自然と共存する非日常を楽しむ家
自然と一体になれる田舎暮らしを満喫!
『バルジ建築設計室』で建築した住まいに親世代と同居し、バリエーション豊かな住まいを建てている同社を気に入ったお施主様から、「自然豊かな環境で、ロケーションのいい場所に家を建てたい」というご希望があったそう。里山の風景を一望できる土地は、とても見晴らしが良く、周囲が農地のため、ほぼ家が建つこともないだろうということから、農地から宅地へ地目変更を実施。「平屋」「薪ストーブを設置したい」「子どもたちが遊べる庭がほしい」など、建物のご要望についても確認しながら土地探しを進めたことから、「土地の魅力を存分に生かした、変形リビングのある平屋を建てることができた」とデザイナーの村﨑氏は語る。
ほかにも、勝手口の横に車を停めて、帰宅したら玄関を通らずにキッチンまで荷物を運べる便利な動線や、家族の衣類も収納できる室内干し可能なランドリールームなど、共働き夫婦が効率よく家事を済ませるための工夫が細やかに施されている。こだわりの住まいが日常を非日常にする。同社なら、そんな土地探し・家づくりを可能にしてくれる。
ネスターマーティンの薪ストーブ
ご夫婦念願の薪ストーブをLDK の中心に設置。平屋のため、各個室
のドアを開けておくと、家全体が温まるというメリットも。
薪ストーブを中心に放射線状に広がる間取りの平屋。カッコよくなりすぎず、里山の風景に溶け込む、一棟貸しのペンションを思わせるような遊び心のある外観が印象的。
薪ストーブのある変形リビング
見晴らしの良さを満喫できる約33 帖の変形リビングは、窓を斜めに設置することにより、左右違う景色を楽しむことができる。
比較的どんな木でも薪として使える使い勝手の良さから、同社ではネスターマーティンの薪ストーブを勧めることが多いそう。
奥行45cm のキッチンカウンター
釣り好きなご主人は、釣った魚をさばくことも多いとか。キッチンには、友人を招いて飲んだり食べたりできるカウンターを設置。
ゆったりキッチンとプロジェクター
キッチンはゆとりのあるレイアウト。テレビを置かずに、LDKの壁面にプロジェクターが直接投影できるよう計画している。
2 つの洗面台で朝の渋滞を緩和
家族が多いことから、2つの洗面台をご希望。将来的に取り外すことも想定し、ダブルボウルではなく、市販の洗面台を2台設置。