将来を見据えて考えられた、家族みんなが動きやすい家
施工企業建築工房 和 -nagomi-
奈良の木をふんだんに使用し、心地よさと家事動線を追求した家。
玄関から3方向へと、動線が分かれるH様邸。左はリビング、右は洗面所、中央は家事室からキッチンへと、遠回りせずダイレクトに目的地へ進むことができる仕組みだ。「忙しい毎日を快適に過ごすための動線を考えました」との言葉通り、無駄な動きを減らした奥様目線の間取りになっている。吹き抜けリビングでひと際目を引くのが、ご主人が一目見て気に入ったという黒いアイアンの階段。2階には吹き抜け部分を囲むように本棚があり、そこはさながら家族専用の図書館のような雰囲気。キッチン横には奥様の要望をカタチにした、リビング全体を見渡せる家事室を完備。「作業をしながらでも子どもたちの様子が分かるので、気に入っています」と、忙しい日々を効率よく過ごせる工夫がH様邸には詰まっている。
■写真:木と黒アイアンとのコントラストがマッチしたリビング。
敷地面積
132.26平米(40.01坪)
延床面積
121.52平米(36.75坪)
プランニング期間
―
施工期間
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ダイニングテーブルとキッチン上の吊り棚は『753FURNITURE 』の造作。
階段の手すり下の本棚。
家族が自然と集まるLDKは、日射しの入り込む明るい団らんスペース。
子ども部屋の上にあるロフト。
ロフト内は子どもたちの遊び場として活躍している。
家事室の壁下には、家族の写真が飾れるニッチを設置。
女子が多い家族だからこそ、洗面スペースもゆったりと。
新築
建築工房 和 -nagomi-