夫婦2人の暮らしをより豊かに 安全で心地良い町家風の家
建築工房 和 -nagomi-
親から受け継いだ築90年を超える住まい。これまでは部分的なリフォームを繰り返し住み続けてきたものの、昨今の大型災害を目の当たりにし、耐震面の不安を払拭すると共に子どもたちが独立し夫婦2人の暮らしをより豊かなものにするべく、1階ほぼ全面の大掛かりなリフォームを決断。注目して頂きたいのが、スペースの使い方。元々の住まいは道路ギリギリまで建てられていたが、今回道路との間に1mほど遊びの空間を作り、さらに縦格子を設置。こうすることで町家風の洗練された外観を演出すると共に、強烈な日差しを遮り外からの視線もブロックする役割もあるという。さらに空いたスペースを活用し玄関ホールも新たに設置。また生活の中心となるLDKや水回り周辺は広々と行き来のしやすい間取りにしつつ、以前襖だけで区切られていた和室にはあえて壁を設けて耐震性をアップするなど、それぞれの部屋の使われ方や役割を計算したメリハリのある空間デザインとなっている。もちろん柱や梁など使えるものは極力流用し古民家ならではの趣は残しつつも、現代の暮らしに則した安全性と快適さを備えた魅力ある住まいへと生まれ変わった。
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純和風の外観はそのままに ホテルライクな住まいを実現 大人がくつろげる上質な空間に
一級建築士事務所リビングデザイン
外観は昔ながらの純和風建築。木を組み重ねた格子戸をくぐるとそこには、外側からは想像できないような空間が広がっている。リノベーションを担当したのは、ラグジュアリー&ホテルライクな住まいづくりで定評のある『一級建築士事務所 リビングデザン』。「2023奈良すまい図鑑」を見て何社か相談に行ったというK様は、「無駄に広い玄関ホールや使っていない客間などもったいない部分をどうにかしたい。ガラリと変えるアイデアを出してもらえるところにお願いしたいと思っていました」と話す。同社のモデルルームが理想に近かったことと、予算を考慮したリノベ案が決め手となり、家づくりが始まった。同社では、日本家屋の改築を数多く手掛けており、非日常感と心地よさを取り入れたデザイン性のあるリノベーションは得意とするところ。井上氏は、かつて北側にあったキッチンを住まいの中心に移動し、四間取りの和室と縁側をLDKにするという大胆な間取り変更を提案。「ここまで変わるとは思っていなかった」とK様も驚きを隠せない住まいが完成した。
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断熱性能向上で安心して住めるバリアフリーの アンティーク家具が映えるセカンドハウス
スペースマイン
空き家になっていた築50年以上になるA様のご実家。「母が車椅子で過ごせるようにリフォームしよう」と思い立ち、たまたま訪れたのが『スペースマイン』のモデルハウスだったという。そこで見た無垢の木の家に一目ぼれし、同社に工事を依頼することとなった。抜いてもいい壁や柱はすべて取り払い、できるだけオープンな空間を確保。階段の場所を変更すると、2階の間取りも変更しなければならないため、LDKの中央に階段を配置したままでも圧迫感がないよう、スケルトン階段を選んだ。以前増築した木造部分に解体時、白蟻の被害がみられた為、防蟻工事を施し、柱・梁などの補強工事も実施した。LDKの壁には高断熱のグラスウールを入れ、樹脂サッシの交換、出窓だったところには内窓を設置するなど、寒かった住まいの断熱性能を大幅に改善した。リビングの隣にある洋室は断熱材を同社が施工し、ご主人が壁を貼る予定だという。細やかで柔軟な対応が強みの同社だから可能になった、お施主様が工事の一端を担う家づくり。A様の住まいづくりは、しばらく続きそうだ。
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軽量鉄骨造りから木の住まいへ華麗に生まれ変わった家
スペースマイン
「からだにやさしい」をテーマに、大手ハウスメーカーで建てた築35年の軽量鉄骨造の住まいから、奈良県産材をふんだんに使用した「木の家」へと華麗に変貌を遂げたY様邸。鉄骨造りの建物構造部分はすべてそのまま使用し、鉄のプレス材やスチールが、リノベーションにより木質化した部分とちぐはぐにならないよう、上から木材を被せたり、同系色のペイントを施したりと創意工夫し、明るく開放的な住まいとして再生された。また、床・壁・天井などの断熱性能はZEH基準の長期優良住宅をも超えるレベルまで引き上げられ、さらに太陽光発電も取り入れることでゼロエネ住宅を実現した。いつまでも快適に暮らすための機能性の向上を含め、しっかりとデザインされた住まい。同社は住まい手のご家族が心地よく健康に暮らせることを第一に考えた家づくりをしている。Y様邸は、「奈良の木の家コンテスト」において、リフォーム部門の優秀賞を受賞している。家全体から木の香りが漂い深呼吸したくなる「からだにやさしい住まい」がご家族の安心・安全を末永く守り続けるに違いない。
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ゲストの心地よさとスタッフの働きやすさのどちらも備えた料理店
スペースマイン
近鉄東生駒駅からほど近いこちらは、もともと店舗兼住居だった物件。その古い建物の一棟丸々が、『スペースマイン』によるフルリノベーションで炙り肉料理が自慢のお店『ビストロヤ ABURUN 』へと生まれ変わった。住宅づくりはもとより、“店舗づくり”も数多く手掛けてきた同社。今回のケースでは、その両方の経験が大いに生かされている。というのも、こちらの建物は外壁のひび割れ・落下や、雨漏り等による構造体の劣化部分も多く見られ、店舗づくりの専門業者には手の負えないものだった。また住宅だけを請け負ってきた業者では、“飲食店としての機能”を確立するのに不安が残る。しかし同社の代表・矢島氏は、飲食店をはじめ“店舗開業に必要な手続き”や“事業計画の策定”についてまでも造詣の深い人物だ。コーディネートの提案はもちろんのこと、使いやすい厨房レイアウトやスタッフ・来店者の動線計画、空調・排気計画や誰もが心地よく過ごせてランニングコストも抑えられる断熱工事も含めてプランニング。さらに長く安全性を保つための耐震補強も、クライアントが望む予算内で実現させている。「新築にしか見えない!」というのが、お引き渡し時に物件オーナーさんから聞かせていただいた言葉です。どうやら、希望されていた予算でここまでできるとは、思っていなかったご様子でした(笑)。飲食店だけに限らず、「お店を開業したいけど、何から始めればいいのか分からない」という方は多いです。そんな時は、どうぞ私たちにご相談ください。店舗づくりから開業まで、可能な限りのサポートをさせていただきます!
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思い出と快適が 両立する家
楓工務店
この先も残したい大切な我が家
昔の趣と快適さを兼ね備えた
守り育てる古民家
父から受け継いだ築54年の日本家屋をできることなら大切に残していきたい。
その想いを大切に、柱や鴨居で古民家の趣そのままに
大胆な間取り変更で現代にフィットした暮らしを実現。
周囲を豊かな自然に囲まれた里山に佇む築54 年の住まい。元々すぐ隣に建てた離れに暮らしていたN様一家だが、両親から母屋を引き継ぐことになりリフォームを決意。
N様からの要望は「機能的な間取り」と「できるだけ元の家の趣を残す」こと。以前の住まいは古い日本家屋によくみられる部屋数の多い間取りであったが、生活の中心となるLDKは部屋を仕切る壁を取り払い、開放的で広々とした空間に。その他にも浴室・洗面脱衣所・ランドリールームを一直線上に配し、洗う→干す→取り込む→収納までの一連の動作が効率良く行えるようにしたり、キッチンには機能的かつ使い勝手の良い向かい合わせの収納棚を設置してキッチン周りの
動線を短くしたりなど、至るところに暮らしやすさへの配慮が施されている。さらに、今ではあまり見られなくなった差鴨居や昭和レトロ感満載のデザインガラスはあえてそのままに。新築では出せない重厚感や個性はリフォームならでは。数年後には子ども部屋を作るべく2階部分のリフォームも予定しており、良いものは残しつつ時代やライフスタイルに合わせてこれからも変化
を続ける「守り育てる古民家」となった。
■物件詳細:築54年(一戸建て)
■リフォーム面積:81.47㎡ (24.6 坪)
改修POINT!
□ 壁を抜き、広々と開放感のあるLDKを実現
□ 水回りの位置と回遊動線で家事がしやすく機能的な間取り
□ 抜けない柱を活かした造作家具
□ 鴨居はあえて残すことで旧家の良さも活かした空間演出
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断熱性能を向上し、温熱環境を快適に 新旧を程よく融合したホテルライクな家
一級建築士事務所リビングデザイン
風情ある日本建築の住まいを今の暮らしに合う間取りに改修したいというご相談から始まったK様邸の案件。築年数およそ30年の家は、台所と居間が分かれており、さらに玄関横の応接室や納戸は使いづらく、ほとんど使用していなかったそう。また、「夏は暑く、冬は寒すぎる」という温熱環境の改善も大きな課題だった。
「ホテルライクにデザインした空間づくり」を得意としている『リビングデザイン』代表の井上氏は、「外観に備わる和の佇まいはそのまま残しつつ、玄関部分は新旧をつなぐ空間として和モダンに、そしてLDKは別世界のような空間に」という改修コンセプトを提案。既製品のカップボードに間接照明を仕込むなど、灯りをうまく利用し、ホテルのような高級感を生み出した。改修部分の床や壁に断熱を施し窓を二重窓にしたことで、断熱性能も大幅に向上。旧家に新しい
役割と価値を見出した今回のリノベーション。ホームシアターも兼ねたLDKは、自然と家族が集まる場所となっている。
■物件詳細:築30年(一戸建て)
■リフォーム面積:1F 175.79㎡ 2F 100.90㎡
■写真:台所と居間に分かれた日本家屋によくある間取りをワンフロアにつなげ、広々と開放的なLDKを実現。日本建築そのものといった外観からは想像できないシックな空間はまるで別
世界だ。
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大規模リノベで性能と暮らしやすさを実現 丁寧に整え直した家
マイ工務店
ご両親が建てた築27年の戸建て住宅を、より快適により長く暮らしていけるものへとリノベー
ションしたのがこちらのN邸。同社になら安心して任せられる耐震性や断熱性といった性能面の向上はもちろんのこと、大胆な間取り変更と装いを一新し、ご家族にとっての“理想の住まい”がカタチとなった。
大空間LDKの中でも、ひときわ印象的なのは料理人をされているN様のこだわりを詰め込んだ
「GRAFTEKT」のキッチン。住まい全体の装いは“木目×白壁”をベースとしたナチラルテイスト
だが、キッチン周りは黒系やアッシュベージュを用いたコーディネートとなっている。リビング全体を見渡すこの空間がアクセントとなり、N邸を“程よくスタイリッシュな雰囲気”に仕立てる。
効率的な家事動線もN様がこだわったポイント。隣り合うランドリースペースとウォークインク
ローゼットの配置で、好きなものに囲まれながら“日々の暮らしやすさ”を大きく高めている。
■物件詳細:築27年(一戸建て)
■リフォーム面積:1F 124.53㎡ 2F 68.23㎡
■写真:キッチン周りの設備には、“GRAFTEKT”を採用。ダイニングテーブルをつなげて配置することで、配膳・片付けもスムーズに。黒系やアッシュベージュで統一した空間もスタイリッ
シュな雰囲気を生み出している。料理人をされているN様が使いやすさにもしっかりとこだわった空間だ。
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先代が建てた家をリスペクトし 手をかけ次世代に引き継ぐ住まい
創造工舎 Franc
古きを受け入れ、新しきを融合
暮らしになじむ空間へ増改築
若い世帯が住みやすいように、離れを増改築したいということで『創造工舎』へご相談があった今回の案件。おじい様が建てられた、入母屋の瓦屋根の立派な建物は、良い材料を使った思い入れがあるもの。「既存のものを受け入れ、新しいものをミックスし、今の暮らしになじませる」をテーマに、増改築がスタートした。この先、長く住まわれることを考え、温熱環境を整えて、耐震等級もアップ。和室の雰囲気を残すために、構造的な部分を残し、2間あった8畳の和室を6畳分だけ残し、東側にLDKを設けた。和室は、床の間や書院造り、欄間といった手を掛けたものはそのまま残し、建具の造作や和室の設えなどを今の暮らしになじませる工夫を施している。リビングの床は、空間に映えるフレンチヘリンボーンを採用。一見、和の雰囲気とは合わなさそうなテイストを組み合わせることによって、木が持つ本来の美しさを生かした空間となった。
おじい様の思いが込められた離れの増改築ということで、「何を残して、どんな間取りにするのか」など、家族全員で相談された上で、打ち合わせを何度も繰り返したという。おじい様にもきちんと確認しながら進めたことで、3世代が納得し、幸せに暮らせる住まいが完成した。
■物件詳細:築30年(一戸建て)
■リフォーム面積:約106㎡(32.1坪)
■写真:同社では、奈良の古民家のリノベーションを数多く手掛けているという経験値があるので、企画段階から「梁も立派なものが入っているだろう。天井も十分な高さがあるだろう」と予測がついたという。天井を開ければ、より開放感を感じるLDKになることから、こういった間取りを提案するに至ったという。和室の両側にあった縁側は、リビングに自然光を取り込めるように部屋の一部に。縁側の天井部分は以前のものをそのまま残している。
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家が育つ、家が強くなる 住み心地が変わるリフォーム
スペースマイン
建売住宅を購入してすぐ、ご主人の海外赴任が決まり、新築の家に1年も住むことなく人に貸すことになったM様。帰国後、キッチンの使いにくさが気になり、『スペースマイン』に相談したのが最初のご縁だ。22年前と昨年に大掛かりなリフォームを行い、その間も何かしらの住みにくさを感じたら、同社に相談。「問題を解決するなら、こんな方法がある」「今はリフォームのタイミングではない」など、住まい手の立場にたったアドバイスは、いつも信頼できるものだったと奥様は話す。
22年前にキッチンに耐力壁を設置し、リビングとの間にあった垂れ壁を撤去。昨年のリフォームで和室も一体化し、ワンフロアの広々としたLDKが完成した。「お掃除がしやすく傷にも強い床暖房対応の白い床」「二重サッシで結露防止」など、最適な方法で住まいに手を掛けるリフォームのカタチ。「住み替えではなく、ここで快適に暮らすためのリフォームに満足している」とM様。古い友人のような矢島会長との関係は、これからも続きそうだ。
■物件詳細:34年(一戸建て)
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「本物の健康住宅」へと再生した 昔ながらの日本家屋
スペースマイン
抗酸化工法と厳選素材が
健康的な暮らしを生み出す
格調高い木造の日本家屋を、ご家族5人が健やかに過ごせる住まいへとリノベーションしたI邸。元は本宅にお母様、離れに息子家族4人で暮らしていたが、下のお子さんが中学生になったのを機に本宅へと住み替えることに。お子さんがアレルギーを持っていたため「健康的に過ごせる家にしたい」という思いが強くあったI様。住宅雑誌を見て“健康住宅”をうたう『スペースマイン』が気にはなっていたが、「奈良匠の会」に相談したところ、「それなら『スペースマイン』がいいですよ」と背中を押されたそう。
「相談の際はもちろん、施工のときも親身になって対応してくださって、こちらにお願いして本当によかったです」と奥様。日本家屋の趣を残しながら、バイオの力で空気中の有害化学物質を吸収・分解し続ける抗酸化工法を建材に施すことで、有害化学物質ゼロの空間へと変身した。健康機能を助ける自然由来の建材を積極的に取り入れ、玄関や階段は美しい桧を、リビングなどの床には足触りが温かい杉をと、奈良県産材を場所に合わせて使い分け。さらに、高性能断熱材を壁だけでなく床や天井にも使用したことで、家中が寒暖差のない快適な空間を保てるようになった。
耐震・創・蓄・省エネに配慮し
快適さと安全性が備わった住まい
「健康的な住まい」のほかにI様が強く望まれたのが建物の耐震性だ。当時の棟梁が丁寧に建てた日本家屋は実に素晴らしい造りだった。一方、日本家屋特有の重たい瓦屋根により、地震の心配が尽きなかったそう。その点はリノベーションの経験豊富な同社が緻密な耐震設計・計算で耐震等級2を実現。リビングには構造材である筋交いを新たに設けデザインとして取り入れ、おしゃれな空間と耐震性を両立させた。また、お母様の「応接室はそのままで」という希望をかなえるために、耐震補強のため取り外す予定だった壁を残し、反対側の廊下の壁から耐震補強を施した。思い出が詰まった“住まいに対する気持ち”をくみ取る対応も、地域密着型の同社ならでは。また、敷地内の蔵の屋根に太陽光発電を設置し、敷地内のすべての電気を賄える容量の蓄電池を追加したことで創エネ・蓄エネ・省エネ性を備えたスマートウェルネス住宅を実現。母屋と離れの電気回路を一つにして、太陽光発電と蓄電池で2棟の電気を賄っている。こちらの住まいは子育て世帯等による高い省エネ性能を有する家屋の改修などを対象とした「こどもみらい住宅支援事業」の補助を受けている。とことん追求された省エネ仕様で、快適さにあふれる住まいが、家族の安心と安全を守り続ける。
■物件詳細:38年(一戸建て)
■リフォーム面積:180.00㎡(54.50坪)
■写真:キッチンと洋室の間の壁を取り払い、大空間のLDKに。床材には素足で歩くのが気持ちいい杉を使用。この住宅は奈良の木を使用した住宅への助成制度も利用している。
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家族も猫も快適に過ごせる「優しい家」
岡田工務店 岡田一級建築士事務所
知識と技術と思いやりでかなえた
想像以上・期待以上のリノベーション
『岡田工務店』の家づくりは、家族・家計・環境に「やさしい家」を目指すもの。リノベーションを手掛ける際にも、そのコンセプトは変わらない。こちらは、25年前に建てた家の不便な点や老朽化した箇所を徹底して見直し、快適かつ地震にも強い住まいへとフルリノベーションしたT邸。プランニングには半年以上もかけ、さらに施工中の変更希望にも可能な限り対応することで、“住まい手の期待以上”をカタチにしている。以前は暑さ・寒さに不満を感じていた室内の温熱環境も、断熱材の入れ替えやサッシ・窓の変更などで一年を通して心地よく。また的確な構造補強を行うことで、耐震等級3の建物に仕上げた。各空間のレイアウトは、“家族それぞれの暮らし方”を深く検討した上で計画。さらに保護猫活動のための部屋「NEKOLAND」も、T邸ならではの個性となった。
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