リフォーム こだわりのデザイン 施工事例一覧
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マイ工務店
ホテルのように美しく 上質でシックな住まい
主寝室の間取りを見直して 快適な暮らしを追求 築15年の建売住宅を「ホテルライクな住まい」にリフォームしたK邸。LDKの中心となるキッチンにはそのコンセプトが色濃く反映されており、奥様のリクエストでスタイリッシュな「Acca(アッカ)」のキッチンをペニンシュラ型に備え付けた。グレーを基調にしたキッチンには、奥行きとカフェのような雰囲気を演出してくれるルーバー天井を採用。その中にスピーカー付きのダウンライトを配し、料理をしながら空間全体で音楽を楽しめるようにした。洗面ボウルを左に寄せてパウダースペースを広くとった洗面ルームもホテルライクな雰囲気がよく感じられる。 また、コロナ禍で働き方が変わったこともリフォームに影響を与えた。奥様の在宅勤務が増え、ワークスペースを確保するために主寝室を2つに分割。奥様の部屋にはフローリングの小上がりを作ってベッドを置き、オンオフで過ごす空間を区切った。このように自由度の高い間取りを実現できるのは『マイ工務店』ならではだ。また、奥様の部屋の壁の一部とキッチンの壁にはポーターズペイントを施した。印影のある自然な風合いを醸すペイントはおしゃれで、施主自らが手 掛けることもあり、マイホームのいい思い出の1ページを刻むことができる。暮らしと好みに合わせた住まいが完成した。 ■物件詳細:築15年(一戸建て) ■リフォーム面積:103.92㎡(31.43坪) ■写真:ダイニングテーブルと横並びにしたキッチンの隣には、冷蔵庫を置ける広いパントリーを用意。
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マイ工務店
歴史ある趣は生かしつつ、住まい手の快適さをプラスした「インナーガレージの町屋」
こちらは奥行きの深い敷地に建つ、築80年という〝町家造り〟の住まい。『マイ工務店』は今回、その建物のうち道路に面した部分の再生を手掛けた。この改修計画の一番の目的は、駐車場をつくること。敷地の奥にはご両親が普段使っている空間と、この実家を出たK様が仕事をしにやってくる工房があるという。 もともとは、通り土間と和室二間が置かれた間取りだったが、今回の改修では敷地奥へと続く通り土間を残し、和室の一間を駐車場に。建物を減築せずに〝インナーガレージ〟としたのは、歴史を重ねた建物の趣を住まいの個性として生かすためでもある。また、残した通り土間はタイルを敷くなどして装いを美しく整え直し、そこに以前からあった「おくどさん」も色を塗り直してインテリアに活用。さらに土間の吹き抜け上部には格子の建具を用い、暗さが気になっていた空間に明るさと一層の開放感を創出した。残した1階の和室も、畳から板の間に変更。その床材には無垢の桧を使い、窓も二重に設置して快適さや気密・断熱性を向上させている。2階は主に、壁と床を改修。現しになった構造材を、味わい深く生かした空間だ。駐車場に加え、それを含む建物を再生した今回のリノベーションには、同社ならではの提案力・施工力がしっかりと発揮されている。 ■物件詳細:80年(一戸建て) ■リフォーム面積:99.17㎡( 30.00坪)
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岡田工務店 岡田一級建築士事務所
家族も猫も快適に過ごせる「優しい家」
知識と技術と思いやりでかなえた 想像以上・期待以上のリノベーション 『岡田工務店』の家づくりは、家族・家計・環境に「やさしい家」を目指すもの。リノベーションを手掛ける際にも、そのコンセプトは変わらない。こちらは、25年前に建てた家の不便な点や老朽化した箇所を徹底して見直し、快適かつ地震にも強い住まいへとフルリノベーションしたT邸。プランニングには半年以上もかけ、さらに施工中の変更希望にも可能な限り対応することで、“住まい手の期待以上”をカタチにしている。以前は暑さ・寒さに不満を感じていた室内の温熱環境も、断熱材の入れ替えやサッシ・窓の変更などで一年を通して心地よく。また的確な構造補強を行うことで、耐震等級3の建物に仕上げた。各空間のレイアウトは、“家族それぞれの暮らし方”を深く検討した上で計画。さらに保護猫活動のための部屋「NEKOLAND」も、T邸ならではの個性となった。
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創造工舎 Franc
明るく開放感のある生活空間へ、離れ一階は家族で過ごす大LDK!
壁紙・ニッチなど細部にもこだわった 好きなモノに囲まれた“豊かな暮らし” 多世帯で利用していた離れを、家族構成の変化に伴い暮らしやすくリフォームしたM邸。自然と家族が集まる、明るく広々としたLDKを中心に、こだわりのレイアウト&意匠に囲まれた“豊かな暮らし”を実現させた。 簡易的なキッチンしかなかった水回りは大きく2つに再計画。玄関空間にある階段下には洗面コーナーを、物入部分にはトイレを増設。閉塞感があったキッチン部分は壁を取り払い、LDKの主役となる対面式のオープンキッチンへ生まれ変わった。デザイン性だけでなく、回遊式の家事動線など、機能性も考え抜かれている。また、構造上外せない梁や柱は飾り棚や天井のデザインとし、開放的な中にもメリハリの利いた空間をつくり出した。 さらにご一家の価値観や暮らし方を体現するよう、音声操作や調湿タイルなどの機能面、美しい陰影を生み出すモザイクタイルや壁紙、ニッチなどのデザイン面など、細部の要望にもしっかりと応えた。一つひとつの空間が上質で、丁寧な印象を与える住まいへと生まれ変わった。 ■写真:明るく開放的なLDK。また1 階はぐるっと回遊できる間取りになっていて、家事のしやすさにも配慮がなされている。 ■物件詳細:築35年(一戸建て) ■リフォーム面積:66.30平米(20.06坪)
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バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)
広さの中に団らんと空間のゆとりを織りまぜ、家事動線も文句なし!バルジが生み出す現代の旧家の形
ご結婚を機に住まいのリフォームを決意したO様。リフォームにあたり、築110年の旧家の趣は出来るだけ残しつつ、段差や家事動線の不便さといった昔ながらのつくりを解消したいと、『バルジ建築設計室』に施工を依頼することに。O様邸のポイントを同社に伺うと「部屋が細かく仕切られていて段差が多く圧迫感があったので、ご家族が集うLDKは壁や天井を抜いて一つの大きな空間にしました。そのおかげで以前は孤立しがちだったキッチンから、家族を見渡せるキッチンへと生まれ変わり、家族の団らんをおこなえる空間になっています。ただ広いだけでなく、例えるのであれば、平屋感覚でマンション暮らしのようなコミュニケーションをとれる良いとこどりの住まいだと言えます。また、お施主様一番のご要望だった畳敷きで掘りごたつの床座リビングを採用しつつ、現在ではなかなかお目にかかれない立派な柱や梁が状態良く残っていたので、それらはあえて残しています。」と語ってくれた。旧家に多い男性主導のつくりに、キッチンや水回りの配置など、うまく女性目線の間取りをミックスした案件となった。「家事がしやすくなった」と奥様も大満足。 古民家や旧家の特長を熟知する強みに、女性目線の間取りをしっかり取り込む設計担当。さらに、耐震・断熱の知識を熟知した技術者のスキルを織りまぜたことで、バルジの持ち合わせるカラーが結集された今回の事例。O様が快適に住まわれていることは言うまでもない。 ■写真:ご両親から譲り受けた築110年の旧家。古民家を知り尽くすバルジ建築設計室が、旧家の趣はそのままに暮らしやすさを追求した住まいに。 ■物件詳細:築110年(一戸建て) ■リフォーム面積:107.88平米(32.62坪)
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楓工務店
重厚感のあるLDKを部分リノベ。居心地のいい統一感のある住まい
憧れのインテリア×使い勝手のいいキッチン 壁を取り払って、開放感あふれる空間が誕生 リノベーションのきっかけとして、「キッチン設備の不具合」というケースは多い。Y様の場合も同様で、「せっかく新しくするなら、希望を盛り込んだリノベーションにしたい」と、雑誌で見た施工事例にひかれ、楓工務店へ相談にいったという。住宅ローンを借り換えると、費用が想定していたより抑えられることが分かり、一気に計画が進んだY邸のリノベーション。キッチン、ランドリールーム、浴室、トイレ、洗面所、リビングの壁紙など、対象となった部分は多いが、基本的な間取りの変更は行わず、建具なども残せるもの、使えるものは以前のものをそのまま再利用している。「部分的なリノベーションの難しいところは、以前の建具や家具とテイストを合わせること」と同社担当の岸本氏。アイアンと木を使ったナチュラルな雰囲気のキッチンは、リビング側の壁紙をブルーにすることで、独立した雰囲気を演出。重厚感のあるLDKにリノベしたキッチンが自然となじみ、細かな要望をすべてかなえた大満足の住まいが完成した。 ■写真:ナチュラルなキッチンと重厚感のあるLDKを違和感なく融合。リビング側の壁紙をブルーにすることで独立した空間として生まれ変わった。 ■物件詳細:築20年(一戸建て) ■リフォーム面積:41.39平米(12.52坪)
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秦建築
古き良さと新しさが融合、和に寄りすぎない現代風古民家に
オーナーの祖父が所有されていた20年以上手つかずの築200年の古民家をリノベートした、オシャレなカフェ&雑貨店。古い日本家屋によくみられる四間取りの空間を生かし、必要なところには補強を施しつつ、状態の良い柱や梁は、かまどのすす汚れなども落とさずあえてそのまま再利用することで、当時の趣そのままに明るく開放的な大空間を実現。また以前納戸として使われていた2階も、できるだけ手は加えず空間と馴染むよう建具を作り替え、家具や照明を合わせるなどして、まるで秘密基地のようなスペースに変身。残せるものは残しつつも、現代にマッチしたスタイリッシュなテイストをちょうどよいバランスで融合させた空間。その居心地の良さについつい長居してしまう常連さんも多いという。 ■写真:できるだけ当時の柱や梁は残しつつも築約200年の建物なので、補強や傾きの修正には細心の注意を払っている。 ■物件詳細:築約200年(一戸建て) ■リフォーム面積:101.83平米(30.80坪)
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創造工舎 Franc
三世代家族が集う、ほどよい距離感。機能性と団らんの間取りを両立させ、生まれ変わった、安心で快適な住まい
これからも、家族みんなで心地よく暮らしていくために 三世代家族が互いを思いやる心に寄り添って。 大胆な改修依頼を見事に実現した古民家は、 優れたデザイン性と機能性を持つ多世帯住宅の理想の形に。 築80年のK邸は藤原京の畔にあり、耳成山を一望できる立地に三世代五人が暮らす。幾度も増改築を繰り返したことで設備の老朽化や段差の多さ、動線の複雑さ、昼なお暗いなど解決したい問題が山積みになっていた。「広いけれど使い勝手の良くない家を抜本的に見直して快適な住まいに」との依頼を受けて窓や断熱材などの省エネ改修を行い、K様の高齢のご両親が使用される空間はすべて段差を解消し、安心して長く暮らすために必要な安全性と快適性を実現した。特に動線が複雑な住まいだったので、「思いやり生活動線」を工夫し、増改築を繰り返している部分を構造的に整理した。 例えば浴室は同じ敷地内の「離れ」にしかなくヒートショックが心配だったので、母屋の作業場だった場所を改修して新設。洗面脱衣室も併設して快適性と利便性を向上させた。また中庭だった場所は、三世代が一緒にくつろげる「現代版縁側」をイメージした明るいLDKへと生まれ変わらせた。リモデル後は、食事のあとも家族がLDKへ自然と集まって一緒に過ごす時間が増えたという。この施工は優れたデザイン性と機能性を融合させたアイデアが高く評価され、2018年にリフォーム実例を競う「TDYリモデルスマイル作品コンテスト」で全国2位にあたる「総合リモデル賞」を受賞している。 ■物件詳細:築80年(一戸建て、母屋+離れ) ■リフォーム面積:80.36平米(24.309坪)
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バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)
新しいスタイルの古民家再生
「古民家」=「和」。そんなイメージを持っている方は多いのではないだろうか?今回紹介するO様邸は、古民家ならではの良さを活かしつつ、そういったイメージを払拭するような明るいヴィンテージの空間。味のある古材と、白く塗り直した天井板がマッチし、「この家だからこそ可能」な唯一無二の古民家再生を実現している。 そして、古民家再生で重要なのは、「現代に合った住みやすさ」。O様邸では、高齢のお母様と同居するため、バリアフリーが絶対条件。家の真ん中を貫いていた土間の床を上げ、他部分を下げることで、フラットな空間と高い天井を造り上げた。さらに中庭に面した二間続きの和室を陽光が注ぐLDKに。屋外にあった浴室とトイレを、動線の良い玄関近くに配置した。 「実際に住んでみて、バルジさんが提案してくれた“住みやすさ”の意味を実感しました」というお施主様ご夫妻。バルジの真骨頂である“想像以上の家づくり”を体感されたようだ。 古民家をリフォームしたいけど「和」のイメージが強いのは苦手…。機能面も重視したい…。そんな方に勧めたい、新しいスタイルの古民家再生だ。 ■写真:心地良さと木の温もりを感じる玄関の奥には、畳敷きのLDKが広がる。キッチン側には造り付けの同社オリジナル家具があり、デザインだけでなく使いやすさも考え抜かれている。 ■物件詳細:築30年(一戸建て) ■リフォーム面積:152.37平米(46.09坪)
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楓工務店
細かく仕切られた間取りから、ワンフロアの暮らしをリノベで実現
「暮らしと生き方が変わる」 新しい住まいで実感する毎日 築45年のお住まいは十分な広さがあるものの、細かなお部屋が多く、使い勝手が悪かったため、3人のお孫さんのためにリフォームを決意されたN様。以前から木を使った施工事例を書籍で見て気に入っており、近くの工務店なら何かあったときもすぐに駆けつけてくれるのではと、『楓工務店』に依頼することを決めたという。 玄関からリビングに入ると、木の階段が目に飛び込んでくる。この階段は以前のお住まいにあったもので、当初は別のものに変えようという案が出ていたという。「この階段をそのまま残したい」というお施主様のご要望を受け、アイアンの手すりをつけて、新しくなったリビングにも違和感なくなじむよう工夫。リビングとキッチン・ダイニングの間に階段があることで、壁や廊下が無くても空間を区切る役割を果たしている。 洗面所と浴室の奥には、N様ご夫婦の寝室がある。以前は寝室が2階にあったが、将来のことも考えて、ワンフロアで暮らしが完結する間取りとなっている。「トイレも近く、階段を上り下りすることもなくなり生活しやすくなった」と大満足のご様子だ。 細かな部屋にあった壁や廊下などを無くすことで、リビングには想像以上の広がりが生まれた。「家中が遊び場のようで、いつも孫たちが走り回っています」と生まれ変わった我が家で、N様ご家族はにぎやかな毎日を送っている。 ■写真:窓の高さは以前の1800mmのまま。できるだけ空間を広く見せるために、シーリングライトではなくダウンライトを採用。多めに設置することで、十分な明るさを確保した。 ■物件詳細:築45年(一戸建て) ■リフォーム面積:105.57平米(31.93坪)