポーチが暮らしの幅を広げる。耐震等級3、Ua値0.52、C値0.3と高性能を備え、安心・快適さが長く続く住まい。暮らすほどに木の風合いが深まり、何十年先も愛着を持って住み継げる家となった。
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株式会社 平野木材
吉野の木と暮らす高断熱の家
県外にお住まいのお施主様が「奈良で暮らす家を建てたい」との思いで訪れた構造見学会。吉野の木の香りや空間の心地よさに惹かれ、住まいづくりのパートナーとして平野木材が選ばれることになった。打ち合わせは主にZoomを活用し、遠方からでもスムーズに計画が進んだ。こちらの住まいでは、構造材に吉野桧と吉野杉の4寸を使用。高断熱と高気密を実現し、廊下や脱衣室でも13℃を下回らない温熱環境が整っている。職人の技と素材の力が合わさった、省エネと快適性を兼ね備えた木の家だ。26帖のLDKは、土地の形状を活かしつつ、南からの光をたっぷり取り込むパッシブデザインを採用。床の吉野桧と天井の杉板張りが、柔らかく心地よい空間を演出する。リラックス空間とサニタリー空間を明確に分けることで、暮らしのメリハリも生まれている。キッチンでは既製品の引き出しと造作家具を組み合わせ、無駄のない収納を実現。ランドリースペースにも工夫が凝らされ、家事動線の快適さにも配慮された。外構工事を含め、視線を遮りながらも開放感ある空間に。将来は1階のみで生活できる間取りで、長く安心して暮らせる住まいが完成した。
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株式会社 平野木材
板張り天井や出窓空間の美しさと、G2断熱の快適さが融合する住まい
「次世代に受け継ぐ家づくりをしたい」という平野木材の想いに共感し、「落ち着く居場所」や「ワクワクするしつらえ」をオーダーしたお施主様。家族が集まるLDKは、美しい色合いの吉野桧の床、吉野杉の板張り勾配天井で開放的に、出窓も大工の手づくりで、特別な空間に仕上げた。LDKとつながった小上がりの和室は、段差に腰かけてくつろいだり、座卓で勉強したりと多彩な使い方ができる。また、「ピアノを置きたい」というリクエストに応え、ピアノのトーンに合わせた色彩計画を実施。「自分たちの好きなものがそばに感じられる空間を」というお施主様の願いをかなえた。『平野木材』の木の家は、見える場所だけでなく家の強度に重要な構造材にも4寸角の桧や杉など無垢の木を使用している。特に吉野桧は年輪が細かくて油成分が多く、国産桧の中でも耐久性に優れている。また、環境に優しい木繊維断熱材「シュタイコ」を使い、「HEAT20」のG2グレードで断熱性能が高い木の家を実現。暖房設備がない廊下や脱衣室なども13度以上に保つことができ、どこにいても温度差が少なく、無垢の木の心地よさを感じながら快適に過ごせる住まいとなった。
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ファンズホーム
木の温もりと暮らす平屋の住まい
住まいづくりのきっかけは、完成見学会を見にきてくださったことだった。「デザインも性能も妥協しない家」との思いで選ばれた住宅は、延床約30坪の平屋。家族構成やライフスタイルに応じ、個室は最小限に。主寝室とロフト下のスペースを活用し、将来的な間取り変更にも対応できる柔軟な設計となった。梁や柱をあえて見せた構造には、木のあたたかさが宿り、住まい全体がやわらかな雰囲気に包まれている。広さ約30畳のLDKは、南北に長く視線が抜け、光と風が心地よく通り抜ける。天井高は最大で4m。インナーテラスのような屋根付き空間やDIYで設けたフェンス・階段など、お施主様の手が加わることで、より愛着のある家に仕上がった。ファミリークローゼットは約7畳と大容量で、収納を一か所に集約することで、室内のスッキリとした印象も実現。資金計画面では、建物本体以外にかかる外構費や諸費用まで丁寧に説明しながら進行。ローン申請のタイミングや予備費の確保など、実務的な面でもきめ細かく対応した。生活変化にも柔軟に対応し、在宅時間が増えたときでも快適に過ごせる住環境を確保。家族の「これから」を見据えた、性能と想いが重なる住まいとなっている。
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株式会社 平野木材
無垢材と天龍焼杉が織りなす、自然素材と暮らす温もりの家
何十年経っても飽きのこないデザインと職人の丁寧な仕事が詰まった家。奈良県産桧の削り丸太やオーダー階段、吉村障子などがシンボリックなLDKをはじめ、どの空間を見ても同邸宅はそんな印象だ。「リビングを中心として、家族それぞれが日々の生活を楽しめる暮らしやすい家」を希望。室内のバランスを計算し220㎝の天井高にしたことで、コンパクトなLDKの空間をおおらかに見せ、メリハリとなる吹き抜けには家族とのつながりを感じられるよう子ども部屋に窓も設けられている。外観の天龍焼杉しかり、お施主様の木への思い入れが強かったことも、木の使い方を知り尽くした平野木材の理念と合致した。1階の床や天井に採用したのは節なしの美しい無垢杉。ナチュラルな風合いが柔らかく、優しく温かい肌触りが特長だ。木製サッシも使い、壁も本漆喰の塗り壁で、昔ながらの日本の家の良さがあちこちに。「適材適所に上手く木を使う」同社ならではの美しい仕上がりになっている。さらに、「HEAT20」G2仕様の木の家であり、高気密・高断熱で性能も非常に高い。住まう上での心地よさと、匠の技の見本市のようなデザイン性が両立した唯一無二の住まいだ。
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ファンズホーム
趣味と性能を包むダークトーンの家
建築の知識を持つお施主様と二人三脚でつくり上げた、こだわりのガレージハウス。インナーガレージにはロードバイクやサーフィン用品が収まり、車1台に加え、趣味も楽しめる広さを確保。外観は黒のガルバリウム鋼板にレッドシダーの木を組み合わせ、重厚さと温もりを両立させたファサードが印象的だ。内装にもお施主様のセンスと建築的視点が随所に活かされている。キッチンはオーダーキッチンで、空間に馴染む素材やサイズ感にまでこだわった仕上がり。玄関や階段まわりには余った木材を活かしてヘリンボーン張りの壁を設け、意匠的なアクセントに。リビングの内窓や吊戸棚の材選びなど、全体の調和が図られている。間取りは「友人をもてなす場」として設計され、和室・ダイニング・キッチンが緩やかにつながる。リビングは奥に配置し、内窓越しに光や気配を届ける設計で、こたつを囲んだ団らんの場としても活用されている。将来の子育てを見据え、子ども部屋の可変性も備えた2階も用意。収納力も高く、暮らしやすさにも配慮されている。性能面でもUA値0.39・C値0.1・耐震等級3と高水準を実現。こだわりと機能性が共存する、長く愛される住まいとなった。
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ファンズホーム
高台に建つ 吹き抜けのある家
香芝市の高台に建つこの住宅は、遮るもののない立地を活かし、光と風が行き交う開放的な住まいとなっている。お施主様の希望で採用された急勾配の屋根は、吹き抜けを通じて1階と2階を緩やかにつなぎ、家族の気配を感じられる設計。リビングを中心とした間取りは、子育て世代に配慮した家事動線と視認性を両立し、見晴らしの良さと安心感を兼ね備えている。幹線道路沿いという条件に対しては、リビングとの間に緩衝空間を設けることで騒音対策を施し、外部からの視線にも配慮。洗面から内廊下を抜けて外廊下へ出られる動線は、屋根付きで雨の日でも洗濯物が干しやすく、実用性も高い。内装は無垢材を用いたオーダーキッチンやカップボードが中心で、木の温もりに包まれた空間を実現。住宅性能は、UA値0.41、耐震等級3といずれも高水準を確保。長期優良住宅にも対応しており、デザインと性能の両立を実現している。プランニングと施工はそれぞれ約6ヶ月。趣味のサーフィン用品を収納するスペースも備え、家族のライフスタイルに寄り添った住まいが完成した。