LDKの主役は木目のアイランドキッチン、どこを切り取ってもスタイリッシュな家
魅力的なのはスタッフの人柄
「楓さんで家を建てて良かった」
漠然と家づくりを考えていた頃、家の近くにあった『楓工務店』のモデルハウスを見に行ったというN様。「対応してくださったスタッフが気持ちのいい方ばかりで。笑顔で、私たちの話に耳を傾けてくれるところが好印象でした」。また、大工だった社長がお客様のためを考えた家づくりをしたいと会社を立ち上げた話に強く魅かれたという。
そして、「住宅が密集していない静かなところで、広めの敷地を確保したい」という想いをほぼかなえている土地が見つかり、家づくりがスタート。「脱衣所と洗面所を分けたい」「浴室と脱衣所、クローゼットをつなぎたい」「広いLDK」「アイアンのリビング階段」「ワークスペースが欲しい」「リビングの窓を大きくしたい」など、N様が実現したいことは明確だった。
LDKの主役、ナチュラルな木目のアイランドキッチンは、リビング側からの収納が充実しており、収納家具としての要素も兼ね備えたもの。造作家具や床材にはふんだんに木材を使用し、リビング階段のアイアンや照明のダクトレール、ソファーや家電は黒、クロスやタイルはグレーを組み合わせているため、どの部分を切り取っても、スタイリッシュな雰囲気が漂っている。土地や間取り、ドアやタイル、照明、カーテンに至るまで妥協することなく、納得するものを選び抜いた住まいとなった。
■写真:ご主人お気に入りのピクチャーグラスが、吹き抜けの白い壁に映える。
室内干しもできるランドリースペース。六角形のクッションフロアが何ともおしゃれ。
階段を上がったところにあるフリースペースから1階を見降ろした風景。
リビング階段の下やアイランドキッチンの周り、吹き抜けなどスペースに余裕があるため、空間に余白が生まれ、広さ以上のゆとりを感じる作りとなっている。
キッチンの見せる収納はご主人のセンスなのだそう。左手奥には奥様の作業スペースも設置されている。
階段下にあるドアは、ウォークスルークローゼット。通り抜けられるようになっており、ランドリールームと浴室に直結している。
玄関から、直接見えない位置に設けた手洗いスペースは、やはず張りのタイルが印象的。また、最近はシューズクロークを設置する間取りが流行っているが「玄関が狭くなるくらいなら必要ない」と広さをチョイス。