新築 奈良の木 施工事例一覧
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建築工房 和 -nagomi-
和の暮らしがかなう家
「洋風より和風、木造で瓦屋根の家を建てたい」。何が好きで、どんな暮らしをしたいかが明確だったお施主様にとって、思う家を建ててくれる工務店を探すことが何より重要だったそう。そんな頃、十津川産の木を使った家を建てる『建築工房 和』の存在を知り、「ここなら安心して家づくりを任せられる」と家づくりを依頼することに。土地探しに1年半をかけ、並行して間取りなどの打ち合わせを進めていったという。同社の熊谷氏は、「お施主様が求めた生活スタイルを間取りに反映する中で、畳コーナーではなく、十分な広さの畳リビングになりました」と話す。畳で食事をしようと決めていたというお施主様にとって、畳リビングは必然だった。そして、室内にある家具はほとんど同社のナゴミファニチャーのもの。どこに置くかを話し合い、収納計画を立てた上で造作しているので、まったく無駄がないのもうらやましい限りだ。「エアコンやストーブに頼らず、自然の風を感じながら、快適に過ごしたい」と話すお施主様にとっての理想の住まい。家づくりとは、本来こうあるべきものかもしれない。
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マイ工務店
2世帯で住まう平屋の家
新築を機に、お母様との同居、自宅での書道教室など、新しくスタートする暮らし方を詰め込んだ住まい。お施主様は、以前『マイ工務店』で家を建てたOB様のお友だちで、一度プランを見てみたいということから、ご契約につながったという。玄関からすぐのところに掘り込みカウンターのある書道教室用のスペース、そしてお母様の居住空間の先にLDKやキッチンを配置。天井は屋根の勾 配を生かしつつ低めの設計で、開放感よりも落ちつく雰囲気を大切にしている。キッチンは調理スペースとパントリーを一段下げて、リビングから調理家電が見えないようにレイアウト。ミーレの食洗機やフットスイッチ水栓を導入、壁はガルバリウム鋼板でマグネットが付くようにするなど、使いたい要素でカスタマイズしているので、とても作業効率がいいそう。引き出しに何を入れるかまで決めて収納計画を立て、キッチンや棚を造作しているので、住んでから「こうしておけば良かった」という後悔がない住まい。住む人の好 みや人生にまで思いを馳せた家を建てるなら、同社に依頼してほしい。
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マイ工務店
一体感と開放感のある家
「ゆったりとくつろげること」をテーマに次世代に継承できる住まいを実現したO様邸。自然エネルギーを極限まで生かす“パッシブデザイン”と高い耐震性能を誇る“SE構法”に加え、この家の象徴として導入した木製サッシの高気密・高断熱性能により、冬は床下に設置したエアコン1台、夏は2 階のエアコン1 台で家全体が快適に保たれている。外観は、あえて高さを抑え、外壁に焼杉を用いるなど日本らしさを表現しており、周囲の景観に馴染む落ち着きのある佇まい。また、室内はすべての空間に“緩いつながり”を持たせるレイアウトにより、住まい全体が“程よい一体感”に包まれている。インテリアはご夫婦がリラックスできる空間“シンプル&ナチュラル”をモチーフに真っ白な漆喰壁と木目を組み合わせて仕上げ、床・階段・窓枠をはじめ、セミオーダーのキッチンの前板にも木が使われている。基本的に1階で生活できるようリビング・主寝室・水回りはすべて集約。また、リビングの1/3を占める畳スペースは、あえての小下がりとし程よい“ こもり感” が生まれた。
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建築工房 和 -nagomi-
緑に映える漆黒の平屋
風景を取り込む傾斜地の魅力 “日常”と“非日常”が共存する 緑に映える漆喰の平屋 隣に古墳がある、建築条件の厳しい地域に建つ高基礎の平屋。和瓦と銅板の屋根に、漆喰と杉や桧を組み合わせた風景に馴染む住まいは、設計の仕事に携わっている奥様の「二人の家を建てるなら、こんな家を建てたい」という長年温めていた想いが、ご主人の抱く理想と合わさってカタチになったものだ。「大工さんにもいろいろと無理をお願いしました」との言葉どおり、プロならではのこだわりは細部にまで行き届いている。例えば、仕上げ材のつなぎ目に施す「見切り材」を使用せず、ぎりぎりまで漆喰やタイル仕上げに。また、幅木も極力細くし、よりシンプルで洗練されたデザイン性を生み出すなど、さすがの一言につきる。間取りのこだわりは、それぞれの空間が分断されることなく、ゆるやかに連続していること。玄関と土間、そしてLDK、キッチンと連続する間取りは、横とのつながりをどちらの空間にも取り込みより広さを実感、動線にも無駄がない。あちこちにある本棚に好きな本を置き、窓から見える景色を愛で、庭で花や野菜を育て、冬は薪ストーブの火を囲む。誰もが憧れる「ゆとりと余白のある暮らし」がここにはある。 ■写真:「風致地区の傾斜地に、高基礎の平屋を建てる」という制限の多い建築だった同邸宅。道路から建物までのアプローチも楽しみのひとつとなるよう計画されている。下から見上げると垂木現しの軒裏が印象的。板戸と漆喰のシンプルな外観は、周囲の風景に馴染み、何とも言えず美しい。
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スペースマイン
春夏秋冬を満喫できる家
「キッチンに立った時に見える公園の景色がお気に入り」。一般的に、採光を考え南側に配置することが多いリビングだが、同邸宅では大きな公園を臨む唯一無二のロケーションを全面的に生かすため、あえて東側にLDKを配置した。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と、四季折々の美しい景色を心ゆくまで満喫することができる住まいは、この上なく居心地が良い。さらに、公園に面した十分な広さのウッドテッキに加え、リビングは2m70㎝という高めの天井にフラットな畳敷きの開放感あふれる空間。子どもたちがのびのびと過ごせる環境が整っている。もともとは杉板張りのリビングにソファを置くつもりだったお施主様だが、畳にして大正解。畳のある暮らしを心底気に入っているという。最近では希少な畳のリビングだが、建て替え前に購入した中古住宅に住んでみて畳のある暮らしの良さに目覚めたお施主様に、同社は新居に取り入れることを提案。「木と畳のぬくもり、自然を感じられる家って最高です。」とご主人も大満足の家づくりとなった。
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建築工房 和 -nagomi-
納得の家
末永く暮らす家だからこそ 性能も構造も妥協しない 人任せにしない“納得の家” 多くの時間をかけて、住宅メーカーや工務店をまわり、どのような家づくりを行っているのか、時間をかけて検討したと話すお施主様ご夫妻。「どれだけ希望どおりに建ててもらえるのか、各社の話を聞き、プランも出してもらいました。住宅メーカーは、細やかな要望には対応してくれず、打合せの時間もあまり取ってくれませんでした」。そんな中、じっくり家づくりに向き合ってくれると確信させてくれた『建築工房 和』との出会いがあったそうです。決め手は「真面目に家づくりをしている工務店」「希望を積極的に取り入れる姿勢」。建築士の熊谷氏の丁寧に耳を傾ける穏やかな雰囲気も良かったとお施主様は話します。 最新の家づくりについてかなり勉強されていたご主人。高齢のご両親と同居することもあり、冬でも温かく、ヒートショックの心配がないように最新の高気密・高断熱の家であること、防蟻処理など耐久面に配慮した家であること、許容応力度計算による耐震等級3の家であることが希望でした。こうして、性能面への要望をご主人が明確に固め、インテリアやデザイン面を奥様が担当し、ともに納得の家づくりを進めたそうです。 性能や構造面のこだわりは、数え上げればきりがないほどです。マーベックス社の24時間全熱交換型換気システム「澄家」と床下エアコンを組み合わせて、夏涼しく、冬暖かい、年中23度前後という心地よい室内環境を実現。照明はBluetooth対応で、ダウンライトから間接照明まで調光・調色を自由にコントロール可能です。断熱材は、パネル式のウッドファイバー、窓ガラスはトリプルガラスを採用し、高気密・高断熱を実現しました。「性能もさまざまなものがあります。その中から自分が納得できるものを取り入れたいと思いました」。決められた標準仕様から選ぶわけではないので、検討には時間がかかります。実際、何度打ち合わせに出向いたか分からない程、話し合いを重ねたそうです。家づくりを人任せにしないお施主様ご夫妻の熱い思いを、同社スタッフがきちんと受け止め、できることできないことを精査し、より良いものを選択。工事が始まってからも、週に一度はご主人自ら現場に足を運び、大工さんとコミュニケーションを取り、細かな修正を繰り返したそう。誰もが納得する住まいが完成したのは、家づくりに関わるすべての人の地道な努力のたまものです。
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建築工房 和 -nagomi-
自然素材をふんだんに取り入れた、深呼吸したくなるほど気持ちがいい家
木の温もりに包まれた気持ちのいい同邸宅を手掛けたのは、十津川村産の木材や漆喰といった自然素材をふんだんに取り入れた家づくりを得意とする『建築工房和』。素材の良さはもちろん、女性建築士とつくり上げた家事動線の良い間取りとなった同邸宅はまさに、共働き世代にとってはうれしい理想の住空間ともいえる。 明るく開放的な吹き抜けを中心としたLDKには、奥様の希望だったワークスペースを完備。仕事をしながらでもストレスなく家事ができるよう工夫された間取りに、「つくって良かった」とご満足のご様子。吹き抜け上の東側とリビング横の南側に配された大きな窓からは陽光がたっぷりと降り注ぎ、昼間は電気をつけなくても十分な明るさを確保してくれる。リビング階段を上がった2階南側のフリースペースは洗濯物が干せる空間に。天気の心配をせずに洗濯ができるのもうれしいポイント。玄関から続く土間に収納されているのは、ご主人の趣味であるアウトドアグッズ。家族で過ごす時間も、一人の時間も楽しめる、互いを尊重し合える心地のよい住空間になっている。 ■写真:吹き抜け天井で明るく開放的な同邸宅リビング。窓からは陽光が降り注ぎ、照明なしでも明るさは十分。無垢の床や漆喰塗の壁など自然素材に包まれた居心地のいい空間。
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建築工房 和 -nagomi-
十津川村の杉にこだわり、土間を活用したオープンな住まい
若草山を望むことができる静かな住宅街に佇む同邸宅。白い漆喰壁や十字の形の窓に、スラリとのびるアオダモの木が印象的な家だ。奥様が十津川村出身ということもあり、十津川村の木を使った家を建てる『建築工房 和』のポリシーに共感。十津川村の杉と漆喰を中心とした自然素材の健やかな住まいができ上がった。玄関を開けると目に飛び込んでくるのが広い土間。子どもが汚れたままでも入ることができ、ご主人も趣味の作業をしたり窓際でコーヒーブレイクしたり、「外と内の中間のような空間」として活用している。「空間をゆるやかにつなぎたい」というお施主様の要望から、トイレや風呂など水回り以外は扉が一切ないのも特徴だ。住まいに明るさと開放感をもたらすリビングの吹き抜けを通して、キッチン、階段、2階の多目的ホール、寝室など誰がどこにいても気配を感じられるようになっている。BBQなどができる外土間のポーチ、座って本を読んでいてもすれ違える本棚と一体になった階段など、豊かな暮らしを実現してくれる工夫が随所にちりばめられている。 ■写真:リビングや土間と2 階の多目的ホールは高い吹き抜けでつながる。天井近くの高い窓から光が燦々と入る。
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建築工房 和 -nagomi-
古都に溶け込む家
こだわりの“自然素材”が、日々の暮らしを心地よく包む 漆喰塗りの白壁に、玄関部や軒に見える木目、そして屋根には三州瓦と、その外観はいかにも〝日本の家〟らしい佇まい。『古都に溶け込む家』という名の通り、風情ある周辺の景観にしっくりとなじんでいる。そんなこちらの設計・施工を手掛けたのは、『建築工房 和』。十津川村をはじめとした奈良県産の木材を中心に、〝自然素材〟をふんだんに使った住まいづくりで信頼を集める工務店だ。細長く区切られた玄関ポーチは、格子の織り成す光と影が幻想的で、何とも味わい深い空間。杉で造られたこの格子の柵は、外部からの視線や雨風・直射日光を遮るためだけでなく、建築時にまだ幼かったお子様が、表の道路へ飛び出してしまうことを防ぐ役割も担っていたという。続く玄関扉を開いて真っ先に感じるのは、室内全体が清々しい木の香りに包まれていること。これは、板張りの床全面や、現しとなった柱や梁のすべて、また吹き抜け部の手すりや造り付けの棚といった造作材のほとんどにも、〝十津川村産の無垢の杉〟が用いられているからだ。そして室内の壁は外部と同じ漆喰塗りで仕上げられ、その独特の淡くやわらかい白さが、杉ならではのはっきりとした木目と美しく調和している。LDKに入ると、そこは大きな吹き抜けがとにかく印象的な、ひと続きの大空間。さらにこのLDKは、隣接する和室とも大開口でつなげることができ、ただでさえ開放的な空間をより広々と使えるようになっている。また吹き抜け空間のほぼ中央に架かる2階の廊下は、〝セカンドリビング〟として活躍する多目的な空間だ。1階からここを見上げると、まるで宙に浮かせた橋のようで面白い。さらにこの吹き抜け空間の両サイドには、格子床のキャットウォークも。ダイナミックかつ意匠性にも優れたこれらの存在は、空中にある大きな余白をぐっと引き締める、ちょうど良いアクセントとなっている。またこちらの間取りを見て特長的なのは、〝いくつもの動線〟が用意されている点だ。まず玄関部には、通常の上り口とは別に、シューズクロークを介して出入りできる家族専用の通り道がつくられている。さらにLDKと直結した玄関ホールは、洗面室を通り抜けても、さらに食品庫を通り抜けてもキッチン・ダイニングへと進むことが可能。そして洗面室の隣には、大容量のファミリークローゼットや物干場でもあるウッドデッキが。このようにサニタリーや大型収納スペースを玄関側に集約することで、住まい手にとっての〝合理的な生活動線〟が確立されている。 ■写真:広々と開放的なLDK空間。床や構造材をはじめ、手すりなどの造作材にも十津川村産の杉無垢材が用いられ、さらに壁は漆喰塗り仕上げ。自然素材に包まれた住まいは、思わず深呼吸をしたくなる気持ちよさ。
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なかむら工務店
住まい手のコダワリを 一つ一つ実現しながら 暮らしやすさにつなげた住まい
ベージュの外壁と格子がよく似合い、周囲のまち並みともなじむ落ち着いた外観。建物に守られたインナーガレージから続く玄関までのアプローチは、格子壁が明るさを取り込みながら程よく周囲の視線を遮っている。N様こだわりの玄関ホールには、パブリック用とプライベート用の2つの動線を計画。家族用のプライベートスペースからは、クロークを通ってキッチンへと続く動線を確保。2型キッチンはシンク部分がアイランド型に設置され、リビング側のキャビネットと少し高めのカウンターにより、周囲から手元への視線を隠してくれる。キッチンと直線上に並び配膳がしやすいダイニングテーブルは、ウォルナットを使用した同社の造作。室内全体の雰囲気とよくなじんでいる。続くLDKは床にN様ご希望のブラックチェリー無垢材が使われ、ウッドデッキにつながる大きな窓と吹き抜けがある開放的な空間。またこだわりのひとつが、センターコアに設置されている大きな収納。家の中心部にあることで、どこからでも出入りしやすく、その収納力で日々の片付けをサポート。暮らしやすさを追求した設計で、毎日が快適に過ごせる住まいとなっている。 ■写真:爽やかな光が差し込む吹き抜けリビング。天井と同じ高さまで、設けられたFIX窓がより一層の開放感を創出している。