心地よさが広がる、“桧づくし”の家
三年以上も前から、一戸建ての新築を計画していたというE様ご夫婦。しかし、条件に合った土地とはなかなか出会うことができなかった。そんなお二人は、“木の家に対する憧れ”もあったことから、『サイエンスホーム奈良店』に相談してみたそう。すると、同社のサポートで土地はすぐに見つかり、やっと本格的な住まいづくりに取り掛かれたという。
土地を探す間にも、大きく膨らんでいった“理想の住まい”のイメージ。それらをしっかりと盛り込みつつ、ついに完成したこちらのE邸。奥様こだわりのキッチンを軸にプランニングされたその間取りは、大きな吹き抜けが住まい全体に明るさと開放感をもたらし、また一箇所にまとめられた水回りで家事効率にも優れている。LDKに広いスペースを使いながら、大きな収納やパントリー、さらにデスクスペースといった“暮らしを快適にする設備”も充実。もちろん、“木の家”ならではの清々しさや、高い断熱性が生む温熱環境の快適さも備わっている。
住まいの完成を心待ちにしていたのは、当時3歳だったお子様も同じ。ご夫婦には毎晩のように、「僕の家はかっこいいから、みんなに遊びに来て欲しい!」と話しているそうだ。また奥様も、「何年も住み続けているような、自然な感じで落ち着く家です」と満足そう。三年分の想いをたっぷり詰め込んだ住まいは、すべてがお気に入りの“自慢の我が家”となった。
外観は、ネイビーを基調色としてスタイリッシュにデザイン。軒を支える3本の柱や玄関扉前に立ち上げた壁、また駐車スペースを彩る植栽が、建物の印象に“木の家らしい温かみ”を添えている。
2階のホールには、個室それぞれにあるものとは別に収納スペースを用意。サイズはコンパクトであるものの、季節家電や家族共有の物を入れておく場所として便利に使えているそう。
たっぷりの収納スペースを備える造作の洗面化粧台は、かわいいタイルでお施主様好みに装飾。この洗面室と、隣にレイアウトされた脱衣室は、それぞれが使いやすいよう建具で仕切られている。
2階のさらに上にある小屋裏のロフト空間は、お子様の遊び場として大活躍。お友達が来たときには、隠れ家のように使っているそう。もちろんここには、大容量の収納スペースも用意されている。