十津川村の木を使った家を十津川村に建てる さまざまな補助金を活用し、Uターンを実現
東京在住だったK様が、「自然の中で子育てをしたい」と生まれ故郷の十津川村に帰ることを決め、始まった今回の家づくり。2年前にご家族が『建築工房 和』で家を建てたことや、十津川村出身の松葉社長と共通の知人がいたことなどのご縁もあり、工務店選びはとてもスムーズだったという。特筆すべきは、国・奈良県・十津川村のさまざまな助成制度や補助金を利用されたことだろう。子育てエコホーム支援事業の補助金や奈良の木を使用した住宅助成制度、十津川村の木材を使った住宅の新築補助金、空き家等解体事業補助金などをくまなく活用されたK邸。「想像以上の補助金が出たので、ふんだんに十津川村の杉や桧を使った家を建てることができた」と話す。
「家族3人で住みやすい、できるだけシンプルな三角屋根の家を建てたい」というご要望があったことから、間取りはとてもシンプルに設計されている。屋根の勾配を生かした2階は、化粧梁のあるダイナミックな空間が広がり、窓からは天の川まで見えるという。家に居ながらにして、十津川の大自然を満喫できる住まい。移住を検討しているならぜひ参考にしてほしい。
価格から知る新築プラン:2,500~3,000万円
価格に含まれるもの
本体価格、付帯工事…屋外給排水工事、設計料、地盤調査、照明器具、空調設備工事
写真:床は桧、天井や階段には杉をふんだんに使用したLDK。一部の壁を漆喰に
して、空間にメリハリをつけている。階段下を活用した三角垂れ壁のスペースは、お子さんが好きな絵本を置いて、小さな図書館にする予定だそう。
奥様の夢だった赤い三角屋根の家。外壁に使用した400枚もの焼杉は、なんとお父様自らガスバーナーで焼いたものだ。隣の建物はK様が経営しているカレーのテイクアウトの店『トウタリング ひみつキッチン』。火曜と木曜の営業日には、赤い旗が揚がるという。
天井は杉、床は桧、壁は漆喰。キッチン奥に見えるパントリーも総無垢仕上げ。
土間玄関とLDKの間に間仕切りはなく、極力無駄を省いた。。
2階の個室は主寝室だけ。来客用のスペース、セカンドリビング、子ども部屋など、フレキシブルに使えるよう、あえて壁やドアは設けていない。