上質で洗練されたホテルライクな平屋の家

子どもが生まれ家族が増えたことをきっかけに、家づくりを考え始めたお施主様。デザインに強いこだわりを持つ中で出会ったのが、洗練された“余白”のある空間を提案する『ROKA architecture. 』だった。完成したのは、ホテルライクな雰囲気と暮らしやすさが融合した平屋の住まいだ。28.1帖の広々としたLDKの中心に据えたのは、お施主様が切望された丸型カウンターのあるオーダーキッチン。イタリア製の一体型天板が、無駄のない直線美と柔らかな曲線を見事に調和させている。冷蔵庫や家電器具はパントリーや収納スペースに収め、生活感を抑えた設計に。アーチ形の入り口も職人と丁寧に仕上げた。子ども部屋は最低限の広さにとどめ、家族が集い一緒に過ごす空間を大切にする間取りも特長。床には統一したフロアタイルを敷き、床を貼り分けないシームレスな空間でモダンな印象に。洗面はキッチンそばに設け、家事動線もコンパクトに整えている。ホテルライクな外観は機能面とデザイン面を両立。雨どいが見えない設計や片流れの屋根、黒のカーポートとシンボルツリーが静かに存在感を放つ。お施主様の美意識と同社の提案力が共鳴した、唯一無二の住まいになった。
物件情報
タイプ | 平屋 |
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構造 | 木造 |
築年数 | 新築 |
敷地面積 | 237.95㎡(71.98坪) |
延床面積 | 118.90㎡(35.90坪) |
プランニング期間 | 1年 |
施工期間 | 5カ月 |
詳細情報
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丸型カウンターと一体になった洗練されたオーダーキッチンは、お施主様こだわりのイタリア・ユーロモビル製。
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キッチンからリビングまで同じフロアタイルを使用し、区切りのない開放感とラグジュアリーさの演出に一役買っています。
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シューズクロークを設置した玄関土間。上がり框はステンレスをチョイスし、空間をスタイリッシュに引き締めてくれます。
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空間をすっきりとした印象にするハイドアと曲線がきれいな垂れ壁の並びも緻密に計算された美しさを感じられます。
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シンボルツリーのアオダモが映える白が基調の外観。
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L字型で作業スペースも十分なキッチン。背面の木目の収納棚はあえて天井まで上げないことで“ 余白” を表現。
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奥様のこだわりを追求したカウンターキッチン。お気に入りのテーブルでいただく食事は一層おいしく感じられます。
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凹凸を排除したスマートな外観で、抜け感を演出する緩やかなアプローチ。左官仕上げで現代的な建物にマッチしている。
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造作も得意とする同社による造作洗面所。洗面台はAICAの高級人造石フィオレストーン。
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天井まで続く大きな窓からの自然光によって、空間の印象に広がりが感じられるリビングダイニング。
営業 M
お施主様の強いデザインへのこだわりに共感し、「余白」のある空間にホテルライクと機能性を持たせた住まいを提案しました。素材や納まりの細部まで共に検討を重ねたことで、唯一無二の上質な平屋の家が完成しました。