大好きなモノに囲まれた快適空間、家族が集う、笑顔広がる憩いの場
明るく心地よいLDK
理想をカタチにした
笑顔あふれる暮らし
元は鉄骨造の店舗付住宅で、今では物置化していた店舗部分。親御さんとの同居を考えた際、部屋数を増やすためにこの場所を有効活用し、キッチンとリビングにリフォームしたY様邸。
ポイントは、アンティークカントリー雑貨好きの奥様が今まで集めてきた小物や家具が似合うレイアウトであること、そして、1日のうちで一番長く過ごすLDKだからこそ一番居心地のいい場所にすること。キッチンはリビングの中に箱をイメージ。インテリアを重視し冷蔵庫などの設備機器は目立たないように配慮。キッチン前には空間を引き締めるカウンターをオーダーメード。大容量の収納を2カ所、畳コーナーも設けた。見た目だけでなく、しっかりと断熱も施し、家族がくつろげる心地のよい空間に生まれ変わった。
外壁は、前面道路が角地で車の通行量も非常に多い。外部からの視線を遮るため、外付けブラインドで採光と日射、視線の調整を図るとともに、風と光を取り込んだ。
リフォームを考えた際に、「デザイン力が強そうだな」と依頼したお施主様。「担当が女性だということもあり、いろいろと想いを相談でき、融通を聞いてもらえた」と話す奥様は、理想の仕上がりに大満足のご様子。自然と家族が集いコミュニケーションも増えたという。快適空間だけでなく家族の笑顔も手に入れたリフォームとなった。
■写真:チェスト、飾り棚、小物など、奥様のコレクションの品々の置き場を事前に計画し、キッチンを囲んでL字型にしたLDの間取り。写真手前はソファとTVコーナー。
■物件詳細:築25年(一戸建て、鉄骨造)
■リフォーム面積:61.60平米(18.60坪)
長さ3.5m、奥行0.6mのカウンターは無垢材、脚は黒皮鉄のアイアンのフラットバーで同社が製作。
インテリアを生かしたセミクローズ キッチンとキッチン背部のパントリーは、アースカラーの壁で元気溢れる空間。お料理やお片づけも楽しめる。
キッチン背部のパントリー。
お持ちだったガラスブロックを有効活用して、キッチンとの程よい仕切りを実現。目立たないように内側にスイッチ類を収納。
畳コーナーは書斎的な役割として。大人数にも対応できる小上がりスペース。
外壁ラインが敷地境界に接していたためALCの壁を一部撤去し、内側に壁を設け、サッシを新設。外壁は濃茶、外付けブラインドはワインカラーのドイツ製を採用。視線を遮り機能的かつオシャレな雰囲気に。