新築 収納力 施工事例一覧
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ファンズホーム
木の温もりと暮らす平屋の住まい
住まいづくりのきっかけは、完成見学会を見にきてくださったことだった。「デザインも性能も妥協しない家」との思いで選ばれた住宅は、延床約30坪の平屋。家族構成やライフスタイルに応じ、個室は最小限に。主寝室とロフト下のスペースを活用し、将来的な間取り変更にも対応できる柔軟な設計となった。梁や柱をあえて見せた構造には、木のあたたかさが宿り、住まい全体がやわらかな雰囲気に包まれている。広さ約30畳のLDKは、南北に長く視線が抜け、光と風が心地よく通り抜ける。天井高は最大で4m。インナーテラスのような屋根付き空間やDIYで設けたフェンス・階段など、お施主様の手が加わることで、より愛着のある家に仕上がった。ファミリークローゼットは約7畳と大容量で、収納を一か所に集約することで、室内のスッキリとした印象も実現。資金計画面では、建物本体以外にかかる外構費や諸費用まで丁寧に説明しながら進行。ローン申請のタイミングや予備費の確保など、実務的な面でもきめ細かく対応した。生活変化にも柔軟に対応し、在宅時間が増えたときでも快適に過ごせる住環境を確保。家族の「これから」を見据えた、性能と想いが重なる住まいとなっている。
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ファンズホーム
趣味と性能を包むダークトーンの家
建築の知識を持つお施主様と二人三脚でつくり上げた、こだわりのガレージハウス。インナーガレージにはロードバイクやサーフィン用品が収まり、車1台に加え、趣味も楽しめる広さを確保。外観は黒のガルバリウム鋼板にレッドシダーの木を組み合わせ、重厚さと温もりを両立させたファサードが印象的だ。内装にもお施主様のセンスと建築的視点が随所に活かされている。キッチンはオーダーキッチンで、空間に馴染む素材やサイズ感にまでこだわった仕上がり。玄関や階段まわりには余った木材を活かしてヘリンボーン張りの壁を設け、意匠的なアクセントに。リビングの内窓や吊戸棚の材選びなど、全体の調和が図られている。間取りは「友人をもてなす場」として設計され、和室・ダイニング・キッチンが緩やかにつながる。リビングは奥に配置し、内窓越しに光や気配を届ける設計で、こたつを囲んだ団らんの場としても活用されている。将来の子育てを見据え、子ども部屋の可変性も備えた2階も用意。収納力も高く、暮らしやすさにも配慮されている。性能面でもUA値0.39・C値0.1・耐震等級3と高水準を実現。こだわりと機能性が共存する、長く愛される住まいとなった。
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ファンズホーム
高台に建つ 吹き抜けのある家
香芝市の高台に建つこの住宅は、遮るもののない立地を活かし、光と風が行き交う開放的な住まいとなっている。お施主様の希望で採用された急勾配の屋根は、吹き抜けを通じて1階と2階を緩やかにつなぎ、家族の気配を感じられる設計。リビングを中心とした間取りは、子育て世代に配慮した家事動線と視認性を両立し、見晴らしの良さと安心感を兼ね備えている。幹線道路沿いという条件に対しては、リビングとの間に緩衝空間を設けることで騒音対策を施し、外部からの視線にも配慮。洗面から内廊下を抜けて外廊下へ出られる動線は、屋根付きで雨の日でも洗濯物が干しやすく、実用性も高い。内装は無垢材を用いたオーダーキッチンやカップボードが中心で、木の温もりに包まれた空間を実現。住宅性能は、UA値0.41、耐震等級3といずれも高水準を確保。長期優良住宅にも対応しており、デザインと性能の両立を実現している。プランニングと施工はそれぞれ約6ヶ月。趣味のサーフィン用品を収納するスペースも備え、家族のライフスタイルに寄り添った住まいが完成した。
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ファンズホーム
大家族に寄り添う高性能な住まい
4人の子どもと2匹のペットを含む大家族の暮らしを支える、柔軟性と快適性に富んだ住まいが完成した。かつて家族で暮らしていた平屋住宅を解体し、家族構成や将来のライフスタイルを見据えた新たな住まいとして建て替えを行なった。敷地内には親世帯の住居や仕事場もあり、それぞれの動線を配慮した設計がなされている。間取りは将来の変化に対応できるよう工夫され、2階には子ども4人が横並びで勉強できる長いカウンターや、ロフト付きの子ども部屋も設置。書斎を個室に転用できるよう可変性も確保されている。キッチンからはリビング全体を見渡せ、小さな子どもを見守りながら家事が可能。玄関からの動線や収納も工夫されており、趣味のアウトドア用品や自転車をスマートに収納できる。自然素材を多く用いた内装は、無垢フローリングや漆喰の塗り壁が中心で、健康への配慮も抜かりない。吹き抜けや北側の大開口によって、光が家全体に行き渡る。C値0.45、UA値0.3の高断熱性能を備え、床下エアコンも採用。ご家族の「寒くないし暑くない」との言葉が、快適な住み心地を物語っている。
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島田工務店
木の温もりに包まれる和の住まい
こちらのお施主様は、ご主人のご家族から譲り受けた空き家を建て替える形で計画された。限られた敷地条件の中で、島田工務店ならではの木のぬくもりと和の趣が融合した住まいが実現している。玄関を抜けると、東吉野産ヒノキの節や木目が美しく映える空間が広がり、天井や垂れ壁にはコブ模様を活かしたヒノキ材を使用。伝統的な組子細工を施したリビングの天井には、やわらかなダウンライトが陰影を描き、落ち着きと上質さを醸し出している。内部には奥様のネイルサロンのスペース、外部にはお子様の自転車置き場なども設けられ、暮らしの利便性にも配慮。天井高に揃えたハイドアやゴミ箱を隠せる収納、ルンバの待機スペースなど、生活動線に即した細やかな工夫が随所に息づく。洗面室にはニッチ収納を設け、トイレには陶器の洗面ボウルと真鍮の金物を合わせるなど、異素材の組み合わせが和の空間に品を添えている。完成後、「思ったようになった」とお施主様からも喜びの声が寄せられた。素材・設計・使い勝手まで丁寧に考え抜かれたこの住まいは、時間とともに味わいを深めながら、家族の暮らしにやさしく寄り添い続けていく。
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島田工務店
明日香の風景と暮らす理想の住まい
関東地方から明日香村への移住を決めたご夫妻。理想の住まいを求めて、同社施工の古民家再生物件であり、宿泊施設として使用されている「森羅塾」に何度も宿泊しながら土地探しを行い、同社に住宅の施工を依頼した。設計は奥様の要望を中心に進められ、玄関からすぐにリビングへと続く動線の短い間取りが特徴的。ホールを設けない設計は、コンパクトながらも開放感を感じられる工夫となっている。景観を楽しめる西側に向いた大開口には長い軒を設け、西日対策も万全。ご主人の希望で設けられたシアタールームにはワインセラーやミニキッチン、模型の展示スペースも配置。本好きな奥様のために、2階を中心に大容量の本棚も各所に設けられている。階段横や階段下など、細かな収納スペースも充実しており、ライフスタイルに合った設計が随所に光る。さらに、サウナや床暖房、ペレットストーブ、エコキュートなど、快適性と将来性を兼ね備えた設備も整え、長く快適に暮らせる仕様に。遠距離での打ち合わせにはZoomを活用し、工期は約6カ月。現在もご主人は東京での仕事のため行き来する生活だが、奥様はすでに明日香村での新生活を満喫している。
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HAUSQA(株式会社 平和技建)
〝フィーカ〟 を満喫できる、見晴らしのいい家
建物が真南に向くように、土地に対して斜めに建てられたこちらの住まい。高台なので見晴らしが抜群で、家にいながらも自然の景観を楽しめる。リビングに入ってすぐ目に入るのが、小下がりのリビング。「キャンプゾーン」と呼ばれ、階段に腰かけたり、ラグの上でゴロゴロしたり、小窓のそばで本を読んだりと、思いのままくつろげる。家で過ごす時間を大切にするスウェーデンの文化“フィーカ”に通じる空間は、北欧の精神を踏襲して立ち上げられた『平和技建』の注文住宅ブランド「HAUSQA(ハウスカ)」ならでは。建築家が設計を担当し、施工やデザインのアドバイスは同社が行うため、コストを抑えながら柔軟な間取りのデザイナーズ住宅が実現できるのだ。四方が庭に囲まれ、裏には桜の抜け道がある。土地を生かしたパッシブデザインの家では四季が感じられ、別荘のような非日常的な暮らしを楽しめる。
2,500~3,000万円 -
HAUSQA(株式会社 平和技建)
ここから眺望を楽しみたいという願いをかなえたホテルライクな家
「いいものを長く使い続ける」という北欧スタイルを取り入れた住宅ブランド「HAUSQA(ハウスカ)」で住まいづくりを提案している『平和技建』。同邸宅は「この場所でこの景色を眺めたい」という希望からスタート。高台の土地からは雄大な山並みと下方に広がる田園風景を望むことができる。そのため最初に家の向きを決めて、一年中、四季を感じることができるように窓の配置を考え抜いた。LDKはもちろん、吹き抜けや寝室、浴室からも眺められる山々のビューは圧巻だ。外に張り出した広いウッドデッキもフェンスをつけず、開放感を演出している。造作のキッチンや洗面所はモールテックスで仕上げ、床材は高級感が出る190㎜の幅広のオークを採用するなど、まるで海外のホテルのような洗練された雰囲気に仕上げている。生活感が出やすい冷蔵庫はパントリーを広くとって置けるようにし、エアコンも壁の中に埋め込み、窓枠も巾木も極力なくしてすっきりと見せる工夫を施した。2階に景色がよく見えるヌックを備えたり、リラックスできるスペースを作ったりと、メリハリのある生活を送ることができる住まいとなっている。
2,500~3,000万円 -
島田工務店
木の温もりと家族の記憶が息づく家
外構造園業を営むご主人のこだわりと、家事動線や暮らしやすさを重視する奥様の思いが詰まった平屋住宅。建築地は市街化調整区域に位置していたが、同社が得意とする分野でもあり、建築確認申請もスムーズに取得できた。住宅全体には木材をふんだんに使用し、床や建具、洗面台の造作に至るまで、無垢材の温もりが感じられる仕様となっている。間取りは東西に分かれた構成で、東にご夫婦の寝室、西に子ども部屋を配置し、その中央にリビングを据えることで、家族のつながりと個々のプライバシーを両立している。棟上げ直前に誕生した第二子の手形を棟木に残すという、記念に残る出来事もあった。洗面スペースは三人並んで使える広さを確保し、ホテルライクな設えを実現。ルンバ基地やテレビ裏の配線収納、将来的な仏壇スペースの確保など、暮らしを見据えた細やかな工夫も多い。外構は現在、造園のプロである施主自らが手がけており、完成後には建物と外構が一体となった美しい住まいとなるだろう。
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島田工務店
家族のつながりを感じながら暮らす平屋住宅
ご家族の新たな暮らしのスタートに選ばれたのは、ご実家の隣に建てる平屋住宅。もともと田んぼだった土地を一部売却し、その中の一区画を住宅地として活用することから、この家づくりは始まりました。土地の確保や計画の練り直しなど、完成までに約2年を要したものの、その分、住まいに対する想いをじっくりと反映することができました。設計の大きなテーマは「シンプルで暮らしやすいこと」。共働きでも無理なく生活を送れるよう、使い勝手の良い動線と無駄を削ぎ落とした間取りが採用されています。広くとられた玄関には、自転車や三輪車などを収納できるスペースを設け、リビングには極力物を置かないことで、すっきりとした空間を実現。収納はすべてウォークインクローゼットに集約され、生活感を見せない工夫がなされています。また、玄関すぐの場所に設置された洗面台や、キッチンから直接玄関に出られる動線など、家族の将来を見据えた配慮も随所に。見た目も暮らしもすっきりと整えられたこの平屋は、住まいに求める本質を大切にした、シンプルで心地よい暮らしのカタチを実現することができた。