程よい距離感がちょうどいい、三世代が心地よく暮らす家
大きな梁が見える空間は
家族みんなを癒す場所
シラスを使用したそとん壁の色合いと外構がマッチしたK邸。玄関扉を開けるとふわっと木の香りが漂うが、実は建てられたのは6年前。嫌な臭いも一切なく、あらためて「自然素材の家はすごい」と実感しているご家族。K邸は親子三代が暮らす二世帯住宅。1階奥にご両親の個室をそれぞれ設け、プライベートな時間を重視した間取りになっている。K様ご夫婦が主に時間を過ごすのがLDK。天井が高く大きな梁が見える空間は「まるで自然の中にいるようで気持ちがいい」と奥様。床は無垢材でやわらかく足触りも良いため「足が疲れることがない」とひと言。子どもたちをはじめ、家族全員がスリッパを履かず年中過ごしているというのも納得できる。夫婦共働きのため無駄な動きがないよう考えられた家事動線も奥様のお気に入りの一つ。玄関横のシュークロークからキッチンへと続く動線や家族が多いことを考慮した洗面スペース、さらに家族分の洗濯物が一気に干せるフリースペースなど、あらゆる世代が暮らしやすいと実感できる空間が実現できた。
「雑誌で紹介されていたハウ・ツゥ・ライブのページを見てビビッときた」と語る奥様。自然素材と木の温もりが気持ち良さそうで、実際に話を聞いて「家を建てるならココが良い」と確信。そして今は「ハウ・ツゥ・ライブにして良かった」と喜びに変わっている。
■写真:木の温もりに包まれたリビングは3世代家族が集い憩う場所。無垢の床に寝転がって見上げた時に見える大きな梁の風景が気持ちよく癒されるのだとか。
家事動線を考え抜かれたキッチン。リビングからは見えないよう備え付けられた収納スペースもあり、主婦2人の二世帯住宅でもスムーズに家事ができるよう考えられている。
爽やかな明るい光が差し込む2階にあるフリースペース。子どもの遊び場としても、大容量の洗濯干し場としても、自在に使える空間。
赤茶系で目を引くそとん壁の外観。木をあしらったおしゃれなエントランスに、センスの良さを感じる。
玄関横のシュークロークはキッチンへと続くので、買い物の荷物を運ぶのも楽々。