リフォーム 施工事例一覧
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創造工舎 Franc
食す、語らう、くつろぐ住処
住まいをさわることは、自分たちの将来を考えること 愛着の形成も、コスト削減も、想い出づくりも—- 施主参加型のリノベーションで実現した、 家族みんなが笑って暮らせる納得の住まい 築66年、伝統構法で建てられた民家はご主人の生家。ご両親が亡くなった後もご主人が定期的に管理し、大切に守ってきたが、大きな建物である上、経年劣化による傷みも目立っていた。「思い出の詰まった場所を家族で快適に暮らせる住まいにしたい」との依頼を受け、まず取り組んだのが、断熱や耐震など、安心して長く暮らすために必要な安全性と快適性の確保。その上で、味わいのあるものを好む奥様の希望に沿うよう、梁や差し鴨居などで古民家の要素を残しながら、古いものと新しいものが違和感なく溶け合う美しい住まいを完成させた。また、プロでなくてもできることはご家族にお願いし、思い出づくりもお手伝い。「床下にもぐって職人さんと一緒に汗をかいたことは我が家の武勇伝。一人で来ると少し怖いとさえ感じていた古い家が今はとても愛おしく、家族と一緒にワクワクして暮らせる空間になりました」と奥様。この施工は社内外からの評価も高く、TOTO・DAIKEN・YKKAPが主催する施工業者による優れた実例を競うTDYリモデルスマイルコンテストでは全国最優秀賞を受賞した。 ■物件詳細:築66年(一戸建て) ■リフォーム面積:147.7平米(44.62坪)
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大吉建設
きれいな空気に包まれた、笑顔も溢れる健康住宅を実現
気になる“におい”を しっかり解消して 笑顔で暮らせる空間に 3人目のお子さまの誕生をきっかけに、賃貸マンションから一戸建てへの転居を検討していたN様ご夫婦。「子育てに良い環境を」と見つけた中古物件は、既にリフォーム済みではあるものの、ご夫婦がどうしても気になったのは室内の“におい”だった。このにおいは、クッションフロアやビニールクロスなどからくるもの。お子様がアレルギー体質であること、また奥様もにおいに敏感なことから、「このままでは家族が健康に暮らせるとは思えない」と、「健康を考慮した自然素材の住まいづくりができる工務店」を探し、出会ったのが『大吉建設』だったという。 「このにおいは絶対に解消できると吉信社長が断言してくれたので、安心してお任せできました」とN様。シックハウス対策のスペシャリストとして活躍する同社は、今回のケースにもはっきりとした自信があった。以前はじんましんに悩まされていたN様ご家族も、引っ越ししてからいまだ症状はでていない。 完成した住まいは、杉の香りが清々しい空間。少しでも広くしたかったというリビングは、既存の壁を外し廊下部分を取り込むことで実現されている。耐震のために敢えて残した柱を利用し、棚を設けた工夫も秀逸だ。さらに、床・壁・屋根に断熱工事を行ったことで、夏の暑さ・冬の寒さ対策も万全。そして問題の“においとアレルギー”についても、「まったく気にならなく、子ども達も家の中を元気に走り回っています」と、大満足のリフォームとなっている。 ■写真:廊下とリビングを隔てていた壁を取り払うことで、広々としたLDK空間を実現。自然光がよく入る、とても明るいLDKになった。 ■物件詳細:築25年(一戸建て) ■リフォーム面積:89.40平米(27.10坪)
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楓工務店
細かく仕切られた間取りから、ワンフロアの暮らしをリノベで実現
「暮らしと生き方が変わる」 新しい住まいで実感する毎日 築45年のお住まいは十分な広さがあるものの、細かなお部屋が多く、使い勝手が悪かったため、3人のお孫さんのためにリフォームを決意されたN様。以前から木を使った施工事例を書籍で見て気に入っており、近くの工務店なら何かあったときもすぐに駆けつけてくれるのではと、『楓工務店』に依頼することを決めたという。 玄関からリビングに入ると、木の階段が目に飛び込んでくる。この階段は以前のお住まいにあったもので、当初は別のものに変えようという案が出ていたという。「この階段をそのまま残したい」というお施主様のご要望を受け、アイアンの手すりをつけて、新しくなったリビングにも違和感なくなじむよう工夫。リビングとキッチン・ダイニングの間に階段があることで、壁や廊下が無くても空間を区切る役割を果たしている。 洗面所と浴室の奥には、N様ご夫婦の寝室がある。以前は寝室が2階にあったが、将来のことも考えて、ワンフロアで暮らしが完結する間取りとなっている。「トイレも近く、階段を上り下りすることもなくなり生活しやすくなった」と大満足のご様子だ。 細かな部屋にあった壁や廊下などを無くすことで、リビングには想像以上の広がりが生まれた。「家中が遊び場のようで、いつも孫たちが走り回っています」と生まれ変わった我が家で、N様ご家族はにぎやかな毎日を送っている。 ■写真:窓の高さは以前の1800mmのまま。できるだけ空間を広く見せるために、シーリングライトではなくダウンライトを採用。多めに設置することで、十分な明るさを確保した。 ■物件詳細:築45年(一戸建て) ■リフォーム面積:105.57平米(31.93坪)
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バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)
日本家屋のガレージ活用法、こだわりのビンテージ空間
まず、この物件がもともとどんな建物だったか想像できるだろうか?ここは、もと典型的な日本家屋のガレージ。それを若いお施主様ご夫婦のためにリフォームした二世帯住宅だ。ガレージゆえに高さのなかった空間の床高を上げ、梁も塗装してハード過ぎないアメリカンビンテージの空間に造り替えた。壁板は幅の違うものをいくつも組合せ、奥様の要望だったカフェのイメージに。また、カウンターキッチンもボトルランプの雰囲気に合わせて、カラフルなタイルをアクセント使い。ご主人好みの武骨なカッコ良さと、奥様好みのナチュラルな可愛らしさが融合したリフォーム。 ■写真:つくり過ぎないナチュラル感と懐かしい「古めかしさ」が絶妙のバランスに。
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創造工舎 Franc
それぞれのライフスタイルを尊重し、三世代がほどよい距離感で集う家
最も快適な部屋を 最も家族が集まる場所に 車椅子のお母様との二世帯同居を機に、リフォームを決意したY様。お母様が安心して暮らせ、また、スタイルの異なる三世代それぞれにとっても快適な家にしたいと、『株式会社 創造工舎』に依頼した。 伝統的な「田の字」型の家屋だったY様邸。冠婚葬祭を自宅で行っていた昔の日本では、明るく日当たりの良い南側に縁側や和室を設けるのが一般的だった。しかし、この間取りは現代の暮らしとは合わなくなり、「一番環境が良い部屋」は「一番使われない部屋」になっていた。 そこで同社は、南側にあった広縁と二間続きの和室を、三世代が集えるダイニングキッチンへと造り替えた。深い軒のある大きな開口部はそのまま生かすことで、コストを抑えながら、自然光豊かな、家族団らんを楽しめる明るい空間を実現した。収納力や回遊動線も確保し、機能性も抜群だ。 さらに今回のリフォームでは、家族がお互いに気を使うことなく、自由に過ごせるようにも配慮した。段差をなくし、扉はすべて引き戸に変えることで、車椅子のお母様が回遊できるようにし、また、介助が必要な場所はスペースを広くとって、家族にとっても使いやすい空間に生まれ変わった。「リフォームしてから家族が顔をあわせている時間が長くなった」とY様。快適に生まれ変わったわが家で、Y様家族は、にぎやかな毎日を送っている。 ■写真:縁側を取り込んだダイニングキッチンには、南に面した大きな掃き出し窓から柔らかな光が差し込む。既存の欄間を再利用し、隣接する和室にも光を届ける。 ■物件詳細:築28年(一戸建て) ■リフォーム面積:178.17平米(53.9坪)
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創造工舎 Franc
家族の歴史を受け継いだ、今と将来を見据えたリフォームは自然素材をふんだんに取り入れて
祖父が植えた木を使い、父が建てた築35年の家 住まいが持つ空気感を壊さずに 現代的な暮らしの要素を追加して、 心地よく快適な時間を過ごせる空間に 田畑に囲まれたのどかな環境の中に建つN様邸は、現在、N様ご本人とお母様の二人暮らし。今回のリフォームは、「高齢になったお母様の生活を便利にするため」であり、また「遊びにくる娘夫婦や、いずれは孫を、快適になった家で迎えるため」に行ったものだという。 担当したのは『創造工舎』。その仕上がりでまず印象的なのは、LDKの空間づくりだ。和室を一室取り込み、開放感と明るさを創出。床の素材にはやさしい色味のイタヤカエデを採用し、珪藻土の塗り壁は左官による仕上げ。天井にも同社オリジナルの千鳥格子のデザインを用い、和モダンでナチュラルな装いにまとめている。キッチンの配置は、あえて以前と同じ壁付きに。これは、お母様が使い慣れていることと、手元に届く窓からの光を意識してのこと。このほかN様邸では、通用口・洗面・浴室・トイレと、普段の生活に深く関わる場所を中心に改修を実施。ご主人こだわりの最新住宅設備機器を導入しながら、家が持っている空気感と、現代的な暮らしの要素をマッチさせた。 「この家は、私の祖父が植えた桧を使って建てられているんです。だから一部の床などに使われていた新建材には違和感があって」と、今回の改修には自然素材を積極的に取り入れたご主人。そして「以前からの天然の桧の床などは、その表面を研磨して元の姿によみがえらせてもらっています。この提案と結果の見事さには、とても感激しましたね」と、同社の仕事振りにも大満足のご様子だ。 ■物件詳細:築35年(一戸建て) ■リフォーム面積:83.25㎡(25.23 坪)
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楓工務店
24時間、互いに気を使わない間取り、マイペース家族のための二世帯住宅
断熱性能を高める工夫で 夏冬の光熱費が大幅減 奥様のご実家である築40年の家に親世帯と同居して3年、「マイペースな家族がもっと快適に暮らすために」リフォームを決意したK様ご家族。『楓工務店』でのリフォームを決めた理由は、「私たちの要望や条件に寄り添ってくれたのは、楓工務店の岸本さんだけ。他社は、私たちの意見を聞くより、自分がいいと思うものを押し付けてくる。岸本さんは、プロの知識を踏まえて提案してくれるけれど、押し付けは全くなかった」こと。会社の都合ではなく、お施主様と一緒にいい家を造りたいというスタンスが、工務店選びの決め手となった。 K様のご希望は、第一に家族全員が住みやすく、生活リズムや食生活の違う親世帯と子世帯が、互いに気を使うことなく暮らせること。また、以前の住まいは、断熱効果が低かったため、とにかく家全体が寒かったという。玄関と浴室・洗面は二世帯の共有スペースだが、互いの住まいを通らずに利用できる間取りのため、早朝・深夜でも気兼ねなく使えるように。また、今回はフルスケルトンリフォームだったので各所に断熱材を入れ、高性能断熱窓と外壁は断熱効果のある成分が含まれているガイナ塗料を採用。2月に入居した際、前の家とのあまりの違いに驚いたそう。「暖房はエアコンだけで十分。光熱費がかなり安くなりました」と奥様。冬暖かく夏涼しい、期待以上の住まいが完成した。 ■写真:南向きの窓から光が差し込む子世帯のリビング。「居心地がいいのか、子ども達が2階の子ども部屋に上がらないんです」とK様。 ■物件詳細:築40年(一戸建て) ■リフォーム面積:129.38平米(39.14坪)
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バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)
築110年の旧家が趣味を楽しむ空間に変貌
日本文化を代表する「茶室」のような、あるいは静かな避暑地の「コテージ」のような…。築110年の旧家が、そんな趣味を楽しむ空間へと生まれ変わった。 奈良市の指定文化財であり、規制の多い母屋には手を付けず、門を兼ねた離れのみをリフォーム。ご主人の趣味仲間も気軽に集えるよう、1階と2階を一体化して、開放的な一つの空間へとつくり変えた。景観を損なわないために、煙突のデザインにも工夫を凝らした薪ストーブは、ご主人のこだわり。冬はこれ一台で、家中が暖かい。また、シンプルながらキッチンやバスルームも備え、友人たちや子供たちが帰省した際も気兼ねなく宿泊できる。 長く物置状態であった旧家の離れを有効活用した今回の案件。先人の知恵を活かしながら、現代の技術とデザイン力を駆使し、住まう人が、心豊かに暮らせる空間を創り出した。「趣味人」のための付加価値の高いリフォームだ。 ■写真:もとは二間続きの昔ながらの和室を、広々としたLDKへ。床は無垢材、壁は100%天然素材の塗り壁。床の間のあった場所には薪ストーブを配した。 ■物件詳細:築110年 ■リフォーム面積:72.8平米( 22.02坪)
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創造工舎 Franc
古さと新しさが共存した、長く快適に暮らせる住まい
将来を見据え心から 落ち着ける安らぎの住まい 定年後の生活を考えていたS様ご夫婦。「老後の事を視野に、足腰が弱っても快適に暮らしたい」「趣味の工芸品を飾れる住まいにしたい」と、今後の暮らし方への変化に伴いリフォームを決意。リフォームに伴い家の性能向上のため基礎工事や水回りは最新のものに替えつつも、まだ使える建具等はできるだけ再利用することで、元の趣を残した「落ち着いた旅館」のような住まいに変身。また、以前はほとんど使われていなかった居間を広く使い勝手のよい空間につくり変えたことで快適性も趣も機能性も増し、心から落ち着ける住まいになったと大満足のご様子。
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大吉建設
歴史ある寺の住居部分を大改装。皆が健やかに暮らせる空間に
外観の趣きはそのまま 住まいとしての 機能性をアップ もともと奈良でも由緒あるお寺の住居として建てられたH様宅。庫裡(くり)・寺務所としても機能しているが、以前よりスタッフが増えて寺務所部分が手狭になり住居部分と寺務所部分をはっきり分けたいとリフォームを検討していたところ、『大吉建設』の真摯な家づくりの姿勢に惹かれ同社に依頼することに。今回のリフォーム一番のポイントは、北側のベランダをリビングに面した南に付けたこと。ベランダを取り付けるには元の建物の大きな梁を取り外す必要があり、梁を外すだけでもかなり手間と時間が掛かる作業であったが、予算や構造計算も細かく計算しながらベランダを設置。また、以前のリビングは日が当たりすぎて夏場はかなり暑かったが、長めのひさしを取り付けることで、程よい明るさと風通しを保ちつつ快適な空間を実現。長めのひさしは目隠しの役割も果たしていて、生活スペースを参拝者に見られないようにとの配慮もなされている。フローリングは天然の杉を使い、同社が得意とする化学物質ゼロの健康空間に。以前の住まいに比べ、お子様の寝つきが良くなったり、寝起き時の喉の痛さが軽減されたという。更に照明にはダウンライトを採用し、より天井を高く空間を広く見せる工夫も。その他にも2階の水廻りを一箇所にまとめたり、寝室とリビングの間にウォークインクローゼットを設置し、生活のしやすさや機能性を重視。「お願いして良かった」とH様も大満足のリフォームとなった。 ■写真:明るく広々とした気持ちの良いリビング。フローリングには杉を使い、経年変化で年々深みが増していくのも魅力。 ■物件詳細:築8年(一戸建て) ■リフォーム面積:215.90平米(65.31坪)