新築 自然素材 施工事例一覧
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HAUSQA(株式会社 平和技建)
〝フィーカ〟 を満喫できる、見晴らしのいい家
建物が真南に向くように、土地に対して斜めに建てられたこちらの住まい。高台なので見晴らしが抜群で、家にいながらも自然の景観を楽しめる。リビングに入ってすぐ目に入るのが、小下がりのリビング。「キャンプゾーン」と呼ばれ、階段に腰かけたり、ラグの上でゴロゴロしたり、小窓のそばで本を読んだりと、思いのままくつろげる。家で過ごす時間を大切にするスウェーデンの文化“フィーカ”に通じる空間は、北欧の精神を踏襲して立ち上げられた『平和技建』の注文住宅ブランド「HAUSQA(ハウスカ)」ならでは。建築家が設計を担当し、施工やデザインのアドバイスは同社が行うため、コストを抑えながら柔軟な間取りのデザイナーズ住宅が実現できるのだ。四方が庭に囲まれ、裏には桜の抜け道がある。土地を生かしたパッシブデザインの家では四季が感じられ、別荘のような非日常的な暮らしを楽しめる。
2,500~3,000万円 -
島田工務店
木の温もりと家族の記憶が息づく家
外構造園業を営むご主人のこだわりと、家事動線や暮らしやすさを重視する奥様の思いが詰まった平屋住宅。建築地は市街化調整区域に位置していたが、同社が得意とする分野でもあり、建築確認申請もスムーズに取得できた。住宅全体には木材をふんだんに使用し、床や建具、洗面台の造作に至るまで、無垢材の温もりが感じられる仕様となっている。間取りは東西に分かれた構成で、東にご夫婦の寝室、西に子ども部屋を配置し、その中央にリビングを据えることで、家族のつながりと個々のプライバシーを両立している。棟上げ直前に誕生した第二子の手形を棟木に残すという、記念に残る出来事もあった。洗面スペースは三人並んで使える広さを確保し、ホテルライクな設えを実現。ルンバ基地やテレビ裏の配線収納、将来的な仏壇スペースの確保など、暮らしを見据えた細やかな工夫も多い。外構は現在、造園のプロである施主自らが手がけており、完成後には建物と外構が一体となった美しい住まいとなるだろう。
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島田工務店
明日香の景色に溶け込む家
こちらは、大阪在住のお施主様が明日香村に所有しているセカンドハウス。その佇まいは、周囲に広がる緑豊かでのどかな景色にしっくりとなじんでいる。新築でありつつ外観も室内も〝古民家テイスト〟に仕上げられたのは、他界されたご主人の「明日香村に対する想い」を、施主である奥様が引き継いだから。今もこの先も〝明日香村らしい魅力〟を損ねることなく、そしていずれは〝本当の古民家〟としてこの美しい風景に溶け込むように……そんな願いを込めて設計されているという。ただ、その計画も地域特有の規制や周辺環境の問題により中断していた時期があったそう。そんな時に縁あって出会った『島田工務店』が、同社ならではの〝地元とのネットワーク〟を生かし、さらに近隣住民の協力もしっかりと得て計画を進めたことで、他社では不可能だったであろう今回の建て替えを実現することができた。使う木材も本物にこだわったこちら。柱には吉野桧、梁には三重の地松をそれぞれ手刻みで使用。見た目だけでなく、中身も古民家さながらの建築となっている。
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スペースマイン
奈良県産「杉トラス」を使用した、地震に強い本物の健康住宅
心身ともに健康で安心して暮らせる「本物の健康住宅」にこだわる『株式会社スペースマイン』。構造体から仕上げ材まで、すべて地元奈良県産材や十津川村の木を使用するなど、住まう人の心と体の健康に向き合い続けている。お施主様と同社との出会いは3年前にさかのぼる。家を建てるかどうか検討を始めた頃、知り合いから「いい住宅会社がある」と紹介されたのがきっかけだった。お施主様は他社が建てた新築の住まいを見学したとき、数分滞在しただけで体調が悪くなった経験があるそう。まさに健康被害の原因にもなる化学物質の影響を体感されたことから、「建てるなら健康住宅」という思いがどんどん強くなっていったという。最大の特長は、奈良県産の杉トラスを使用して耐震性能を確保したこと。通常の木造住宅であれば約4m程度の間隔で柱が入るが、トラス工法を用いることで、スケルトンインフィルの空間を実現することが可能となった。将来的な間取りの変更が容易で、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるところは大きな魅力だろう。間取り、生活動線、性能、そして安心安全など、お施主様が住まいに求めるものはさまざま。お施主様は「この家は、新築してまだ住み慣れていないはずなのに、帰ってきたらほっとします」と話す。住まいづくりの重要な要素は、これに尽きる。本物の健康住宅を建てるなら、ぜひ同社に相談してほしい。
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スペースマイン
光と風のエネルギーで快適空間!間取りを工夫した、景色抜群の家
「やっぱり我が家が一番」という住まいを提供したいと考える『スペースマイン』の実例。そんな同社の考えに共感。また、地産地消の木をたくさん使った家で、ゆっくり過ごしたいと、『スペースマイン』で家の建て替えを決めたお施主様ご夫妻。東・西・南の三方を近隣で囲まれ、以前は一階に一日中電気をつけていたという。この条件をクリアにするための提案は明るい2階にリビングを作る発想逆転プランだった。それに伴い将来のことも考えエレベータースペースも確保した。開放感のあるリビングと畳コーナーにある大きな窓からはのどかなパノラマ風景が見渡せる。「四季を通して、前の畑の風景、梅や桜、緑の木々、紅葉を見ることができるとても大好きな空間」と奥様。さらに矢島氏は、エアコン嫌いな奥様のために、ふく射熱冷暖房システム「クール暖」を採用。同邸宅では、7か所にパネルが設置され、エアコンは1台もない。快適な空間、温度に、「プロの意見をはっきり伝えてくれたので、心から信頼できた」とお施主様は大満足だ。
2,000~2,500万円 -
吉川住研
丁寧な仕事でシンプルを追求、コーラルストーンと漆喰の家
家づくりを考え始めた当時、ハウスメーカーでの建築も視野に入れていたお施主様。なかなか話が進まず家探しに疲れ始めていたとき、「漆喰の壁」「シンプルなフォルム」など『吉川住研』の建てる家に魅せられたのだという。あまりにイメージどおりだったために、全面的に信頼を寄せる形で家づくりがスタート。何かを決めるときは、「好みに合わせて数種類まで絞り込んで提案してもらえたのがありがたかった」とお施主様。門扉、リビングの壁、キッチンには、珊瑚や貝殻が化石化してできた天然石コーラルストーンを使用。所々に同じ素材を使うことにより、家全体に統一感を持たせている。本物志向でありながら、すっきりした印象になるよう、細部の仕様にこだわり抜いた家は、どこを見回しても満足のいくものになった。
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吉川住研
日常の中で感じる非日常、こころの豊かさを追求した住まい
ほんのり赤みがかった照明に照らされた漆喰の白壁は、一日の終わりを迎えるにふさわしい見事な情景を生み出している。導かれるままに広い玄関を抜けた先には暖炉、ダイニングテーブル、キッチンがお出迎え。ゆとりをもたせた贅沢なつくりが魅力のリビングは、光りと影のコントラストが楽しめる仕掛けがあちこちに点在している。朝日が昇るとダイニングテーブルに光りが差し込み「自然の光りを浴びながら1日をスタートさせることができるんです」とお施主様。2階へと続く階段を上ると、踊り場にご主人の書斎が登場。「完全に独立した書斎ではなく、動線の途中に設けることで家族との繋がりも生まれますよね」と吉川氏。「2階こそ、こだわるべきだと考えています」と語る吉川氏は、主寝室へと続く廊下には照明を配置し、天井の高さも変化を持たせた。これにより、海外のプライベートホテルを彷彿とさせるラグジュアリーな雰囲気が完成した。子ども部屋には間仕切りを設けず、大きな梁を設置。将来、梁の上に床板を張れば、ロフトや収納スペースへとアップデートすることも出来るという、ある意味での「未完成」の余韻を残している。住みやすさ、贅沢さ、安らげる場所。日常のなかに、ほんの少しの非日常を味わうことが出来る空間だ。
3,000~3,500万円 -
吉川住研
住まい手の人生を引き立てる天然素材の家
漆喰の壁、天然無垢材の床板など使う素材は本物だけ。手間がかかり、工程も制約されるが、作業効率の優先を選ばない。「暮らしの器となる家は長持ちさせたいし、長く住んでも飽きのこない、人生を引き立てる家を造りたい」と吉川氏。お手本は、石油ではなく天然素材で造られたヨーロッパや日本の古き良き民家。年月を重ね、住めば住むほど価値が増す骨董品のような家づくりです。劣化ではなく、住むほどに風合いが高まる『経年美化』。そして、デザインしすぎることなく、おさまりを大切にしているという吉川氏だが、外観には一層のこだわりを持つ。それは、家への愛着が外観で大きく変わるため。今回紹介する家の外観は線と面を意識してデザインし、漆喰特有の温かみのある質感を際立たせています。 住みはじめた時がピークではなく、ずっと続く家。 現場監督も務めるという吉川氏。図面上では分からないことも現場で細部まで修正、デザインを詰める。光の反射が独特な漆喰の壁を活かし、優しく、心やすらぐ照明を提案するのが吉川流。リビングと主寝室に設けた間接照明のランプシェードは、吉川氏の手によるオーダーメードとのこと。また、無添加住宅の特徴である石屋根の天然玄昌石材は自然な美しさと耐久性を兼ね備え、玄関アプローチや土間、キッチン壁面、洗面化粧台の天板にも使用しています。耐火性にも優れているため、キッチンまわりの安心・安全面でも心強いなど、見た目だけではない実用性も魅力です。住みはじめた時がピークではなく、住むほどに味わいが増し、メンテナンスも簡単。吉川氏は、そんなストレスフリーの家を生み出しています。
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家族の森
吉野の木を使った全館空調の高性能な家
奈良吉野材の優しさと強さを感じる 1年中いつでも心地の良い開放的な住まい 奈良の木に興味があったお施主様が、吉野材にこだわった家づくりを行う『家族の森』に問い合わせたことからご縁がスタート。大阪在住のお施主様は、奈良を知り尽くした同社に土地探しから依頼。静かな街の雰囲気や隣家との距離感に余裕があるところを気に入り、この地に家を建てることとなった。南向きの庭に面した日当たりの良い場所に、大きな吹き抜けのあるLDKを配置し、ご希望であった「開放的な住まい」を実現。保温性・調湿性・強度などの性能面に優れる吉野の木をふんだんに使い、さらに外気の影響を受けない「ウレタン遮熱工法」を採用した。窓はオール樹脂サッシという徹底した断熱で、真冬の室温が非暖房でも10℃を下回らない温熱環境をつくることにより、全館空調の効果が最大限生かされる。吉野材に囲まれた高性能な住宅が、今後10年、20年…と家族の心と体の健康を長期的に守っていく。
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家族の森
家族の健康を守り、きれいな空気にこだわった家
風のない全館冷暖房システム「F-CON」や杉板を利用して空気のきれいな住まいを実現ストレスのない空気環境を求められていたお施主様ご家族は、身体に優しい全館冷暖房システム「F-CON」が体感できる『家族の森』のモデルハウスで心地よさを実感したことが同社を選ぶ決め手になったという。無風・無音で自然環境に近い快適さを実現する「F-CON」は、ウイルスや花粉などを巻き上げることがなく、常にきれいな空気環境を保てることから、多くのオフィスや病院などでも導入が進んでいる。同邸宅では、「F-CON」だけでなく、リビングやトイレの壁面にデザイン性のあるエコカラットを使用、寝室にはスリットの入った杉板を施すなど、徹底的に室内のきれいな空気にこだわった。また、十分な広さのある家だからこそ、暮らしやすい間取りを提案。キッチンからパントリー、さらにはランドリールーム、浴室がつながっているので、家事動線の無駄が全くない家が完成した。