新築 自然素材 施工事例一覧
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建築工房 和 -nagomi-
和の暮らしがかなう家
「洋風より和風、木造で瓦屋根の家を建てたい」。何が好きで、どんな暮らしをしたいかが明確だったお施主様にとって、思う家を建ててくれる工務店を探すことが何より重要だったそう。そんな頃、十津川産の木を使った家を建てる『建築工房 和』の存在を知り、「ここなら安心して家づくりを任せられる」と家づくりを依頼することに。土地探しに1年半をかけ、並行して間取りなどの打ち合わせを進めていったという。同社の熊谷氏は、「お施主様が求めた生活スタイルを間取りに反映する中で、畳コーナーではなく、十分な広さの畳リビングになりました」と話す。畳で食事をしようと決めていたというお施主様にとって、畳リビングは必然だった。そして、室内にある家具はほとんど同社のナゴミファニチャーのもの。どこに置くかを話し合い、収納計画を立てた上で造作しているので、まったく無駄がないのもうらやましい限りだ。「エアコンやストーブに頼らず、自然の風を感じながら、快適に過ごしたい」と話すお施主様にとっての理想の住まい。家づくりとは、本来こうあるべきものかもしれない。
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マイ工務店
一体感と開放感のある家
「ゆったりとくつろげること」をテーマに次世代に継承できる住まいを実現したO様邸。自然エネルギーを極限まで生かす“パッシブデザイン”と高い耐震性能を誇る“SE構法”に加え、この家の象徴として導入した木製サッシの高気密・高断熱性能により、冬は床下に設置したエアコン1台、夏は2 階のエアコン1 台で家全体が快適に保たれている。外観は、あえて高さを抑え、外壁に焼杉を用いるなど日本らしさを表現しており、周囲の景観に馴染む落ち着きのある佇まい。また、室内はすべての空間に“緩いつながり”を持たせるレイアウトにより、住まい全体が“程よい一体感”に包まれている。インテリアはご夫婦がリラックスできる空間“シンプル&ナチュラル”をモチーフに真っ白な漆喰壁と木目を組み合わせて仕上げ、床・階段・窓枠をはじめ、セミオーダーのキッチンの前板にも木が使われている。基本的に1階で生活できるようリビング・主寝室・水回りはすべて集約。また、リビングの1/3を占める畳スペースは、あえての小下がりとし程よい“ こもり感” が生まれた。
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ビーライフ 一級建築士事務所
暮らしやすさに配慮したホテルライクな家
視線の抜けや照明遣い 真似したいアイデア満載 『ビーライフ 一級建築士事務所』の代表である山下氏が提案する、日常の中に洗練されたインテリアと間接照明を取り入れたラグジュアリーな住まい。ホテルライクな暮らしが実現できると定評のある同社の住まいは、コストを抑える工夫やすっきりと暮らすためのアイデアが散りばめられている。 写真のK邸は、玄関からリビングに入るところにドアがない。上吊りの大きな引き戸で、まるで壁が動くようになっている。好みに合わせて空間を仕切ったり、開放したり、廊下やドアを排除した間取りは斬新だ。リビングとキッチンから直接出られるタイルデッキは、屋根が付いているのでとても使い勝手がいい。軒天に貼った米杉のパネルがアクセントになって、あたたかな雰囲気も。メンテナンスもしやすく、屋外用の家具を置けば、セカンドリビングとして利用できる。「オシャレでかっこいいだけの家はダメ。デザイン性のある家でありながら、必要な場所に“収納に見えない収納”を作るなど、住む人が暮らしやすい家を提案しています」と山下氏。K邸はZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の家。吹き抜けのある大空間でも天井埋め込み型エアコンなら、吹出し口が4方向にあるので1台で十分。「新築や大規模リフォームならぜひ太陽光を設置すべき。家で使うエネルギーを作り出せば、光熱費も抑えられます」。ぜひ補助金についても相談してみよう。 ■写真:黒のアイランドキッチンと雰囲気がぴったりの背面収納を選定。既製品のカウンターの長さに合わせて壁を作っているので、寸法がぴったり。また、キッチンと同じ天板で納めることで統一感が出ている。
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大吉建設
大きな土間が内と外をつなぐ平家
〝癒し〟が広がる伸びやかな平屋住宅 S様ご夫婦は自宅横の土地が売りに出たことで、敷地を広げて〝平屋への憧れ〟を実現させることに。しかし予算オーバーのため平屋をあきらめかけていたその時、『大吉建設』だけが予算内に希望を収めてくれた。さらに同社が〝体に良い素材や技術〟で〝安心と安全がいつまでも続く家〟を提供することが、何より子どもへの贈り物になると感じたそう。同社の標準仕様である「いやしろの住まい」は、さまざまな方法で土地も建物もマイナスイオンに満ちた環境を整え、さらに電磁場対策なども施して〝健康に暮らせる住宅〟をつくる。また気密性・断熱性にも優れ、近くお子様が生まれるご 夫婦にはぴったりの選択だった。完成したS様邸は、〝土間空間〟の取り方が何よりの見どころ。玄関部からリビングに沿って長くのびるその空間は、広い庭と大開口でつながる〝半屋外〟のような心地よさ。そしてインテリアは床や天井の木目を生かしつつ、暮らし方や好みの変化に対応するためあえてシンプルに。大きな敷地と平屋住宅の魅力を最大限に引き出した、〝ゆったりとした暮らし〟がかなう住まいとなっている。
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マイ工務店
広々とした大空間と 眺望を愉しむ家
自然と調和する景色と一体化した平屋 古くから使われてきた自然素材の焼杉を使った外観が印象的なN様邸。玄関側から見ると東側の壁が斜めになった多角形のフォルムをした平屋の住まいは、シンプルでありながら柔和な雰囲気をつくり出し、周りの田園風景と美しく調和している。山の中腹にある立地を活かして斜面側に豊かな自然を一望できる大きな窓を配置。この窓があるリビングは空間を分断する柱や壁がないひとつの大きな空間で、窓から見える風景と高さのある勾配天井が開放的な印象をさらに強くする。広々とした空間を可能にしたのは同社が標準仕様としている耐震構法のSE構法。フレームで建物を支える構造は、ホームパーティを楽しまれるN様にぴったりだ。 大きな窓側には多くのお客様が訪れることを想定し、ベンチにもなるローボードを造作。小上がりの和室と高さも合わせ、統一感のあるデザインに。玄関からリビングに抜ける通路のデスクスペース、玄関土間の自転車収納ポールなど、機能的かつ暮らしやすさを考えた、それぞれが主役級のデザイン性を持つ理想の住まいが完成した。
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建築工房 和 -nagomi-
緑に映える漆黒の平屋
風景を取り込む傾斜地の魅力 “日常”と“非日常”が共存する 緑に映える漆喰の平屋 隣に古墳がある、建築条件の厳しい地域に建つ高基礎の平屋。和瓦と銅板の屋根に、漆喰と杉や桧を組み合わせた風景に馴染む住まいは、設計の仕事に携わっている奥様の「二人の家を建てるなら、こんな家を建てたい」という長年温めていた想いが、ご主人の抱く理想と合わさってカタチになったものだ。「大工さんにもいろいろと無理をお願いしました」との言葉どおり、プロならではのこだわりは細部にまで行き届いている。例えば、仕上げ材のつなぎ目に施す「見切り材」を使用せず、ぎりぎりまで漆喰やタイル仕上げに。また、幅木も極力細くし、よりシンプルで洗練されたデザイン性を生み出すなど、さすがの一言につきる。間取りのこだわりは、それぞれの空間が分断されることなく、ゆるやかに連続していること。玄関と土間、そしてLDK、キッチンと連続する間取りは、横とのつながりをどちらの空間にも取り込みより広さを実感、動線にも無駄がない。あちこちにある本棚に好きな本を置き、窓から見える景色を愛で、庭で花や野菜を育て、冬は薪ストーブの火を囲む。誰もが憧れる「ゆとりと余白のある暮らし」がここにはある。 ■写真:「風致地区の傾斜地に、高基礎の平屋を建てる」という制限の多い建築だった同邸宅。道路から建物までのアプローチも楽しみのひとつとなるよう計画されている。下から見上げると垂木現しの軒裏が印象的。板戸と漆喰のシンプルな外観は、周囲の風景に馴染み、何とも言えず美しい。
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スペースマイン
春夏秋冬を満喫できる家
「キッチンに立った時に見える公園の景色がお気に入り」。一般的に、採光を考え南側に配置することが多いリビングだが、同邸宅では大きな公園を臨む唯一無二のロケーションを全面的に生かすため、あえて東側にLDKを配置した。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と、四季折々の美しい景色を心ゆくまで満喫することができる住まいは、この上なく居心地が良い。さらに、公園に面した十分な広さのウッドテッキに加え、リビングは2m70㎝という高めの天井にフラットな畳敷きの開放感あふれる空間。子どもたちがのびのびと過ごせる環境が整っている。もともとは杉板張りのリビングにソファを置くつもりだったお施主様だが、畳にして大正解。畳のある暮らしを心底気に入っているという。最近では希少な畳のリビングだが、建て替え前に購入した中古住宅に住んでみて畳のある暮らしの良さに目覚めたお施主様に、同社は新居に取り入れることを提案。「木と畳のぬくもり、自然を感じられる家って最高です。」とご主人も大満足の家づくりとなった。
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建築工房 和 -nagomi-
納得の家
末永く暮らす家だからこそ 性能も構造も妥協しない 人任せにしない“納得の家” 多くの時間をかけて、住宅メーカーや工務店をまわり、どのような家づくりを行っているのか、時間をかけて検討したと話すお施主様ご夫妻。「どれだけ希望どおりに建ててもらえるのか、各社の話を聞き、プランも出してもらいました。住宅メーカーは、細やかな要望には対応してくれず、打合せの時間もあまり取ってくれませんでした」。そんな中、じっくり家づくりに向き合ってくれると確信させてくれた『建築工房 和』との出会いがあったそうです。決め手は「真面目に家づくりをしている工務店」「希望を積極的に取り入れる姿勢」。建築士の熊谷氏の丁寧に耳を傾ける穏やかな雰囲気も良かったとお施主様は話します。 最新の家づくりについてかなり勉強されていたご主人。高齢のご両親と同居することもあり、冬でも温かく、ヒートショックの心配がないように最新の高気密・高断熱の家であること、防蟻処理など耐久面に配慮した家であること、許容応力度計算による耐震等級3の家であることが希望でした。こうして、性能面への要望をご主人が明確に固め、インテリアやデザイン面を奥様が担当し、ともに納得の家づくりを進めたそうです。 性能や構造面のこだわりは、数え上げればきりがないほどです。マーベックス社の24時間全熱交換型換気システム「澄家」と床下エアコンを組み合わせて、夏涼しく、冬暖かい、年中23度前後という心地よい室内環境を実現。照明はBluetooth対応で、ダウンライトから間接照明まで調光・調色を自由にコントロール可能です。断熱材は、パネル式のウッドファイバー、窓ガラスはトリプルガラスを採用し、高気密・高断熱を実現しました。「性能もさまざまなものがあります。その中から自分が納得できるものを取り入れたいと思いました」。決められた標準仕様から選ぶわけではないので、検討には時間がかかります。実際、何度打ち合わせに出向いたか分からない程、話し合いを重ねたそうです。家づくりを人任せにしないお施主様ご夫妻の熱い思いを、同社スタッフがきちんと受け止め、できることできないことを精査し、より良いものを選択。工事が始まってからも、週に一度はご主人自ら現場に足を運び、大工さんとコミュニケーションを取り、細かな修正を繰り返したそう。誰もが納得する住まいが完成したのは、家づくりに関わるすべての人の地道な努力のたまものです。
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吉川住研
好きに囲まれ毎日がより楽しくなる、一人暮らしのための家
考え抜かれた間取りやフォルムで、シンプルながら洗練されたデザインと住み心地のよさにこだわる吉川住研の住ま いづくり。今回手掛けた同邸宅も同社のこだわりが随所に込められており、例えば一見するとごく普通な三角屋根の外観も、窓の大きさや配置だけでなく、屋根の軒桁やケラバの厚みといった細部まで緻密に計算し、普通だけど普通に見えない建物が最も映える絶妙なバランスを追求。また生活の中心となるLDKには、天然の無垢材や漆喰などの自然素材を贅沢に使用し、既製の建材では出せない上質感や味わいを演出。さらに女性の一人暮らしという事で、LDKと水回りをギュッと一か所にまとめて動線をコンパクトにし、普段の暮らしは1階だけで充分まかなえるようになっている。その他にも、DIYや手芸が趣味というお施主様の要望を汲み取り、2階部分は空間を贅沢に使い広々としたアトリエスペースに。居住スペースとアトリエスペースを明確に分けることで、趣味に没頭できるよう配慮。好きなものに囲まれ、日々の暮らしがより楽しく快適になる、そんな一人暮らしのための住まいが完成した。 ■写真:フローリングには無垢のパイン材、壁は漆喰をベースにアクセントとして天然の石灰岩も使用。シンプルながらも天然素材ならではの質感が感じられるワンランク上の洗練されたデザインのリビング。
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建築工房 和 -nagomi-
自然素材をふんだんに取り入れた、深呼吸したくなるほど気持ちがいい家
木の温もりに包まれた気持ちのいい同邸宅を手掛けたのは、十津川村産の木材や漆喰といった自然素材をふんだんに取り入れた家づくりを得意とする『建築工房和』。素材の良さはもちろん、女性建築士とつくり上げた家事動線の良い間取りとなった同邸宅はまさに、共働き世代にとってはうれしい理想の住空間ともいえる。 明るく開放的な吹き抜けを中心としたLDKには、奥様の希望だったワークスペースを完備。仕事をしながらでもストレスなく家事ができるよう工夫された間取りに、「つくって良かった」とご満足のご様子。吹き抜け上の東側とリビング横の南側に配された大きな窓からは陽光がたっぷりと降り注ぎ、昼間は電気をつけなくても十分な明るさを確保してくれる。リビング階段を上がった2階南側のフリースペースは洗濯物が干せる空間に。天気の心配をせずに洗濯ができるのもうれしいポイント。玄関から続く土間に収納されているのは、ご主人の趣味であるアウトドアグッズ。家族で過ごす時間も、一人の時間も楽しめる、互いを尊重し合える心地のよい住空間になっている。 ■写真:吹き抜け天井で明るく開放的な同邸宅リビング。窓からは陽光が降り注ぎ、照明なしでも明るさは十分。無垢の床や漆喰塗の壁など自然素材に包まれた居心地のいい空間。