新築 こだわりのデザイン 施工事例一覧
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マイ工務店
家族の息づかいとコーヒーの香りに包まれた家
「コーヒーが大好きで、毎日挽きたてのコーヒーをゆったり楽しめるカフェ風の住まいで暮らしたい」そんな理想の暮らしを思い描いていたI様。家づくりを進めるにあたって、複数の工務店やメーカーを回った中で出会ったのが『マイ工務店』だった。同社の手掛ける自然素材を使ったナチュラルで広々とした高いデザイン性と快適な住み心地、外構も含めたトータルで自由な家づくりの提案が出来るところに惹かれたという。 奥様こだわりのキッチンは、以前の住まいで感じていた使いにくさを全て洗い出し、使いやすさとデザイン性を兼ね備えた2型キッチンをオリジナルで造作。更にキッチンのすぐ横にダイニングテーブルやスタディーコーナーを置き、自然と家族が集まる理想のダイニングキッチンをつくりあげた。 大きな吹き抜けの窓から差す光が気持ちのよいリビング。通常、柱や梁無しでこれだけ大きな吹き抜けを設置するのは困難だが、「SE構法」という技法を使い、広々とした快適空間を実現。また、フローリングや階段には天然のオーク材、壁には漆喰を使用し、シンプルながら飽きの来ないワンランク上の住まいを演出している。 みんなでワイワイするのが好きというI様の意向を受け、リビングからひと続きになった大きなウッドデッキと庭を設け、人が集まった際には外でBBQをしたりお茶を愉しんだりと、当初想い描いていた理想の暮らしを手に入れたI様ご家族。細部にまでこだわりの行き届いた住まいに大満足のご様子だ。
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なかむら工務店
シンプルな中にもこだわりを凝縮した家
見た目の美しさと 住まいの機能性が両立 一見するとレストランのように、無駄なものを排除したシンプルな四角いフォルムと漆喰の抜けるような白さが際立つY様邸。元々ご夫婦が、『なかむら工務店』の手がけるスイス漆喰を使った住まいのカッコよさに引かれていたということで、外観にはスイス漆喰を贅沢に使い、白と木目で統一したシンプルでナチュラルなデザインに仕上げている。 そして、こちらの住まいで一番こだわったのが使い勝手を追求した間取り。共働きで家事の手間を極力省きたいというY様からの要望に応えられるよう、プランニングにたっぷりと時間をかけ、動線の効率や使い勝手の良さを何度もシミュレート。また、図面だけではどうしてもイメージしにくい部分は、3Dパースを使ってイメージを具体化し細部を微調整している。 住まいの細部にまで 暮らしやすさの工夫が満載 具体的なこだわりポイントとしては、1Fが玄関からLDK~脱衣所までをぐるっと回遊できる間取りになっていて、家事動線をできる限りコンパクトに集約。ご主人のお気に入りは、脱衣所の横に設置した作業台付きの造作収納。外観の美しさを損なわないために洗濯物は室内干しできるようになっているので、洗濯・干す・しまうが一部屋で完結できる機能的な空間に。 また、LDKの真中にあえてキッチンを配置。こうすることで、キッチンを境にリビング・ダイニングを区切る効果があり、広々と開放的でありながら、空間にメリハリを、持たせている。ダイニングの横にはフラットにつながるウッドデッキとその先に、見た目も美しくメンテナンスも簡単な人工芝を使った庭が広がっている。休みの日はお子様と庭で一緒に遊んだり、ダイニングから美しい庭を眺めるのが何よりの楽しみとY様。その他にも、後で家具を買い足す必要の無いように、リビングの壁や階段の下・2Fの廊下など、可能な限り収納を設けたり、玄関周りはできる限り広くし、住まいの印象を広く見せるとともに靴の着脱をしやすくするなど、快適な住まいのための工夫が随所にちりばめられており、ご家族全員大満足の住まいとなった。
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大吉建設
「いやしろの住まい」に「電磁波対策」をプラス
アレルギー症状が大きく改善! 期待を超える「健康増進住宅」 アトピーの症状がひどく、電磁波過敏症と診断されたお子様のため、「電磁波の影響が少ない家を建てよう」と決めたA様ご夫婦。依頼先を『大吉建設』にしたのは、同社ならそれを叶えられると知ったからだ。 同社が手掛ける「いやしろの住まい」は、注文住宅ならではの“暮らしやすさ”を前提に、高気密・高断熱で夏は涼しく冬は暖かい、空気環境にも優れた家。さらに、住まいにおける最新の電磁波対策「生命の響きシステム」も標準仕様だ。これまで、かゆみのせいでぐっすり寝られないお子様の姿に心を痛めていたA様ご夫婦だったが、完成した家への入居後は、お子様も裸足で家中を走り回り、アトピーの症状もほとんど出なくなったそう。A様にとってこの家は、「家族の健康を増進」してくれる最高の住まいとなった。 ■写真:ダークブラウンで統一されたカフェ風のLDKは、高い天井と吹き抜けによる開放感も魅力。また、大きな窓から入る自然光が気持ちいい。
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バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)
四季を感じながら暮らす六角形の家
景色も会話も、 全てがつながる家 老後は田舎で暮らしたい、四季の移ろいを感じて生活したい、歩きやすい平屋がいい、どの部屋、どの場所からでも話ができるようにしたい……。そんなご夫婦の希望を取り入れ、完成したのは六角形の家。四季折々の自然を感じながら暮らせる大きな窓。廊下を造らず、LDKと寝室、洗面、トイレ、和室をつなげることで、ワンルームのような暮らし方を実現した。必要になれば、六角形の面の部分に部屋を増やすことも可能。増やした部屋から、また違った景観が見られるなど、楽しみも広がる。六角形の中心には、約4mの大黒柱がそびえ立ち、その頂点から放射線状に延びる梁が開放感を演出。扉を開けておけば、家全体が暖まる平屋。また、調湿作用の高いシラス壁を採用し、夏は湿度を下げ、冬には結露を防止するなど、四季を通して快適な体感温度を保つ工夫も随所に散りばめられている。 ■写真:大きな窓から広がる自然。青い田んぼや紅葉、雪景色など、四季を肌で感じ、自然と一体感のある生活を可能にした。六角形のリビング中央に配置されたキッチンから景色を見渡すことができ、庭にいるご主人との会話も楽しめる。
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吉川住研
無添加素材の健康住宅で、長く愛せる住まいづくり
お施主様の要望を叶えつつ プロの経験と+αの提案で実現 ベニヤ板や化学接着剤を一切使わず、自然の木や石・漆喰など天然素材のみを使用した無添加住宅でありながら、高いデザイン性にもこだわる『吉川住研』。同社の吉川晋一氏曰く「私の経験上、家に対する愛着はその家が機能美と様式美にあふれた佇まいかどうかで決まります。普通だけど“何かいいよね”と感じて頂けるデザインを心がけています」と言うように、緻密に計算された間取りやフォルム、素材遣いも考慮したデザインは、シンプルながら時が経つごとに味わい深く美しさを増すという。「もちろんお施主様のご希望には全力で応えますが、そのままでは美観を損なう事も少なくありません。その場合はプラスαの要素を盛り込んだ提案をいたします。長く愛してもらえる家づくりを実現することが重要です」と吉川氏。“住むほどに心も身体も健やかになれる家づくり”これこそ同社の掲げる住まいである。 ■写真:吹き抜けと大きな窓、そして漆喰の白さで空間をより広く見せ、昼間は電気無しでも過ごせるというぐらい明るく気持ちの良いリビング。
2,500~3,000万円 -
ランドマーク建築事務所
伝統的な日本家屋を今風に再構築、人の集まる住まいに
さまざまなメーカーや工務店を見て回った結果、同社ホームページにある代表森下氏の家づくりにかける真摯な想いに感銘を受け、家づくりを依頼したというK様。日本家屋の全面建て替えだったのだが、森下氏がまず気を使ったのは間取りの配置だという。人の出入りが多いという事もあり、客間と家族の空間をはっきり分けて、部屋の機能を明確に分けた。また、元の家にあった梁を活かしつつ、玄関に大胆な吹き抜けを設け、伝統的な土間を現代風にアレンジ。その他、座敷にも前の家の欄間を取り付けたり、職人の手仕事による細かな飾り細工を施したりと、伝統は踏襲しつつ現代の住みやすさとデザインを絶妙に融合させた、新しい日本家屋の形をつくり上げた。
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マイ工務店
陽の光がたっぷりと降り注ぐ大空間リビングと、シンプルながら上質感が光るワンランク上の暮らし
光や風を利用したパッシブデザインに天然木や漆喰などの自然素材、また耐震性・断熱性能の高いSE構法を取り入れた家づくりを得意とする『マイ工務店』。今回手掛けたI様邸は元々同じ場所にあった家を取り壊し新たに建て直すことになったのだが、以前の住まいでの問題点を全て洗い出した上で一からプランニング。一番の悩みだった日当たりの悪さは、リビングの1階から2階天井まで続く大きな特注窓を設置し解消。これほど大きな窓を取り入れられるのは強度面に長けたSE構法だからこそ。また片付けは得意という奥様の話を受けて、収納や棚は必要最低限に留めたシンプルな造りに。とはいえ、天然木を用いた建具や特注のオリジナルキッチンに造作棚、計算され尽くした照明遣いなど、シンプルな中にも上質感が感じられるこだわりの住まいとなった。 ■写真:柱や梁を使わず2階天井まで大胆に窓を設置できるのは、強度面に優れたSE構法ならでは。広々とした大空間は、昼間は電気無しでも明るい。
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バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)
家族をつなぎ、守る、才色兼備な“羽”を持つ家
まるで大きな水鳥が羽を広げたような「切妻屋根」は、“家族を守る”ことを表現したこの家のシンボル。このような見た目の「デザイン性」と、「中身の良さ」を兼ね備えたのが、紹介するI様邸だ。 木をふんだんに使った平屋造りは、和のテイストを大切にした現代的なデザイン。「みんな集まってリビングで過ごしたい」というお施主様の願いに応え、平屋を活かした大空間のLDKには、寛ぎの畳スペースや子供が遊べるロフト、大勢で囲める四角いキッチンなどを配置した。さらに素材は単なる天然素材ではない“本物”を吟味。LDKを住まいの中心とし、家族がつながる“二世帯住宅”となった。 これらお施主様それぞれの理想を叶えるには、「デザイン力」に加え、それを具現化する「技術力」が必要不可欠。女性インテリアコーディネーターと、大工の腕も持つ建築士のタッグがそれを実現した。見た目と中身、つまり「花も実もある」才色兼備な家が誕生したというわけだ。 ■写真:敷地近隣にある池に降り立った「シラサギ」からイメージしたという切妻屋根。そして、紺と灰色をミックスしたような外壁の色合い。それら全てが周囲の自然と溶け合った絶妙なデザイン。
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スペースマイン
本とともに生きる家
杉の木目が際立つ清々しい空間、奈良・大安寺に建つ「終の棲家」 「いつでも、どこでも、本が読める家に住みたい」 暮らしの中に本が溶け込む、気が付けば本を手に取れる 唯一無二の希望は、本に囲まれた暮らし。 県外にお住まいだったご夫婦が、以前からお好きで何度も訪れていた奈良に「終の棲家」を建てようと大安寺に程近い土地を購入されたのが4年前のこと。家づくりの準備を進める中で、奈良で家づくりを安心して任せられる工務店を探していたとき、『スペースマイン』の家づくりを具体的に知りたいと訪れたのがショールーム『四季の家』だった。「抗酸化工法の家を建てる」「奈良県産の木を使用」「耐震性・断熱性・省エネ性の高い住宅づくり」そして、「住まう人が心地よく暮らすことのできる本物の健康住宅」という同社のコンセプトに共感され、奈良での家づくりが始まった。『スペースマイン』が手掛ける家はすべてにおいて自由設計。お施主様から、新しい住まいでどのような暮らしを望んでいるのか、丁寧なヒアリングを繰り返す中で、本当に求めているご要望を掘り起こしていく。邸宅づくりの中心となったのは「とにかく本が大好き。本に囲まれていると幸せ。どこにいても本が読める家にしたい」という奥様の言葉だった。起き抜けの朝も、食事をしているときも、ゆったりと庭を眺めている自室でも、階段を上っている途中でも、そして寝室で眠りにつく前でも、手を伸ばせば、すぐそこにお気に入りの本があり、家中どこに居ても本を読める、そんな暮らしの中に本が溶け込んだ毎日をかなえているのが同邸宅だ。玄関を入ると、美しい杉の木目が際立つ大空間が広がる。そして、キッチン、プライベートスペース、寝室、階段のニッチなど、どこを見てもこの邸宅のために造作された本棚が目に入る。特に、階段下にあるアイアンの本棚は、もともと階段とは切り離して提案されたものだった。それを気持ちのいい窓際にあるストリップ階段を支える構造部分と合わせたことで、階段の隙間からお気に入りの本の背表紙が見られるようになった。ご主人の2階書斎には、厳選した7000冊の蔵書を収める本棚が造作されており、1階にはそれを支えるための耐震補強がしっかりと施されている。また同邸宅には、階段はもちろん風呂・トイレなどに手すりを設置。暮らしを想像し、必要なものを最初から設計に組み込むことで違和感なくなじみ、デザイン性の高い住まいとなる。気になる新しい本を書店で見付けたとき、本を読んだ後にどの書棚に収まるのかを考えるのも、きっと楽しいに違いない。数年後、書棚が足りなくなった際には、「造作書棚をまた作ってほしい」という連絡があるかもしれない。木の香りに包まれた「終の棲家」で、本と共に暮らす毎日がおとなしやかに紡がれてゆく。 暮らしを快適にする性能をプラス 配慮したのは耐震・断熱・省エネ性能 「意匠的な部分は、よく分からないので、お任せします」というスタンスのご夫妻だったが、強く望まれたのが建物の耐震性だ。蔵書の場所に合わせて耐力壁を設置することで安全性を確保。また同社が設立時から家づくりにおいて1番大切にしているのは、住まうご家族の健康。シックハウス対策として「自然素材の使用」や健康を回復させる「抗酸化工法」などにより、有害化学物質ゼロの家づくりを徹底している。同邸宅は、本物の健康住宅という特徴に加え、災害時の安全性と断熱性・耐久性に配慮。室内の空気環境にもこだわり、ふく射熱冷暖房システム「クール暖」を採用。部屋の間仕切りを兼ねた部分に設置されている。放熱パネル部から輻射波を放射する24時間冷暖房システムは、エアコンのように風を送って部屋を冷やしたり温めたりするものではないので、「エアコンの風が苦手」というお施主様にはぴったりだ。「素足で歩くことがこんなに気持ちのいいものだと思わなかった」。木肌が柔らかく、温かみのある杉と本に囲まれた暮らしを始めたご夫妻。かなえたい暮らしのために、こだわり抜かれた住まいとなっている。
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ランドマーク建築事務所
近代建築の巨匠の建築思想と、住宅としての快適性を備える家
『ランドマーク建築事務所』は、中南和エリアで唯一、世界的建築家であるフランク・ロイド・ライトの建築思想を受け継ぐ住宅ブランド『オーガニックハウス®』の正規代理店。同社が設計する住まいが備える、自然の光・風の流れを計算した機能的で美しいデザインが、そのことを如実に伝えている。I様邸も、その建築思想の要素が詰まった住まいだ。深く出た軒の下に連なる7連の窓は、室内に明るさと空気の流れ、そして開放的な景観をもたらし、各空間の配置も、“奥様の目線”を大切にした家事を行いやすいもの。高いデザイン性と、住宅としての利便性・快適性が両立するこの住まい。設計を行った同社代表・森下氏の、“住まい手のことを考えた価値ある家づくり”が見事にカタチとなっている。