新築 ホテルライク 施工事例一覧
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ファンズホーム
大家族に寄り添う高性能な住まい
4人の子どもと2匹のペットを含む大家族の暮らしを支える、柔軟性と快適性に富んだ住まいが完成した。かつて家族で暮らしていた平屋住宅を解体し、家族構成や将来のライフスタイルを見据えた新たな住まいとして建て替えを行なった。敷地内には親世帯の住居や仕事場もあり、それぞれの動線を配慮した設計がなされている。間取りは将来の変化に対応できるよう工夫され、2階には子ども4人が横並びで勉強できる長いカウンターや、ロフト付きの子ども部屋も設置。書斎を個室に転用できるよう可変性も確保されている。キッチンからはリビング全体を見渡せ、小さな子どもを見守りながら家事が可能。玄関からの動線や収納も工夫されており、趣味のアウトドア用品や自転車をスマートに収納できる。自然素材を多く用いた内装は、無垢フローリングや漆喰の塗り壁が中心で、健康への配慮も抜かりない。吹き抜けや北側の大開口によって、光が家全体に行き渡る。C値0.45、UA値0.3の高断熱性能を備え、床下エアコンも採用。ご家族の「寒くないし暑くない」との言葉が、快適な住み心地を物語っている。
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HAUSQA(株式会社 平和技建)
快適で心地よいパッシブな家
開放的になりがちな平屋の家で、プライバシーへの配慮も実現したのがI様邸だ。玄関ホールからLDKや各部屋へ通じる間取りにし、家族それぞれのスペースを守れるようにした。一方で、高性能パネル・高断熱サッシ・全熱交換型第一種換気などを採用して、UA値0.39、断熱性能の基準であるHEAT20のG2.5と高いグレードを実現。C値0.12と気密性能も非常に高く、日光や風などの自然エネルギーを活用するパッシブデザインも取り入れ、家のどこにいても快適な温度で暮らせるようになっている。ベージュやグレーのカラーをアクセントに、落ち着いたオークの床板を敷いたLDKは飽きがこないナチュラルな印象。「なるべく生活感を出したくない」という要望に応えて、LDKとつながる洗面ルームに半分隠れる壁を設置してプライバシーを守りつつ空間に抜け感を出すなど、同社の洗練された空間づくりが伺える。キッチンから洗面ルーム、脱衣所へとすぐに行ける家事動線も効率的。住まう人のこだわりを的確にくみ取り、先々まで続く暮らしを想像して丁寧に設計された住まい。高い性能とデザイン性によってエコで健康的な生活を持続させていく、心地よさであふれる家になった。
2,500~3,000万円 -
HAUSQA(株式会社 平和技建)
ここから眺望を楽しみたいという願いをかなえたホテルライクな家
「いいものを長く使い続ける」という北欧スタイルを取り入れた住宅ブランド「HAUSQA(ハウスカ)」で住まいづくりを提案している『平和技建』。同邸宅は「この場所でこの景色を眺めたい」という希望からスタート。高台の土地からは雄大な山並みと下方に広がる田園風景を望むことができる。そのため最初に家の向きを決めて、一年中、四季を感じることができるように窓の配置を考え抜いた。LDKはもちろん、吹き抜けや寝室、浴室からも眺められる山々のビューは圧巻だ。外に張り出した広いウッドデッキもフェンスをつけず、開放感を演出している。造作のキッチンや洗面所はモールテックスで仕上げ、床材は高級感が出る190㎜の幅広のオークを採用するなど、まるで海外のホテルのような洗練された雰囲気に仕上げている。生活感が出やすい冷蔵庫はパントリーを広くとって置けるようにし、エアコンも壁の中に埋め込み、窓枠も巾木も極力なくしてすっきりと見せる工夫を施した。2階に景色がよく見えるヌックを備えたり、リラックスできるスペースを作ったりと、メリハリのある生活を送ることができる住まいとなっている。
2,500~3,000万円 -
島田工務店
木の温もりと家族の記憶が息づく家
外構造園業を営むご主人のこだわりと、家事動線や暮らしやすさを重視する奥様の思いが詰まった平屋住宅。建築地は市街化調整区域に位置していたが、同社が得意とする分野でもあり、建築確認申請もスムーズに取得できた。住宅全体には木材をふんだんに使用し、床や建具、洗面台の造作に至るまで、無垢材の温もりが感じられる仕様となっている。間取りは東西に分かれた構成で、東にご夫婦の寝室、西に子ども部屋を配置し、その中央にリビングを据えることで、家族のつながりと個々のプライバシーを両立している。棟上げ直前に誕生した第二子の手形を棟木に残すという、記念に残る出来事もあった。洗面スペースは三人並んで使える広さを確保し、ホテルライクな設えを実現。ルンバ基地やテレビ裏の配線収納、将来的な仏壇スペースの確保など、暮らしを見据えた細やかな工夫も多い。外構は現在、造園のプロである施主自らが手がけており、完成後には建物と外構が一体となった美しい住まいとなるだろう。
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ROKA architecture. by VENDOR株式会社
ヌックのある陽だまりの家
シンプルでスタイリッシュなLDKが印象的なこちらの住まいは、ブラックのキッチンや室内窓、ハイドアをアクセントに用いることで、空間全体にホテルライクな雰囲気を演出している。勾配天井や光を巧みに取り入れた窓の配置、さらにヌックスペースや愛犬のためのくつろぎ空間など、機能性とデザイン性を両立させた一邸だ。特にこだわったのは光の取り入れ方で、外からの見た目はすっきりと、室内には自然光がやわらかく広がるように設計された。天井を勾配にすることで、縦方向への広がりと開放感も生まれている。水まわりは回遊動線を意識し、ウォークインクローゼット・洗面室・ランドリースペースを一直線に配置。使い勝手に優れた家事動線も魅力だ。キッチン奥には収納力のあるパントリーも設けた。空間全体はブラックのサッシで統一し、洗練されたインテリアに仕上がっている。リビングに柔らかな光が差し込むこちらの住まいには、家族全員の心地よさへの工夫が丁寧に詰まっている。
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ROKA architecture. by VENDOR株式会社
上質で洗練されたホテルライクな平屋の家
子どもが生まれ家族が増えたことをきっかけに、家づくりを考え始めたお施主様。デザインに強いこだわりを持つ中で出会ったのが、洗練された“余白”のある空間を提案する『ROKA architecture. 』だった。完成したのは、ホテルライクな雰囲気と暮らしやすさが融合した平屋の住まいだ。28.1帖の広々としたLDKの中心に据えたのは、お施主様が切望された丸型カウンターのあるオーダーキッチン。イタリア製の一体型天板が、無駄のない直線美と柔らかな曲線を見事に調和させている。冷蔵庫や家電器具はパントリーや収納スペースに収め、生活感を抑えた設計に。アーチ形の入り口も職人と丁寧に仕上げた。子ども部屋は最低限の広さにとどめ、家族が集い一緒に過ごす空間を大切にする間取りも特長。床には統一したフロアタイルを敷き、床を貼り分けないシームレスな空間でモダンな印象に。洗面はキッチンそばに設け、家事動線もコンパクトに整えている。ホテルライクな外観は機能面とデザイン面を両立。雨どいが見えない設計や片流れの屋根、黒のカーポートとシンボルツリーが静かに存在感を放つ。お施主様の美意識と同社の提案力が共鳴した、唯一無二の住まいになった。
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一級建築士事務所リビングデザイン
大輪田の家
『リビングデザイン』の代表・井上氏が手掛けた同邸宅で、何より目を引くのが、大胆なまでにアシンメトリーな外観デザインだ。家屋の大部分が敷地の西側に寄り、東側は居住スペースを設けず、上部をバルコニーに設定した駐車スペースだけで構成されている。その狙いは、住居の奥にあるお施主様ゆかりの和風建築の料亭を必要以上に隠さないため。住居の敷地に面した道路が、料亭への導入アプローチになるよう緻密にデザインされている。屋内もその大胆さを活かし、メリハリのある設計に。1階フロアを大きな吹き抜けのある大開口のLDKとし、2階部分に4つの個室を集めた。駐車スペースの上部にある大きなバルコニーや、LDKとフラットにつながる広々としたタイルデッキなど、多彩に使える屋外空間があるのも同邸宅ならではの特長。また、1階部分にシューズクロークやファミリークローゼットをレイアウトして収納を充実させ水回りと隣接させることで家事のスムーズさにも配慮した。既定の枠にとらわれることなくご家族の要望をしっかりとかなえ、さらに機能性や使い勝手をも考慮して、これから先もずっと住みやすい“理想の住まい”を実現した。
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パーシモンホーム by株式会社日都建設
鉄骨階段でつなぐ集いの場と自分時間のある家
同邸宅は、ご紹介をきっかけに『日都建設』での家づくりを決められた住まいだ。店舗のような両開きの玄関ドアを開けると、タイル張りの土間リビングが広がる。奥様がネイルのお仕事をされていることから、将来的にお友だちにネイルを施せるよう、土間サロンとしても使える空間を提案した。敷地の東側にはご両親の家が建っており、その方角に大きな掃き出し窓やFIX窓を設置。さらに土間やキッチン、洗面スペースには足元や上部に明かり取りの窓を設け、自然光をバランスよく取り入れている。光と影のコントラストが心地よさを生む空間だ。実は、お施主様は一般的な間取りには関心を示されなかった。そこで思い切って土間を大胆に広く取ったプランを提案したところ、非常に興味を持たれたという。お施主様自身も気付いていない本音や希望を引き出す提案力は、『日都建設』の強みだ。限られた予算の中でも「やりたいこと」を実現できる家づくりが、ここにはある。
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ビーライフ 一級建築士事務所
住まいの内と外が心地よくつながる、ラグジュアリーな住空間
「ラグジュアリーでホテルライクな住空間を、できるだけ明るくつくりたい」。そんなお施主様ご夫婦のオーダーに、『ビーライフ』の代表・山下氏は“異素材を巧みに組み合わせたコーディネート”と“内外が心地よくつながる設計”で応えた。勾配天井も印象的な大空間LDKには、東面上部の大きな三角窓やテラスとつながる大開口が“穏やかな自然光”をたっぷりと採り入れる。キッチン部から続く石タイルの床や米杉張りの天井は室内と外部テラスの境界線を程よくぼかし、それゆえに生まれる内と外の一体感は格別だ。無垢のウォールナット材を用いたリビングの床、玄関部とLDKを仕切る石タイルの壁、そして黒でまとめたキッチンまわりの設備と各所に施した間接照明なども、同邸宅を贅沢かつ豊かな装いに。その上で、主寝室・ファミリークローク・サニタリーなどのプライベートエリアがLDK奥にまとめて配置され、さらに目隠し壁で守られた屋外物干し場への最短動線も整っている。もちろん、収納計画や断熱・耐震面も万全だ。見た目だけでなく、“暮らしやすさを前提”としたこの住まいづくりは、いかにも山下氏らしい。 ■写真:間仕切りなくつながる大空間LDKは、床の素材を使い分けることで各所の見た目・役割にメリハリをつけた。
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北条工務店 一級建築士事務所
集う家
池と庭の美しい景色を取り込み、空間の一つ一つを丁寧に整えて…… 美しい景色が目の前に広がる、抜群のロケーション。『集う家』は、そんな土地の魅力を贅沢に生かして建てられた住まいだ。その設計・施工は、『北条工務店』の代表・北条氏によって手掛けられた。こちらのお施主様はもともと、リノベーションでの住まいづくりを検討されていたそう。そんな頃、ご夫婦で池を見渡せるこの土地の前を通りかかり、「お互いが〝この景色を見ながら暮らしたい〟と思ったんです」と、この場所での新居づくりを決めたという。だからこそ、こちらの設計プランの軸となっているのは、〝眺望をいかに生かすか〟という点。そして「人が集まる場所にしたい」というお施主様のもう一つの願いも、北条氏の〝想いを丁寧にくみ取る住まいづくり〟によってしっかりとかなえられている。道路から見る外観は、コンクリート打ち放ちの壁と杉板張りの軒天がバランスよく配された、端正で美しいデザイン。少し入り込んだエントランスは雨に濡れず出入りでき、格子の玄関扉も印象的だ。その先の土間スペースは、エントランスホールとビルトインガレージの双方とつながり、車での出入りもスムーズ。ホール空間も広々としていて、そこにある跳ね出しの階段や年代物の屏風絵からも、住まいに備わる〝上質さ〟が伝わってくる。2階ホールにたどり着くと、階段部の吹き抜け越しに早くも見事な池の眺望が。視点が高くなった分、その見晴らしは路面よりもはるかに良い。続くLDKに入ってみると、そこは間仕切りのない大空間だ。池側のほぼ全面が床から天井まで続く大窓となっているので、視界に入る景色の爽快さはさらに大きなもの。そして池と反対側を見てみれば、こちらにも大きな窓と、その向こうには悠々とした庭。池側だけでなく庭の眺望も生かしているのは、常に〝期待以上〟を追求する北条氏らしい設計だ。細部まで丁寧に整えられた空間そのものの装いも、このLDKにある心地よさを高めている要素だろう。床にオーク、天井・壁に珪藻土クロスを用いたプレーンな空間を、お施主様こだわりの品々が彩っている。オーダーメードのキッチンは扉材が床とほぼ同等の光沢感に調整され、見事なまでの溶け込みよう。またリビング部に設置された暖炉も、普段は空間と違和感なく同化していながら、火が入ればくつろぎの時間を一気に盛り上げてくれる。このほか、目に映るものすべてが洗練されたデザインで、空間にしっくりと調和したものばかり。お施主様のセンスと北条氏の設計力が合わさったこちらの邸宅には、常に〝特別な時間〟が流れている。 隅々にまで備わる〝ゆとり〟が 暮らしをもっと豊かにする 『集う家』に備わる〝上質さ〟や〝こだわり〟は、LDKからの眺望や空間の装いだけではない。建物内・敷地内のありとあらゆるものが、綿密な計画によって生み出された〝ゆとり〟となっている。例えば3階の個室3部屋とバスルームも、それぞれから池を眺められるレイアウトだ。また2階バルコニーの一角にはきれいな夕日を眺められる特等席が設けてあり、さらに庭から続くデッキテラスはガーデンパーティーの休憩所にもなるよう計画されている。そして、あえて〝離れ〟としたお施主様こだわりの和室は、もともとお持ちだった古建具を使いつつ、床の間、床脇も設けて品格を高めた空間。茶室としても使えるよう炉も切られている。またその外観は、黒壁を基調に格子や軒天で〝和の趣〟が添えられ、母屋の壁とのコントラストが美しい。そんな和室の手前は、通路を生かしたライブラリースペースだ。広々とした石張りの庭には、家庭菜園コーナーも造られている。普段は穏やかで豊かな暮らしを送れて、招くゲストも心地よさに包まれる……『集う家』は、そんな素敵な住まいに仕上がっている。 ■写真:水平ラインが強調された外観は、どこか静かで、上品で、まるで美術館のような佇まい。手すりを細くしてその存在感を軽減する工夫や、2階のガラスの下半分をスモークにしている点など、住まう人への配慮も見事。