天然素材を使った憧れの南仏風住まいを低価格で
以前の住まいは狭いだけでなく、冬の寒さやお子様のおもちゃだらけのリビングが悩みだったというI様ご家族。複数のハウスメーカーや工務店を見て回った結果、『ハウ・ツゥ・ライブ』の手の届く価格で自然素材を標準装備した住宅がつくれるところと、同社が得意とする天然木を使ったナチュラルな雰囲気のデザインが、奥様の希望にピッタリ合致したという。
一番のこだわりは1階のLDK。キッチンはあえて対面にはせずダイニングとの間に壁をつくり個室っぽい雰囲気にした。そうすることで料理に集中出来るようになり、以前よりも段取りがスピーディーになったという。しかしそのために空間が窮屈になったり家族との繋がりが薄まらないように、キッチンの間口は大きなアーチ状にしたり、壁に小窓を付けるなどして、個室感は出しつつも家族の息づかいは感じられるように配慮した。また、リビングのすぐ隣に大容量の収納付きの和室を配置することで、調理中でも子どもの様子をチェック出来る上に、以前の悩みの種だった大量のおもちゃも和室に集約できるので、リビングは常にすっきり保てるようになった。
またフローリングは天然のパイン材・壁には漆喰を使い、デザイン性だけでなく断熱性や健康面も万全の居心地の良い空間を実現。以前はあまり家で遊ばなかったお子様ものびのび遊ぶようになったり、ご主人も休日は家で趣味の読書をすることが多くなったりと、ご家族みんなで新しい住まいの快適さを実感しているという。
■写真:生活感の出やすい家電などは、LDとキッチンの間に仕切りをつくりゲストからは見えないように配慮。仕切りがあっても狭く感じないよう、間口を大きくしたりキッチンの奥に窓を付けるなど様々な工夫が盛り込まれている。
イメージは“南仏の台所”。オリジナルの食器棚も空間によく溶け込んでいる。
キッチンで作業中も小窓から家族の様子を見ることが出来る。
洗面もリビングの雰囲気に合わせて造作。鏡の中は収納スペースになっていて、使い勝手も抜群。
キッチンの反対側はパントリーと家事室。家事動線を一か所に集約することで奥様の家事の負担を軽減。
漆喰の壁にステンドグラスが南仏の雰囲気を演出。
玄関すぐの扉のアンティークガラスやレトロ調のドアノブも奥様のこだわり。