使い勝手と空間のつながりが“暮らしの流れ”を心地よくする家
施工企業建築工房 和 -nagomi-
「見晴らしの良い場所に家を持ちたい」との相談をきっかけに、土地探しから始まったM様ご夫婦と『建築工房 和-nagomi-』の家づくり。同社は見つかった土地の周辺環境や形状を生かしつつ、ブルーをテーマカラーにしたスタイリッシュな住まいを完成させた。若いご夫婦ということで、設計プランはいつも以上にコストを意識したという。間仕切りを極力減らしたことはコストダウンにもつながり、住まい全体に格別の開放感と一体感を生むことになった。大きな吹き抜けがあるリビングも、そこから続く和室も、限られた面積の中にご夫婦の要望を効率よく詰め込んだ結果だ。もちろん同社が手掛けただけに、十津川村の木や漆喰といった自然素材がふんだんに使われた、心地よさでいっぱいの住まいとなっている。
敷地面積
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延床面積
110.54平米(33.44坪)
プランニング期間
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施工期間
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住まいのテーマカラーであるブルーを基調にした、シンプルな四角いフォルムの外観。
吹き抜けによる明るさと開放感あるLDK。
床や壁に使われた自然素材の質感も気持ちいい。
和室は広くとれなかった分、吊り押入れにするなどの工夫で窮屈さを感じないように。
主寝室の壁紙には、ダークブルーを採用。リラックスできる落ち着いた空間に仕上げた。
キッチンをブースと捉え
開放的な空間のアクセントに
一列に並ぶLDKは広々と開放的だが、見た目の印象は間延びしがち。そこでM様邸のキッチンは、壁紙のトーンを落としたり、木目の下がり天井を用いるなどして“ブース的な空間”に仕上げ、LDKのアクセントに。
新築
建築工房 和 -nagomi-