新築 自然素材 施工事例一覧
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スペースマイン
「奈良の木」へのこだわり、光と風にあふれた心地よい空間
同邸宅の使用材木は見えるところ、見えないところすべて、十津川村産を中心とした奈良県産材だ。同社の「地産地消」の精神を形にした、まさに“奈良の木の家”。手触りの良さ、足に触れる柔らかさ、木の香り、自然の空気に包まれる気持ちのいい家だ。光と風を取り入れるための工夫が随所にある。たとえば2階ホールの床にガラスをはめ込むことで、2階から入る光を柔らかく通してダイニングを優しく包む。また、子どもたちが下を覗き込んで大はしゃぎ。遊び場としても使え、機能性プラス遊び心が面白い。心地よさの秘訣は、化学物質0(ゼロ)の空間「抗酸化工法」を施した自然素材や、太陽や風などの自然エネルギーを活用する「エアパス工法」、超省エネのふく射熱冷暖房「クール暖」にもある。後者2つにより光熱費を抑えられ、さらに、電気の使用量や発電量の状況がPC画面で見られる「HEMS(ヘムス)」を採用し、スマートハウス化している。身体にも、環境にもおサイフにも優しいゼロエネルギー住宅なのだ。 ■写真:「エアパス工法」とふく射熱冷暖房「クール暖」を兼ね備えたリビング。クール暖は、無音・無臭・無風で、一年中快適に過ごせる。
2,500~3,000万円 -
マイ工務店
周囲の美しい景観を生かしつつ、快適さも兼ね備えた住まい
光や風を利用したパッシブデザインに天然木や漆喰などの自然素材、また耐震性・断熱性能の高いSE構法を取り入れた家づくりを得意とする『マイ工務店』。今回手掛けたY様邸は「外の自然と室内が一体化した住まい」をテーマに、周囲の自然の借景を最大限生かせるようプランニング。1階はもちろん2階吹き抜けなど、建物の南側には可能な限り大きな窓を設置し、自然の光や風をたっぷり取り込むと共に、四季の移ろいが楽しめる自然と調和した空間に。春になると、道を挟んで隣にある公園の満開の桜を眺めることができ、窓からは、まるで絵画のように美しい景観を楽しめるという。このほかにも、天然木を用いた建具や特注のオリジナルキッチンに造作棚、考え抜かれた照明使いや動線など、自然と調和しつつ暮らしやすさも追求した住まいとなった。
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楓工務店
常に家族の気配を感じながらも、各々が「好き」に没頭できる暮らし
キッチンを中心に据えた 他にはない独創的な間取り リビングに足を踏み入れた瞬間、まるで外国のBARに来たかのような本格的なバーカウンターを備えたT邸。ご夫婦共にバーの雰囲気が大好きで「映画に出てくるようなカウンターでお酒を飲むのが憧れ」という夢を叶えるべく、約4mある大きな棚も造作。たくさんのボトルを置いても十分な余裕があり、また家電やゴミ箱もスッキリ収納できるようになっている。 もう一つの見所は、リビング横にある6.3帖の土間作業部屋。ここでリモートワークをしたりご主人の趣味であるDIYを楽しんだりするだけでなく、外から戻ってここに自転車を置きそのまま室内に入ることのできる、第二の玄関の役割りも果たしている。さらに室内窓を設け窓の高さと目線の高さを揃えることで、リビングと土間作業部屋に一体感をもたらせた。 またリビングの一角を造作家具で仕切り、小下がりのキッズコーナーを設けたのも他にはない独特な設計。あえて目線を仕切ることで、家族それぞれが趣味や遊びを思い思いに楽しむことができ、しかし空間は緩やかに繋がっているので、どこにいても家族の気配を感じることができるのである。 本当に必要なものを精査し 予算内でも理想の住まいを プランニングする上で重視したのが、必要なものとそうでないものの精査。過ごす時間が一番長いであろうキッチンには、ストレスフルなタッチレス水栓など最新の設備を導入する一方、これまでの生活でほとんど使わなかったグリルは外してコストを調整。あっても使わないだろうと判断し和室は無くすことにしたが、その代わり立派な信楽焼の洗面ボウルを手洗いコーナーに設置するなどして、空間に和のテイストをプラスした。また夫婦共働きなので、家事はとにかく機能性を重視。キッチン以外の水回りを2階の近い位置に集約。洗う・干す・たたむ・しまうが1か所で完結でき「家事がすごく楽になった」と奥様。 限られた予算の中でも希望やこだわりを余すことなく実現することができ、ご家族全員大満足の住まいとなった。
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大吉建設
「いやしろの住まい」で、健やかな暮らしを
心地よく、健康に暮らせる 安心の住まいを求めて 「自分たちの家を建てるなら、〝木の家〟にしたいと思っていました」とS様ご夫婦。その理由は、奥様の実家も〝木の家〟だったから。無垢の木の床をはじめ〝ふんだんな自然素材に包まれた空間〟で過ごす経験をしていた奥様は、その心地よさを我が家にも取り入れたいと考えており、ご主人もその意見に賛成だった。そんなお二人が『大吉建設』を知ったのは、県内の工務店が多数出展するイベント「奈良マイホームフェスタ」に足を運び、パンフレットを受け取ったことがきっかけとなっている。 同社が建てる〝木の家〟は、高断熱・高気密で、室内の空気がいつもきれいな「いやしろの住まい」が標準仕様。またパンフレットには、同社が手掛ける家ならではの〝シックハウス対策〟や〝電磁波対策〟等の根拠が明確に示されていた。「子どもが生まれるタイミングだったこともあって、シックハウスなんかも心配だったんです」というご夫婦にとって、その住まいづくりはとても魅力的なもの。その後、住宅見学会への参加を経て、同社への依頼を決めたそうだ。 LDKは、敷地の南側に設けた庭に面してレイアウト。大きな窓から入る自然光で日中はとても明るく、リビング上部に設けた吹き抜けによって開放感も抜群だ。水回りの配置は、家事効率を考えてキッチン周辺に集約。キッチン横のパントリーや、小上がりになった和室の下など、収納スペースもたっぷりと。杉を床材に選んだのは奥様の実家に倣ってのことで、「冬に素足で触れても温かいので」と奥様は言う。 暮らしてみて実感した 「いやしろの住まい」の魅力 S様ご家族がこちらで暮らすようになって、およそ2年。お二人に「いやしろの住まい」に対する感想を聞いてみたところ、ご主人は「花粉症の薬を飲む機会が減りました。あと外からの音が気にならないので、よく眠れるようになったと思います」とのこと。また奥様も、「以前のアパートに比べてパンや果物の保ちがよくて、植物も元気に育ちます。それに、お化粧のノリも良くなりました」と教えてくれた。住まう人の健康を促進するという「いやしろの住まい」には、ご夫婦が期待していた以上の魅力と価値が備わっていたようだ。
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マイ工務店
瞬間を楽しむ家
大空間に満ちる自然の光と風が、暮らしに“ゆとり”をもたらす住まい 植物が織り成す癒しを取り込んで、住まい手が求めた心地よさを創出。ふとした瞬間の、小さな喜びを紡いでいく暮らし。 内と外とのつながりをつくる設計で、“心癒される住まい”を実現 近くにはショッピングモールや緑豊かな公園がある、周辺の雰囲気も区画のサイズもゆったりとした住宅街。30代の若いご夫婦が見つけたその場所は、働き盛りの忙しい日々にも〝ほっとできるゆとりの時間〟をつくり出せそうな環境だった。そんな土地を購入し、住まいづくりをスタートさせたお施主様ご夫婦は、複数の工務店にファーストプランの作成を依頼。各社からの提案を比較した結果、「自分たちの理想に最も近い内容だった」という『株式会社 マイ工務店』に設計・施工の依頼を決めた。 『瞬間を楽しむ家』は、「緑が見える家にしたい」というご夫婦の希望をかなえた住まいだ。芝生が美しい大きな庭にはたくさんの木が植えられており、近くにある公園の緑も〝室内から楽しめる借景〟として取り込まれている。そして建物の背面側には、リビング・トイレ・バスルームのそれぞれから眺められる坪庭も。暮らしの中のふとした瞬間、自然の緑に心癒されたい……そんなお施主様の想いを〝期待以上〟に実現させた設計プランは、いかにも同社らしい。 3台分の駐車スペースや広い庭などエクステリアを大きく取りながら、それでもこちらの1階LDKには、22帖を超える広さがある。敷地面積にも床面積にもゆとりがあるとはいえ、ここまでの大空間LDKを実現できているのは、玄関ホールをコンパクトにおさえたり、〝ただ通るだけの廊下〟は設けていないなど、「過ごす場所としての要素が低い空間」を最小限にしているから。そしてこのLDKには見通しや動線の妨げとなる柱がなく、リビング部の大きな吹き抜けやウッドデッキでつながる庭への眺めも開放的で気持ちいい。さらに自然光だけで部屋中が明るく、窓を開ければ風もよく通る。ご夫婦によると、夏は涼しくて冬は暖かい、一年を通して快適に過ごせる家となっているそうだ。こちらの住まいには、同社の代名詞である「SE構法」ならではの広く自由な空間づくりと、自然エネルギーを生かした「パッシブデザイン」の効果がしっかりと発揮されている。 1階の床に使われているのは、オークの無垢フローリング。その程よく明るい色合いと、壁に塗られた漆喰の滑らかな風合いとが調和し、住まい全体はナチュラルな印象だ。その空間にご夫婦こだわりの家具がよく映え、さらに階段や吹き抜けのオープン手すりなどに見える黒い部材も、広々とした空間を引き締めるアクセントになっている。またキッチン回りの装いも印象的で、ここはお酒が好きなご夫婦に合わせ、ワインのボトルやグラスが空間を彩るアイテムとなるよう計画されたそう。オールステンレスキッチンにダークトーンのタイルなどを合わせたその仕上がりは、言わば〝大人のカフェ〟といった趣だ。 空間の装いも暮らし方の計画も 住まい手の個性を反映させて 『瞬間を楽しむ家』の2階には、1階のLDKと同じくゆったりとした空間が広がっている。しかしその装いは、1階以上に落ち着いた印象だ。理由は、床材が1階とは異なるから。2階のすべての床には杉の無垢フローリングを用い、さらに自然塗料でやや濃い色に仕上げていることで、フロアごとの印象にしっかりとメリハリが生まれている。吹き抜けに面したホールは、スペースを有効活用してつくられた、暮らしに一層のゆとりをもたらす空間だ。吹き抜けに向けてカウンターデスクと本棚が一体となった造作家具が設置されており、この場所で過ごす時間が、ご夫婦のお気に入りだという。そしてホール空間の先にあるのは、10帖ほどのフリースペース。ここは現状、ホールと間仕切りなくつながるオープンな空間なのだが、将来の必要性に応じて、簡易な工事で2つの個室にもできるそう。 もちろん、暮らしやすさを左右する生活動線や収納スペースも、住まい手のライフスタイルを反映して計画されたものだ。特に玄関ホールから2階の主寝室まで一直線につながった動線や、洗濯やゴミ処理といった日々の家事をスムーズにこなせる水回りのレイアウトは秀逸。住まい手とのコミュニケーションを大切に考える『株式会社マイ工務店』だからこその、お施主様ご夫婦の暮らしにぴったりなじんだ住まいとなっている。 ■写真:大きな吹き抜けや柱のない大空間は、『マイ工務店』が標準仕様としている「SE構法」の住宅ならでは。こちらの住まいでは1階LDKに加え、2階にも広々と開放的なフリースペースが設けられている。
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吉川住研
感性を刺激する家
建物としての美しさを追求し、長く住まうほどに愛着が深まる住まいに…… 真正面から見た建物の輪郭は、〝住宅を表すピクトグラム〟かのようにシンプル。しかし、地面から2階の軒までダイナミックにつながる大窓や、日当たりによって強調される壁面の立体感、そして極限までシャープに仕上げられた屋根のラインなど、じっくりと見れば見るほど〝つくり手のプロの技〟が浮かび上がってくる。こちら『感性を刺激する家』は、『吉川住研』のプランナー・吉川氏が自邸として手掛けたものだ。「日常の中に、非日常を感じられる生活を求めて計画しました」と吉川氏は言う。外観でまず印象的なのは、やはり〝エントランスまわり〟だろう。玄関扉を囲う壁は、左右も上部も全面がガラス張り。しかも室内側の土間スペースは、その真上が大きな吹き抜けだ。それ故にここは、日中は自然の光でいつも明るく、室内でありながら外で過ごしているかのような、何とも心地よい感覚に包まれる場所となっている。そしてこの土間は、和室やリビングに沿って奥の方へと続いているのが特徴的。その突き当たりも玄関部と同じく、吹き抜けの広々とした空間だ。「無駄のない効率的な間取りを構成するために、玄関部や土間の空間を極力削るという考え方もあります。でもこの住まいではあえて土間を広くとり、視覚的な〝広がり〟や多目的に使える〝余白〟として生かしています」と吉川氏。確かに住まい全体を見渡せば、視線の抜けは抜群。実際の床面積以上に広々と感じられる。なお、間口側の全面を土間にしたことには、〝外部からの視線に対する緩衝材〟として役立てる狙いもあったという。壁の仕上げは内部・外部とも漆喰塗りで、その一部にアクセントとして用いられているのは石灰岩の化粧材。そして屋根には土間と同じ玄昌石、室内の床には素材そのものの色味を生かした無垢のパイン材が使われている。結果、住まい全体の装いはプレーンな印象だ。「無垢の木や漆喰など自然素材をふんだんに使った家づくりは、見た目が〝可愛らしいテイスト〟になりがちです。でもこの住まいでは、玄昌石や石灰岩といった天然石、階段・手すりなどのアイアン素材、また家具などのインテリアで〝ほんの少しのシャープさ〟を添えました」。間取りのポイントは、幾つもの〝回遊動線〟が用意されている点。玄関部からサニタリーを抜けてLDKへ……階段を下りてすぐの土間スペースから玄関へ……と、家族5人がスムーズに移動・出入りができるレイアウトに計画されている。素材と、意匠性と、暮らしやすさにも徹底してこだわった、何をとっても魅力に満ちた住まいだ。 流行に左右されない 〝経年美化〟する自然素材の家 『吉川住研』の住まいづくりは、化学建材に頼らず〝自然素材のみ〟を用いることが基本となっている。接着剤も米のりで、塗装材も天然由来のもの。外側からは見えない下地板にさえ、ベニア・合板を使わない。これは当然ながら、作業工程が大幅に増え、また高い施工技術も必要となってくる、言わば「職人泣かせな家づくり」である。しかし同社ではさらに、流行に左右されないロングライフデザインを取り入れつつ、そこに暮らす人がいつまでも愛着を持ち続けられる装いに仕上げていく。その結果として、「なんだか良い」「居るだけで心が休まる」という言葉では表現できない〝極上の空間〟をつくり上げることが、同社にとっての〝決して曲げられない信念〟だ。こちら『感性を刺激する家』もまさに、同社が掲げる理想をカタチにした邸宅と言えるだろう。「完成からもう7年近く経ちましたが、新築当時と変わらず快適で気持ちよく過ごせています。無垢の床や柱・梁なども、色合いに深味が出てきました」と吉川氏。〝自然素材の家〟ならではの魅力は、これから先にも増していく。 ■写真:新築から何十年と経っても古びた印象にならないよう、外観・内観ともロングライフデザインで計画されたこちら。実際、新築から7年近くが過ぎているが、以前も今も、周囲の景観としっくりなじんだ佇まいだ。
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マイ工務店
家族の息づかいとコーヒーの香りに包まれた家
「コーヒーが大好きで、毎日挽きたてのコーヒーをゆったり楽しめるカフェ風の住まいで暮らしたい」そんな理想の暮らしを思い描いていたI様。家づくりを進めるにあたって、複数の工務店やメーカーを回った中で出会ったのが『マイ工務店』だった。同社の手掛ける自然素材を使ったナチュラルで広々とした高いデザイン性と快適な住み心地、外構も含めたトータルで自由な家づくりの提案が出来るところに惹かれたという。 奥様こだわりのキッチンは、以前の住まいで感じていた使いにくさを全て洗い出し、使いやすさとデザイン性を兼ね備えた2型キッチンをオリジナルで造作。更にキッチンのすぐ横にダイニングテーブルやスタディーコーナーを置き、自然と家族が集まる理想のダイニングキッチンをつくりあげた。 大きな吹き抜けの窓から差す光が気持ちのよいリビング。通常、柱や梁無しでこれだけ大きな吹き抜けを設置するのは困難だが、「SE構法」という技法を使い、広々とした快適空間を実現。また、フローリングや階段には天然のオーク材、壁には漆喰を使用し、シンプルながら飽きの来ないワンランク上の住まいを演出している。 みんなでワイワイするのが好きというI様の意向を受け、リビングからひと続きになった大きなウッドデッキと庭を設け、人が集まった際には外でBBQをしたりお茶を愉しんだりと、当初想い描いていた理想の暮らしを手に入れたI様ご家族。細部にまでこだわりの行き届いた住まいに大満足のご様子だ。
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なかむら工務店
シンプルな中にもこだわりを凝縮した家
見た目の美しさと 住まいの機能性が両立 一見するとレストランのように、無駄なものを排除したシンプルな四角いフォルムと漆喰の抜けるような白さが際立つY様邸。元々ご夫婦が、『なかむら工務店』の手がけるスイス漆喰を使った住まいのカッコよさに引かれていたということで、外観にはスイス漆喰を贅沢に使い、白と木目で統一したシンプルでナチュラルなデザインに仕上げている。 そして、こちらの住まいで一番こだわったのが使い勝手を追求した間取り。共働きで家事の手間を極力省きたいというY様からの要望に応えられるよう、プランニングにたっぷりと時間をかけ、動線の効率や使い勝手の良さを何度もシミュレート。また、図面だけではどうしてもイメージしにくい部分は、3Dパースを使ってイメージを具体化し細部を微調整している。 住まいの細部にまで 暮らしやすさの工夫が満載 具体的なこだわりポイントとしては、1Fが玄関からLDK~脱衣所までをぐるっと回遊できる間取りになっていて、家事動線をできる限りコンパクトに集約。ご主人のお気に入りは、脱衣所の横に設置した作業台付きの造作収納。外観の美しさを損なわないために洗濯物は室内干しできるようになっているので、洗濯・干す・しまうが一部屋で完結できる機能的な空間に。 また、LDKの真中にあえてキッチンを配置。こうすることで、キッチンを境にリビング・ダイニングを区切る効果があり、広々と開放的でありながら、空間にメリハリを、持たせている。ダイニングの横にはフラットにつながるウッドデッキとその先に、見た目も美しくメンテナンスも簡単な人工芝を使った庭が広がっている。休みの日はお子様と庭で一緒に遊んだり、ダイニングから美しい庭を眺めるのが何よりの楽しみとY様。その他にも、後で家具を買い足す必要の無いように、リビングの壁や階段の下・2Fの廊下など、可能な限り収納を設けたり、玄関周りはできる限り広くし、住まいの印象を広く見せるとともに靴の着脱をしやすくするなど、快適な住まいのための工夫が随所にちりばめられており、ご家族全員大満足の住まいとなった。
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大吉建設
「いやしろの住まい」に「電磁波対策」をプラス
アレルギー症状が大きく改善! 期待を超える「健康増進住宅」 アトピーの症状がひどく、電磁波過敏症と診断されたお子様のため、「電磁波の影響が少ない家を建てよう」と決めたA様ご夫婦。依頼先を『大吉建設』にしたのは、同社ならそれを叶えられると知ったからだ。 同社が手掛ける「いやしろの住まい」は、注文住宅ならではの“暮らしやすさ”を前提に、高気密・高断熱で夏は涼しく冬は暖かい、空気環境にも優れた家。さらに、住まいにおける最新の電磁波対策「生命の響きシステム」も標準仕様だ。これまで、かゆみのせいでぐっすり寝られないお子様の姿に心を痛めていたA様ご夫婦だったが、完成した家への入居後は、お子様も裸足で家中を走り回り、アトピーの症状もほとんど出なくなったそう。A様にとってこの家は、「家族の健康を増進」してくれる最高の住まいとなった。 ■写真:ダークブラウンで統一されたカフェ風のLDKは、高い天井と吹き抜けによる開放感も魅力。また、大きな窓から入る自然光が気持ちいい。
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バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)
四季を感じながら暮らす六角形の家
景色も会話も、 全てがつながる家 老後は田舎で暮らしたい、四季の移ろいを感じて生活したい、歩きやすい平屋がいい、どの部屋、どの場所からでも話ができるようにしたい……。そんなご夫婦の希望を取り入れ、完成したのは六角形の家。四季折々の自然を感じながら暮らせる大きな窓。廊下を造らず、LDKと寝室、洗面、トイレ、和室をつなげることで、ワンルームのような暮らし方を実現した。必要になれば、六角形の面の部分に部屋を増やすことも可能。増やした部屋から、また違った景観が見られるなど、楽しみも広がる。六角形の中心には、約4mの大黒柱がそびえ立ち、その頂点から放射線状に延びる梁が開放感を演出。扉を開けておけば、家全体が暖まる平屋。また、調湿作用の高いシラス壁を採用し、夏は湿度を下げ、冬には結露を防止するなど、四季を通して快適な体感温度を保つ工夫も随所に散りばめられている。 ■写真:大きな窓から広がる自然。青い田んぼや紅葉、雪景色など、四季を肌で感じ、自然と一体感のある生活を可能にした。六角形のリビング中央に配置されたキッチンから景色を見渡すことができ、庭にいるご主人との会話も楽しめる。