築浅の家を思い切ってリフォーム
大人でラグジュアリーな空間
好みのテイストへイメージを一新
家族の成長と共に好みのテイストが変わって来たので思い切ってリフォームを考えられたお施主様。以前は木を使ったナチュラルテイストの家だったが、スタイリッシュでモダンなインテリアが好きな奥様が買い揃えた家具を、木の香り漂う家に置くとアンバランスだったという。好きな家具に囲まれているにも関わらず、「何か違う」という違和感を覚えながら住まうことにストレスを感じていたそう。加えて、お子さんが3人になり、洗面スペースや勉強用のカウンターが手狭になったこともあり、リフォームを『ビーライフ』に任せることになった。
イメージを一新するだけでなく、お施主様が実際に住んでみて使いづらいと感じていた生活動線も含めて間取りを変更。吹き抜けと相性のいいリビング階段にすることで、空間の広がりを存分に感じられるようになった。階段下は全面収納スペースとし、テレビや蓄熱暖房機など、生活感のあるものはすべて収めている。キッチンのカップボードは以前のものだが、天板を換えて他の造作とイメージを統一した。
『ビーライフ』の山下社長は、まず配色で提案し、そのあと素材を決めていくことが多いという。お施主様の好みを十分に理解しているからこそ、自信をもって提案できるのだろう。トイレの手洗いや洗面所にはガラスモザイクを使用し、リゾートホテルのような高級感も演出した。細部まで徹底的に好みのテイストにこだわった仕上がりにお施主様は大満足。「友人を呼びたくなる家」が完成した。
■写真:スタイリッシュな家具とナチュラルな家のちぐはぐな印象をリノベで解消。見せるスペースと隠すスペースが明確になったシックモダンな家。
■物件詳細:築5年(一戸建て)
■リフォーム面積:100平米(30.25坪)
玄関から見たアクセントウォールのように見えるドア。間にガラスを埋め込んでいるので、リビングから玄関の気配が感じられる。天井高まである建具も『ビーライフ』のこだわり。
柱の厚みを利用し、キッチンの壁に埋め込んだテレビ。スタイリッシュなグレーの床はお手入れがしやすいと好評だ。キッチンからお子さんの様子が見えるリビング学習用カウンター。コルクボードには学校からのお便りなどを貼ることができる。
リビングの床は表情のあるアカシアでモダンな雰囲気に。リビング階段と吹き抜けの相性はバツグンだ。
洗面ボウルを2つにし、洗面台の渋滞を解消。
フルフラットのキッチン。
以前はダイニングテーブル横に丸見えの状態で設置されていた蓄熱暖房機。階段下にすっきり収め、家全体が暖まるようになった。