未来を見据えた夫婦の家
同社と仕事関連でのつながりのあったお施主様のお父様とのご縁で始まった今回の家づくり。「コンセプトは、子どもが生まれても、年老いても、家族の変化に対応できる家。調べるうちにどんどんこだわりが強くなった」と話す奥様は、図面をご自身で描かれるほど熱心で、プランにはかなりの時間を費やしたという。駐車場から玄関まで緩やかな勾配のスロープを設置、ダイニングテーブル横には、ゆくゆくはお子さんのランドセル等を置ける収納棚と宿題ができるカウンターを造作、壁にはマグネットでプリント等を貼れるように、磁力の強いシートをクロスの裏側に入れている。さらに、現在は2階のランドリールームを利用しているが、将来1階だけで生活するようになった時のことも考え、脱衣室に洗濯機置き場を準備、子ども部屋には下地を入れているので、いずれ壁を付けることも可能だ。今の暮らしだけでなく、何十年先のライフステージも見据えた、いい意味で“どうにでもなる住まい”。いつの年代も快適で心地よい暮らしがかなう家を建てるなら、ぜひ同社に相談してほしい。
どうなるか分からない家族の変化を見据え、「ゆくゆくは」「いずれは」「将来は」と先々のことを考えた可変性のある間取り。高気密・高断熱、2 4 時間換気システムの家は、一年中温度差がなく快適で、冬の温かさは感動もの。
将来的に仏間として使うことも想定した和室はLDKとの一体感が生まれるよう、段差をなくしました。吊り押入れの下に明かり取りの窓があるので、畳数以上の広がりを感じます。2か所に金具を設置し、ご希望のハンモックを取り付けられるようにしました。
奥様が一目ぼれしたクリスタルカウンターのフルフラットキッチン。すりガラスのような質感が美しい。
奥様ご希望のランドリールームは、2階のウォークインクローゼットの奥に設置しました。室内干しを基本とされているので、ここで洗濯が完結するようになっています。隣のクローゼットにすぐ収納できるので、「とても家事効率がいい」とお喜びです。