長年の不満を徹底的に解消!愛犬も快適に過ごせる住まいに

自然素材だけじゃない
お施主様の価値観に
しっかり合わせた家を
収納が少ない。段差が多い。昼間でも暗く、冬は寒い。部屋数は多いが、普段使わない部屋もある……。長く暮らしてきた我が家とはいえ、何かにつけて“暮らし難さ”を感じていたお施主様は、自分たちがイメージする通りの住まいを叶えてくれる住宅会社を探していたそう。そして『スペースマイン』が開催するイベント「リフォーム祭」を訪れ、自身の住まいのリフォームを同社に任せると決めたそうだ。お施主様が今回のリフォームに求めていたのは、1階のLDKを“暮らしの中心”にすること。そして、家族の一員である愛犬たちにとっても、快適に暮らせる住まいにすることだった。
大空間のLDKは、一部の部屋の壁を取り払うことで実現。床は、愛犬のために、滑らずキズの付きにくいフロア材を採用した。空間の見た目の印象を左右する建具は、桧を使ったオリジナルデザインのもので統一。和の雰囲気にアジアンテイストを取り入れた仕上がりは、お施主様ご家族が「最初にイメージしていた通りになった」という。適材適所に用意した収納スペースは、それぞれに十分な容量を確保。人の動きを意識し、無駄になっていた部屋や廊下を省いた間取りは、同時に屋内全体の気温差も解消している。これは、現在の新築省エネ基準を超える高断熱リフォームだからこそ可能な事である。お施主様の期待に応えつつ、健康とエコを両立した「理想の家」となった。
■写真:空間を遮る壁を取り払って格段に広く明るくなったLDKは、愛犬2匹も自由に動き回ることが出来る。
物件情報
タイプ | 二階建て |
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築年数 | 築45年 |
リフォーム面積 | 161.53㎡(48.86坪) |
施工期間 | 約4カ月 |
詳細情報
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玄関ホールは、もともとの三和土や式台を生かしてリフォーム。玄関ドアも高断熱タイプの引違い戸を採用。
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階段には手すりを付けて、安全対策も万全。2階ホールに近い部分のみ通路幅を広くしてあるのは、角に物が当たって欠けたりしないようにと、大工とお施主様とが施工の現場で相談して決めた。
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畳敷きだった2つの和室をつなげ、13.5帖の広々とした主寝室に。床には杉のフローリングが採用された。
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窓の高さを変えて、室内の明るさを倍増。以前に比べて窓のサイズは小さくなったものの、それでもずっと明るくなったキッチンダイニング。ポイントは、窓の高さを変えたこと。配置の計画で、小さい開口部でも自然光を室内にしっかり取り込むことができる。