住み心地とデザイン性を兼ね備えたバリアフリー住宅

家づくりを進めるにあたって、Y様からまず一番に出てきた要望は「老後を過ごしやすく」だった。そのため、室内の出来る限りの段差を取り除き、玄関からリビングに続く両開きの折れ戸や、手すりなどはほぼ秦建築による造作品。また、駐車場から玄関まで傘を差さずに移動できたり、階段の段数や角度、途中に踊り場を設け上り下りの負担を軽減したり、動線を可能な限り短くするなど、日常生活の中で負担になってくるであろう部分に配慮した設計になっている。また、デザイン性にもこだわりたいというお施主様たっての希望で、外観は南欧風、お風呂やトイレは南国のホテルをイメージした上質な空間に。和の建築技術と洋のデザイン性が融合した和洋折衷の心地よい住まいが誕生した。
物件情報
敷地面積 | 152.86平米(46.24坪) |
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延床面積 | 115.72平米(35.00坪) |
プランニング期間 | ― |
施工期間 | ― |
詳細情報
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以前のマンションでは足元が冷たかったが、杉を使用したフローリングは優しい温もりを感じるとお施主様も満足。
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オリジナルの階段や手すりには桧を使用。秦建築の丁寧な仕事ぶりが光る。
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建替え前の和風部分を残しつつ、南欧風テイストを融合させたガーデンは同社のアイデア。さらにお施主様からのご要望で、お風呂からも眺められるようにというご意見にもしっかりと応えた。
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両開き折れ戸は秦建築のオリジナル。出入りしやすいバリアフリー設計。
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奥様お気に入りの洗面スペース。南国リゾートのような落ち着いた雰囲気だけでなく、スペースも二人が同時に使用しても使い心地抜群。