自分たちらしい“ちょうど良い住まい”を形に
自然素材をふんだんに使い
明るく快適な空間を実現
とある住宅地の一角に、抜けるように白い漆喰の外壁とオレンジ色の瓦屋根が印象的な住まいがある。こちらが今回ご紹介するM様邸。「自然素材を使った快適な住まいにはしたいけど、できるだけ予算は抑えたい。そんな希望を両方ともかなえられるのがハウ・ツゥ・ライブさんでした」と、数ある工務店の中から同社を選んだM様。
フローリングにはボルドーパインの無垢材を使い、室内の壁も全て漆喰で統一。自然素材の魅力を前面に押し出した、飽きのこないナチュラルテイストのLDK。できるだけ通路を少なくしその分部屋を広くするなど限られたスペースを最大限利用。また光の入る角度を計算し、光取り用の小さな窓を多めに設置。昼間は太陽光だけで充分明るい気持ちの良い空間をつくり出している。
無駄なコストは省きつつ
暮らしやすさの工夫も満載
ご夫婦共働きということもあり、できるだけ家事の負担を減らしたいというM様の要望で、玄関のすぐ隣にインナーバルコニー、その先にクローゼット、洗濯スペースを一列に配置。洗う→しまうの動線を限りなく短縮。室内干しでも天窓や空気取りの窓を設置することで乾きも早く、天候を気にせず洗濯が可能に。また階段下のデッドスペースを活用し、置き場所に困りがちなお掃除ロボットの収納スペースを確保。さらに使いやすさを考慮しキッチン収納もオリジナルで造作。さまざまな暮らしやすさの工夫に「以前に比べて家事が格段に楽になりました」と奥様。
またお金をかける部分とかけない部分を明確にしているのもM様邸の注目ポイント。例えば「ほぼ使うことが無いから」と2階バルコニーを無くし、その代わり布団干し用のレールを設置。また収納スペースのほとんどは、あえて扉をつけずに棚板だけのシンプルな造りに。こうすることでコストを抑えつつ取り出しやすいという一石二鳥のアイデアも。
「ハウ・ツゥ・ライブさんのおかげで、私たちらしい“ちょうど良い住まい”を形にすることができて感謝しています」と、思い描いた理想が実現し、ご家族全員大満足の家づくりとなった。
玄関のすぐ隣にインナーバルコニー、その先に水回りと収納を1直線に配置することで、洗濯家事の負担を軽減。
室内干しスペース。
造作のキッチン収納。奥様の身長に合わせて高めの位置に合わせた作業台や、たっぷり入る収納棚など、デザイン性だけでなく使い勝手も抜群。
ダイニングのすぐ後ろには、階段下のデッドスペースを生かした作業スペース。空間を無駄なく利用している。
2階の屋根裏収納。寝室から行き来でき、物の出し入れがしやすいレイアウトになっている。
漆喰の白さが印象的な外観。駐車スペースを確保しつつ日の入る角度を計算し、道路に対して少し斜めに建っている。
リビングには大きな窓を設置し昼間は電気無しでも明るく、木の温かみある質感が心地良い。