子どもたちの声がこだまする、自然素材で包む気持ちのいい家
ママはお料理、パパはバイク。家族が好きなことを楽しむ空間。
十津川の木と漆喰塗りの壁、そして天井には和紙のクロスを使用するなど、自然素材にとことんこだわったK様邸。玄関から続く土間を進むとシュークロークがあり、そのまた奥に設けられたのがご主人の部屋。バイクのメンテナンスができるよう水道も完備され、片引き扉を開けるとリビングへと続く。好きなことをこもってできる、ご主人の願いをかなえた部屋に。リビング横にある4畳半のスタディールームは、お子様が絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりと自由度の高い空間。壁で仕切るのではなく、腰壁や本棚でゆるく区切ることで、ゆったりとした雰囲気に包まれている。また随所に、『753FURNITURE』が手掛けるオーダーメードの家具を配置。木の家にしっくりとなじみ、さらに心地よい空間が演出されている。
■写真:料理好きな奥様の願いをかなえた広いキッチンなど、一体化した空間が広々としたLDK。
漆喰塗りの白壁が美しいK様邸。
子どもたちが、のびのびと絵本やお絵描きを楽しめるスタディールーム。
玄関横のスリッパ入れも同社が手掛ける『753FURNITURE』の造作家具である。
陽光がたっぷり入るリビングからは、ウッドデッキへと出られる。
ガラスコーティングされた木を張っているので、掃除をしやすいトイレ。
玄関奥にあるご主人の部屋。キャンプ道具などの大きな荷物を収納できる大容量の棚も完備。
土間のある玄関。
広い庭では家庭菜園も楽しめる。
洗濯物も干せる、広めのウッドデッキ。
窓を開けると風が通り、エアコンなしでも心地よく過ごせる。
和サロンで作った作品が、素敵なインテリアに。
建て替え前の古家にあったガラスを再利用。
家を永く使いやすいように、素材選びは適材適所。