リフォーム マンション・テラスハウスリノベ 施工事例一覧
-
ROKA architecture. by VENDOR株式会社
部屋ごとに異なる雰囲気を楽しむオフィスリノベーション
フルリノベーションし事務所兼モデルルームとして、同社スタッフが約2年間オフィスとして実際に使用していたマンション。間取りから見直し、廊下幅を広くとり、リビングには希少な無垢のチーク材を採用した。素足で心地よく過ごせる床は、スタッフも思わず寝転ぶほど。天井と壁はすべて塗装仕上げ、扉もハイドアで造作し、空間全体に統一感と洗練をもたらしている。キッチンは標準仕様のPanasonicラクシーナの背面にタイルを加え、既製品でありながらオリジナリティを演出。水まわりにはタイルを使い、作業スペースには耐久性の高いフロアタイルを選んだ。各部屋の巾木の太さを変え、素材感や見え方の違いを体感できるように工夫。トイレ扉には和の要素を取り入れた造作扉を採用した。バルコニーにはウッドデッキを敷き、夏は蚊取り線香を焚きながら電話や会話を楽しむ場にもなった。この空間には実際の暮らしから得た工夫とアイデアが詰まっており、リノベーションの可能性を体感できる一室に仕上がっている。 ■写真:無垢フローリングのチーク材が際立つLDK。時間が経つほどに風合いが増すチーク材はインテリアにもよくなじんでいる。
-
ビーライフ 一級建築士事務所
デザイン硝子とモザイクタイルで彩るアンティーク空間
高技術と柔軟な発想で マンション施工もお手のもの 建築家のデザイン力と、工務店の技術力を併せ持つ『ビーライフ』。今回ご紹介する物件のお施主様は、もともとご実家のリフォームを同社が手掛けており、そのデザイン性の高さや、細部にまで行き届いたこだわりに感銘を受け、ご自身のリフォームも依頼することに。お施主様からのリクエストは「アンティーク」と「赤」。赤色が好きという打合せ時の会話からイメージを膨らませ、キッチンは赤のモザイクタイルをベースに赤色で統一した独創的なつくりに。デザイン性はもちろんのこと、収納棚にもなる作業台や、動線を考慮し隣の部屋との壁に窓を取り付けるなど、使いやすさも考え抜かれた自慢のスペース。また、お施主様の求めるアンティークの雰囲気に合うからと、床材にはオーストラリアの『サイプレス』という桧を使用。その他にもデザインガラスを使った扉を造作したり、照明のスイッチにアメリカ製のものを取り入れたりと、細部にまで同社の家づくりにかけるこだわりが感じられる。小上がりになっている和室は戸を閉めるとちょっとした個室になり、急な来客時のゲストルームとしても利用可能。小上がりの下部は収納スペースになっていて、デッドスペースを有効活用している点も徹底している。デザイン性はもちろんのこと、住まい手のことを考え、使いやすく住みやすさにも配慮がなされたビーライフの家づくりに、今回も大満足とお施主様は嬉しそうに語った。 ■写真:造作建具で溢れる、お施主様だけのここにしかないオンリーワンの空間。
-
ビーライフ 一級建築士事務所
ラグジュアリーなマンションリノベ
低コストで新築と同等の住まいづくりができると近年人気のマンションリノベーション。しかし、構造上つくり変えることができない箇所もあり間取り変更には限界があるといったデメリットも。しかし、『ビーライフ一級建築士事務所』が手掛ける物件はそうしたデメリットを感じさせない空間づくりを実現。今回一番のポイントとなるのがキッチンの配置変更。もともとキッチンは今のパントリーの場所にあり、さらに構造上抜けない壁もあったため大幅な移動は難しいと思われたが、パントリー部分を一段高くして配管を延ばすことでキッチンを現在の位置に移動し、リビングと一体化した開放感あるキッチンを実現。さらに、抜けない壁はそのまま活かしてキッチンとパントリーを区分けすることで、空間にメリハリをつけるとともに収納の目隠しにもなっている。また、デザイン面も石材パネルや木板・デザインクロスをアクセントにダークグレー調で統一したシックな印象に、緻密にプランニングされた照明計画で更なる上質感をプラス。ごくありふれた間取りのマンションが極上のラグジュアリー空間に生まれ変わった。
-
楓工務店
マンションでも妥協しない子育て世代がこだわり抜いた「欲しい」をすべて盛り込んだ家
新築も含めて『楓工務店』に相談をしていたというO様ご夫妻。最終的に選ばれたのは「中古マンション購入×リノベーション」。新築・リフォーム・不動産の各部門を持つ同社だからこそスムーズに進んだという。リノベ計画を進める中で、収納スペースの不足を解消すること、ピアノ練習用の防音室・ご主人の書斎を作りたい、リビングに畳の雰囲気を残したいなど、さまざまなご要望があったという。もともと和室だった部分の半分を小上がりの畳スペースにし、下部には大容量の引き出しを設けた。残りの半分をランドリーに近いファミリークローゼットにすることで家事動線も最短に。防音室はユニットタイプで価格を抑え、ご主人の書斎は寝室の奥に設けるなど、「この手があったか」というアイデアがふんだんに盛り込まれている。創意工夫で理想の暮らしを生み出すことのできる中古マンションのリノベなら、ぜひ同社に相談してほしい。リノベーションだからこそできた、こちらの住まいは、楓工務店YOUTUBE「ルームツアー」動画で公開中!
-
吉川住研
どこにいても緑を感じられる暮らし
視線の抜けで居心地の良さと開放感を演出 漆喰や無垢材、天然の石材など、自然由来の素材を使い、シンプルでありながら、ひとひねり加えた家づくりに定評がある『吉川住研』。近頃は、「子どもが独立して、夫婦2人の人生を豊かに過ごすためのリフォームの問い合わせが増えている」と吉川氏は話す。お施主様のご要望は、緑に囲まれたロケーションを気に入って購入したマンションを「年を重ねても気持ちよく過ごせる住まいにしてほしい」というもの。LDKと和室の間に壁があり、閉塞感があった以前の間取り。自由に間取りを変更できない制約の中、いつも緑を愛でながら、開放感を感じられる空間をつくるために、“視線の抜け”に徹底的にこだわったという。和室のロールスクリーンの吊元は見せない工夫が施された。さりげないものだが、通常の施工とは、作業の手間も仕上がりもまったく違う。小さなこだわりを重ね、手をかけ、そぎ落としたことでしか生まれない美しい住まい。『吉川住研』にしかできないリフォームのカタチがそこにはある。 ■写真:和室の大きな円型が印象的な設えは、お施主様のご希望。円の大きさや余白の分量などは、同社の裁量に任されたという。左側のオープン棚は、本好きの奥様のためのスペース。決して収納スペースが多くないマンションリフォームは、新たに家具を置かなくていい工夫が、すっきり暮らすための重要なポイントとなる。
-
楓工務店
インダストリアルテイストにこだわり 隅々まで2人の思いが行き届いた住まい
『楓工務店』の和田氏は、物件を決めかねているお客様の内覧に同行する際、その場でリノベプ ランの説明を行うという。リノベーションのイメージが具体的になったことで、I様は物件購入を決意し、家づくりが本格的にスタートした。 同社のヒアリングの細やかさにとても驚いたと奥様は笑う。「朝起きてからどの順序で何をするかまで聞かれました」。朝起きて、寝室に隣接している洗面スペースで顔を洗い、そのままキッチンへ。そしてLDKにあるクローゼットで着替えるという動線は、生活スタイルを間取りに落とし込んだものだ。中古物件探しから資金計画、設計・施工までワンストップでサポートする同社だからできるリノベのカタチ。駅近なのに静かな環境、マンションとは思えない広い玄関、断熱・防音対策のため、すべての窓に内窓を設置、天井を躯体現しにして高さを確保したLDK、実用面とデザイン面を考慮し、床材はモルタルを選んだキッチン、そして個人の時間も大切にできる書斎やロフトのある住まいが完成した。 ■物件詳細:築27年(マンション) ■リフォーム面積:77.7㎡ ■写真:奥様のこだわりは、シンクとコンロが分かれたⅡ型のキッチン。夫婦で料理をすることも多いので、作業スペースが広く、一般的なものより5cm 高めのキッチンを選んだ。2人で立っても余裕のあるレイアウトは、とても使いやすいそう。対面部分は腰壁を高くして手元が見えない配慮も。
-
建築工房 和 -nagomi-
マンションリノベでかなえた、自然素材が心地よい住まい
娘さんの進学に合わせ、電車での通学が便利なエリアに転居を決めたお施主様。そして購入した築24年のマンションをリノベーションし、ご自身たちがいつも快適に過ごせる住環境をつくることにされた。その設計・施工を『建築工房 和』に任せたのは、もともと「木と自然素材の家」がお好きであったことに加え、以前の住まいでも同社の家具ブランド『753FURNITURE(ナゴミファニチャー)』にオーダーした製品を愛用していたからだ。改修後の住まいに「緩やかにつながる空間と、自然光による明るさ」を求めていたお施主様は、基本的な間取りを自ら検討したそう。同社はそのアイデアを基に、“できること・できないこと”、“やるべきこと・やらざるべきこと”を判断して改修プランに落とし込み、さらに壁には漆喰、床や造作家具には十津川村産の杉材を使って「和ならではのマンションリノベ」をカタチにした。光を透過するガラスの建具の採用や、四重構造で防音性を高めた天井、また樹脂サッシ・ペアガラスへと入れ替えた窓に、各所へ設けた収納スペースと、心地よい暮らしに欠かせない準備も万全に整えられている。 ■写真:マンションでありながらも、無垢の床や漆喰の壁で“自然素材に包まれた住まい”を実現。また、LDKとオープンにつながる廊下の幅を拡張することで、よりゆったりと感じられる空間に生まれ変わった。
-
スペースマイン
新築マンションを大改装、風が通り抜ける癒し空間に
もともと新築のマンション物件を購入したお施主様ご夫婦。しかし、室内に使われていた建材の化学物質の匂いがきつく体に合わないと、マンションの全面リフォームを検討していたという。天然素材を使った大掛かりなリフォームが出来る業者を探していたところ、たまたま『スペースマイン』の体験型ショールームである「四季の家」を見かけ、一目で気に入ったそうだ。リフォームに当たってフローリングやドアは全て天然木に張り替え、壁もエコカラットや珪藻土などを使用。同社が得意とする有害化学物質をなくす、体にやさしい家づくりを進めた。また元の間取りでは風の通りを遮ってしまうので、余計な壁は全て取り払った。その結果、部屋中に風が通り抜ける快適空間に生まれ変わった。 ■写真:たっぷりと光が降り注ぎ、風が部屋中を通り抜ける広々としたリビングに、奥様が集めたセンスの良い家具がマッチ、リゾートホテルのような癒し空間へと生まれ変わった。