全館空調で家中快適なスキップフロアのある家
見えないところに設置したエアコン1台で
「私のおうちが一番心地良い」を実現
Y様と『家族の森』のご縁は、4年前のご実家のリフォームから。「息子が家を建てるときは『家族の森』さんで、ぜひお願いしたい」という、お母様の薦めもあり、土地探しから一緒に家づくりを進めることになった。夏涼しく、冬暖かい家をご希望だったことから、パッシブエアコンの導入を提案。後から各居室に取り付けるエアコンと違い、家づくりと空調計画を同時にできる全館空調のパッシブエアコン。機械本体を小屋裏に設置し、ダクトで冷暖房空気を各部屋に運ぶので、24時間どこにいても心地良い状態が続く。OB様ご家族から「夏場に1日中エアコンを付けていても、以前より電気代が安い」とのお墨付きもある。同社が目指しているのは、一番住み心地が良い住まいづくり。生活動線や家事動線を考えた間取りも重要だが、さらに空気環境まで整えることが、暮らしの満足度を高めている。
2階から見たダイナミックな風景。柱、梁、土台まで吉野の木を使用。
リビングから階段を上がるとダイニングスペースが広がる。スキップフロアで空間を分け、各部屋が緩やかにつながっているので、どこにいても家族の気配を感じることができる。大きな吹き抜けがあっても、いつも快適なのは、全館空調と気密・断熱性能が優れている家だからこそ。各フロアをつなぐ階段は子どもたちのお気に入り。
ほど良くリビングから離れているキッチン。急なお客様でも慌てなくてすむ安心の間取りだ。
書斎には本棚を造作。ネイビーの壁紙で落ち着いた空間を演出している。
採光を考慮して機能性とデザインの両方を兼ね備えた窓を選んだ。
スキップフロアで実現した
変化に富んだ空間を楽しむ
お施主様のご要望だったスキップフロアのある家が完成。2階の上にも片流れの天井勾配を生かした部屋があり、4層構造の間取りになっている。全館空調で、どこにいても開放感と快適さを実感できる住まい。
家中どこに居ても同じ温度
身体への負担も少なく健康に
エアコンを付けているリビング以外の場所は冬寒く、夏暑い状態が続くと、身体にもよくない。温度差の少ない住まいで生活することで、健康寿命が延びることも報告されている。同邸宅では全館空調が迷いなく採用された。