〝フィーカ〟 を満喫できる、見晴らしのいい家

建物が真南に向くように、土地に対して斜めに建てられたこちらの住まい。高台なので見晴らしが抜群で、家にいながらも自然の景観を楽しめる。リビングに入ってすぐ目に入るのが、小下がりのリビング。「キャンプゾーン」と呼ばれ、階段に腰かけたり、ラグの上でゴロゴロしたり、小窓のそばで本を読んだりと、思いのままくつろげる。家で過ごす時間を大切にするスウェーデンの文化“フィーカ”に通じる空間は、北欧の精神を踏襲して立ち上げられた『平和技建』の注文住宅ブランド「HAUSQA(ハウスカ)」ならでは。建築家が設計を担当し、施工やデザインのアドバイスは同社が行うため、コストを抑えながら柔軟な間取りのデザイナーズ住宅が実現できるのだ。四方が庭に囲まれ、裏には桜の抜け道がある。土地を生かしたパッシブデザインの家では四季が感じられ、別荘のような非日常的な暮らしを楽しめる。
物件情報
タイプ | 二階建て |
---|---|
構造 | 木造 |
築年数 | 新築 |
敷地面積 | 361.33㎡(109.30坪) |
延床面積 | 1F67.45㎡(20.40坪)、2F48.85㎡(14.77坪) |
プランニング期間 | 3カ月 |
施工期間 | 4カ月 |
詳細情報
-
キャンプをして過ごしているかのような、四季と非日常が感じられる暮らし。
-
対面キッチンは幅広のシンクで、タッチレス水栓になっている。背面の可動棚の収納は、来客時は引き戸で隠せる。
-
吹き抜けの2階部分の壁に施された縦格子は美しいシナベニヤを使用。まるで別荘にいるかのような感覚になれる。
-
黒を基調に風合いが豊かな屋久島の杉をアクセントにした外観。長い黒の円柱が目を引く。
-
和室では床柱に吉野杉を使い、床の間には無垢のフローリングが敷かれた。低めに設置した窓からは庭を眺められる。
-
特注したアイアンの手すりと、ギザギザした階段がかっこいい。
-
トイレには本棚を設置。壁にはにおいを吸収するエコカラットが貼られている。
-
主寝室は勾配天井になっていて広々とした印象。
-
8m以上の吹き抜けから太陽の光が燦燦と降り注ぐダイニングキッチン。ダイニングの窓からはウッドデッキに出られる。
-
自然光をたっぷりと取り込む2階の窓。
-
2階のフリースペースの造作カウンターテーブル。ご家族がテレワークや勉強で使うことも考慮して、長めの仕様に。
代表取締役社長 平 雅門
南向きの立地と高台からの眺望を活かし、自然を満喫できる住まいを実現しました。特に「キャンプゾーン」は、家族が思い思いに寛ぎ、豊かな時間を育む、北欧の精神を踏襲した「HAUSQA」ならではの空間です。