仕事と暮らしが両立する平屋住宅
仕事と暮らしが両立する
小屋裏ロフトを生かしたコンパクトな平屋住宅
およそ1年をかけ、さまざまな住宅メーカーを下調べしたというM様ご夫婦。そんなお二人が『サイエンスホーム 奈良店』を住まいづくりのパートナーに選んだのは、同社モデルハウスの見学や無料宿泊体験に参加したことで、「どうしても木の家で暮らしたい」と思うようになったからだ。奥様の夢だった「おうちサロン」にたっぷりのスペースを使いながらも、充実の居住空間が備わっているM様邸。エントランスにはサロンにつながるホールとLDKにつながるホールが設けられ、“仕事と暮らし”がはっきりと分けられるようになっている。また、“小屋裏ロフト”への階段や大容量の収納部屋などを建物の中央に設けたことで、普段の生活音はサロンスペースに届かない。ゲストも住まい手も、互いの存在を意識することなく過ごせる間取りだ。そして「店舗兼住居の平屋」ながら居住空間にゆとりがあるのは、小屋裏ロフトの存在がうまく生かされているから。そこには天井高は低いものの十分な広さの主寝室や、ゲストルームも用意されており、さらにご主人のトレーニングや釣り道具の保管に活躍するオープンスペースまで整えられている。
■写真:「木をふんだんに使った家」と「おうちサロン」の、両方をかなえたM様邸。コンパクトに建てた“店舗併設の平屋住宅”でありつつ、LDKは15.2 帖のゆったりとした空間だ。なお、柱や梁、階段手すりなどの目に見える木部は白色に塗装され、床材には無垢のサクラ材が使われている。
建具の色をアンティークブルーに仕上げ、白を基調とした空間のアクセントに。
キッチン部の床材には、水分や汚れに強い素材を採用。
小屋裏ロフトへの階段は、その下を収納スペースとして活用。また、キッチン横の収納部屋はサロンスペースにもつながっているので、普段の家事もスムーズにこなせる。
小屋裏ロフトに設けられた主寝室。小屋裏ロフトには、個室になったゲストルームと間仕切りのないオープンスペースも用意されている。
「おうちサロン」のスペースには、シャワーや着替えもできるエステルームと、カウンセリングや化粧直しにも使えるウェイティングルームが整えられた。
外観は、白を基調としたデザインに。室内の装いにもマッチした仕上がりとなっている。
床材には、メンテナンス性の高いクッションフロアを採用。