好きなものだけを集めて 終の棲家を心地よい空間に
もともとはハウスメーカーで新築の家を購入したM様。8年後、偶然『スペースマイン』のモデルハウス「暮らしギャラリー 四季の家」の前を通りがかり、「とてもきれいなモデルハウスで、中に入るとリフォームしたくなった」という。M邸のテーマは「好きなものに囲まれて過ごす終の棲家」。まず「四季の家」で一目ぼれした大きなアイランドカウンターがあるキッチンに入れ替えた。増築した玄関の壁のグラデーションがかったタイルも、「四季の家」で使われていたものだ。絵画がご趣味の奥様が優れた色彩感覚でセレクトしたものをどんどん取り入れていったそう。2006年に玄関やキッチンなど大規模な工事をして以降、10回に渡って徐々にリフォームを重ね、理想の住まいをつくり上げている。特にお気に入りなのが2012年に取り入れたサンルーム。「朝食は毎朝ここで」とご夫婦お二人の憩いの場に。また、季節の花に囲まれてお友達とのティータイムもこちらで。リフォームのたびに好きなものがどんどん増え、愛着が増している。
■物件詳細:24年(一戸建て)
レンガ風タイルでアーチ状の柱を備えた玄関ポーチを設置。ポーチの雰囲気に合わせて外構もリフォーム。
手洗いボウルや手すりを取り付けたトイレ。タイルも奥様のチョイス。
リビングから続くサンルームでは、手入れの行き届いた庭の草花が季節ごとに楽しませてくれる。
リビングからの壁を一部撤去し、杉の障子戸を入れたコーナー和室。
施主様にとって、一番リフォームして良かったポイントであるというサンルーム。南向きの庭に設置したこの憩いの場で、よく絵を描いて過ごすそう。
「四季の家」で見て、取り入れることを決めたというキッチン。このためにキッチンとダイニングの間にあったマントルピースを取り外し、アイランドの作業台のスペースを作った。
外だけでなく玄関の中も広くリフォームし、大きなシューズボックスを設置。奥様の描いた絵が元となったアイアンのウォールデコレーションは、空間のアクセントに。