「つながり」と「広がり」がある住まい
“ カジュアル” で豊かな暮らしをかなえる
「FREAK’S HOUSE 」というカタチ
テレビCMなどでおなじみの“水回りのトラブル対応”だけに限らず、戸建て住宅のプランニングや販売、さらにはリフォームや不動産仲介といった“住まいに関すること全般”を手掛けている『イースマイル』。そんな同社では、基本性能もデザイン性も優れた住まいをローコストで実現できる“セミオーダー型の規格住宅”を提供しており、住宅ブランド「LIFE LABEL(ライフレーベル)」の商品を多数取り扱っている。それらの中からY様ご夫婦が選んだのは、スペシャルラインの「FREAK’SHOUSE」。「LIFE LABEL」がアメリカンライフスタイルの提案を軸に展開するアパレルブランド、「FREAK’S STORE」とコラボした商品だ。
L型デッキでつながる庭やダイニング上部の吹き抜けが、視覚的にも暮らし方にも“広がり”を生むこちらの住まい。外観も室内も、その装いは“木の質感”が存分に生かされたものだ。ご夫婦ならではのカスタマイズがよく分かるのはキッチン部で、標準ではカウンター上部にあった庇をなくし、タイルも白色に変更してスッキリと清潔感が出るように。スポットライトやそのレールなどの色もクロス部と木部で使い分け、空間全体にさらなる統一感を演出。本来のデザインを極力崩さず、それでもご夫婦の個性やこだわりが生かされた住まいとなった。
こちらのY邸は、アメリカンカジュアルスタイルの規格住宅「FREAK’S HOUSE(フリークスハウス)」。平屋と2 階建てを一つにしたような建物形状が特徴的で、その外部にも室内にも“ 本物の木”がたっぷりと使われている。
やや濃い色の玄関部外壁に対し、庭を囲う壁は節や木目を生かしたナチュラルな色合い。そのバランスとコントラストが、外からの見た目を個性的かつ魅力的なものに。
リビングをはじめ、1階の室内スペースと庭とがまるで一つの空間のように構成されているのも「FREAK’S HOUSE」ならではの特長。
天井と軒天、床とデッキとのつながりが、室内と屋外により大きな一体感をつくり出している。
庭に面した大きな窓からはたっぷりの自然光が入り、また床・天井・壁の木目が見た目にも温もりを添える、開放的かつ心地よさにも包まれたリビング空間。天井に見える軒先へと続いた梁も、室内と屋外との一体感を生んでいる。
2箇所の高窓から入る光で明るい玄関部は、小さな空間であっても窮屈さを感じない。
LDKと2階ホールをつなぐ、ダイニング上部の吹き抜け空間。すっきりとしたデザインの手すりで視線の抜けも良く、「実際以上に広々と感じる」とご主人。また、あえて合板が用いられたキッチンスペースの存在感が、この大きな空間のアクセントになっている。
吹き抜け上部にも高窓が設置されているため、真下にあるダイニングスペースや2階ホール空間、さらには吹き抜けと室内窓でつながる2階個室にも自然の光がしっかりと届く。
壁や間仕切りが設けられていない広々とした2階ホール空間は、家族が多目的に使えるシェアスペース。1階のキッチンスペースとダイレクトなつながりを持たせているのも、時間と空間を共有するための工夫だという。
【室内窓のサッシを素材から見直して提案】
「FREAK’S HOUSE」の標準仕様では木製だった室内窓のサッシを、アルミ製サッシに変更。同社で扱っているセミオーダー型の規格住宅では、このような細かな部分の変更にも対応可能。
【空間に違和感が出ないよう、細部備品をアドバイス】
周辺環境の条件により、リビングの窓にカーテンを設置する必要があったY邸。ただ、勾配天井に設置可能なカーテンレールを見つけるのに、とても苦労されてたそう。そこで同社が希望に合う物を探し出し提案をした。