リゾートのような暮らし、自然と共存できる家
施工企業バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)
住む人の健康と
デザイン性を両立
基礎工事を手掛ける仕事仲間だった施主。数ある取引先の中から「バルジさんで家を建ててほしい」との依頼を受け、この家づくりがスタートした。「木が好きでログハウスも考えた」という施主の話から、天井は板張りにし、高い天井を活かして梁を自由に遊ばせるよう設計。さらにLDKには、畳の囲炉裏コーナーや薪ストーブも設置。薪ストーブのぬくもりはインナーバルコニーから2階へと伝わり、寝室までほんのりと温めてくれる。ほかにも、広々として格式のある玄関や家の中心に立つ30cm角の柱など、来客をうならせる空間がいっぱい。またデザイン性だけでなく、防水と通気を兼ね備えた「そとん壁」で断熱と保温効果をキープするなど、健康面や住み心地もしっかり追究。その実現性は、建築事務所でもあり工務店でもある、同社ならではの真骨頂だ。
敷地面積
412.00平米(124.63坪)
延床面積
240.52平米(72.75坪)
プランニング期間
―
施工期間
―
眺めるだけで木の美しさに癒される木組みの天井。高窓が付いた吹き抜けから柔らかい光が射し込む。
立派な玄関アプローチには、回廊を思わせるような和の要素も取り入れ、落ち着きを演出。内外壁には、自然素材にこだわりシラス壁を使用した。
風情を醸し出す囲炉裏。ご主人が釣った鮎をここで焼いて食べることも。来客時には囲炉裏を囲んで優雅におもてなし。
大きな窓のリビングからは大和三山が見渡せる。国産の木の清らかな香りが漂い、開放感もたっぷり。風通りを考えて設計されているため、夏は涼しく、冬は薪ストーブのみで家全体が暖まる。
新築
バルジ建築設計室(バルジ・オカダ)