変形地の良さを最大限に生かし、デメリットをメリットに変えた
施工企業一級建築士事務所リビングデザイン
タイル×間接照明が印象的な
ツートン和モダンスタイルの家
「弊社と土地探しをするメリットは、その土地にどんな建物が建てられるかをアドバイスできること。変形地も建築家が見ると案外いいケースが多く、設計の技で土地のデメリットを消すこともできる」と井上氏。T様邸もまさに変形地だったが、陽当たりや眺望が良く、すぐにゾーニングがイメージできたという。「家づくりは初めて。分からないことばかりだった」というT様の希望を一つ一つ丁寧に吸い上げることから家づくりをスタート。ご夫婦の要望は、切妻屋根で和モダンスタイルの外観、広めのリビング、お洒落な玄関、お風呂から見える坪庭など。「お施主様が最初にイメージされている以上のものを造るのが私たちの仕事。思ったとおりではダメ。うちは常に120点、130点を目指している」という言葉通り、変形地を存分に生かした家が完成した。
■写真:壁面とカウンターキッチンにタイルを施した広めのリビングルーム。やわらかい灯りの間接照明が、雰囲気作りに一役買っている。
敷地面積
198.49平米(60.04坪)
延床面積
112.20平米(33.94坪)
プランニング期間
―
施工期間
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キッチンとテーブルが横に並ぶレイアウトは奥様の希望。
和室の窓から見えるシンボルツリーは、掛け軸の役割も果たしている。
廊下に直接出られるシューズクロークを取り入れたことで、ゲストを気持ち良く迎えられる住まいに。
寝室の色のトーンは、全体的に落ち着かせた雰囲気に。
新築
一級建築士事務所リビングデザイン