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「理想の家」を建てる5つのポイント

2023/04/21

一生に一度になるかもしれない、マイホームづくり。

決して安い買い物ではないからこそ、後悔や失敗はしたくない。居心地が良く、いつでも安心できて、帰るのが楽しみになる家を手に入れたいですね。そのために、「理想の家」の実現に向けて知っておきたい5つのポイントをお伝えします。

【1】情報収集

情報収集をするために訪れる本屋さんのイメージ
Johnny_pxによるPixabayからの画像

まずは、「理想の家」に関する情報の引き出しを増やしましょう。そして、理想とする家や、好きな部屋の雰囲気をしっかりと自分で認識し、周りに伝えられるように準備が必要です。

その第一歩としては、書店に行ったり、インターネットを開いたり、ご自身の都合と使える時間に合わせて利用しましょう。

書店で暮らしの情報誌や住まい情報誌を開く、旅の本から美しいホテルの雰囲気をチェックする。海外の雑誌を開いて、日本とは違う角度から情報収集をするのもオススメです。

スマホから家づくりの情報収集をするさいのイメージ
MarieによるPixabayからの画像

また、Instagram・ピンタレスト・憧れの人のSNSなどから、好きな雰囲気の画像や動画を集めておく。

YouTubeでも家づくりそのものに関する情報や、暮らし方といった情報まで、ハード面もソフト面もいろいろと発信されています。もちろん全てに目を通す必要はありませんが、興味のあることが知れて、信憑性も合わせて確認する機会が持てるのは良いことです。

【2】理想を家族で共有する

両親・夫婦・子供、理想の家に住まう家族がビーチを歩いている様子
HamsterfreundによるPixabayからの画像

「理想の家」はどなたとお住まいになりますか?

両親・夫婦・子供、それぞれが居心地良く過ごせる家となるように意見を出し合い、誰も置いてきぼりにならない、みんなの理想が詰まった家が良いですね。

玄関に手洗い場が必要or必要ない、風呂場に窓が必要or必要ないといったことから、南向きであたたかい日差しが差し込むリビングが良いという人もいれば、北向きのやわらかな光に包まれるリビングが落ち着くという人も。

小さなことから、間取りに関わる大きなことまで決めなければいけないことはたくさんあり、それは個人の好みだけではなく、実際の生活パターンによっても異なります。

どうしても意見がまとまらない!という場合は、住宅会社のプランナーに相談して解決策を探ってもらうのも一つの方法です。

【3】信頼できる会社・プランナーと家づくりを進める

プランナーに家づくりの相談をするイメージ写真
PexelsによるPixabayからの画像

ハウスメーカーが良いのか、工務店が良いのか、どこの住宅会社が良いのかわからない。という方もたくさんいらっしゃると思います。百聞は一見にしかず、ぜひ無料相談会や構造見学会・完成見学会に足を運んでみましょう。

どういった特長がある家を建てる会社なのか、働いている人たちや会社はどんな雰囲気なのか。そういった中で「各社の担当者(プランナー・営業担当者)を信頼できるか、話していて楽しいか」といった視点で、見極めるのもひとつの方法です。

家づくりが始まると細かい打ち合わせが多く、「この人ならわかってくれる」という安心感や、うまくコミュニケーションが取れるかどうかは大切なこと。

少人数で営まれている工務店では、窓口担当者を変更したいと思っても、他にスタッフがいないという場合もあります。

【4】プランナーとの擦り合わせを怠らない

さまざまな色がある例
StockSnapによるPixabayからの画像

理想の家を実現させるためには、建築を依頼するプランナーへ思いを伝える時間は最重要項目です。

たとえば「落ち着きのある色合い」と言っても千差万別。土をイメージする茶色が落ち着くのか、それとも海を彷彿させる青色なのか。ファッションモデルのアンミカさんが、バラエティー番組で発言された「白って200色あるねん」と同じように、色には細かな違いがあり、捉え方にも個人差があります。

同じように「おしゃれ」と言っても、どんな家が「おしゃれ」なのか、大きな個人差があります。どういう色・形状・雰囲気が「おしゃれ」なのかをしっかりプランナーと擦り合わせましょう。

その際のアイテムとして、情報収集の際に集めた画像や雑誌の切り抜きなどがあれば、口ではなかなか伝えられない細かなニュアンスも、視覚を通して相違なく伝えられます。

【5】コストバランスを考える

家づくりの予算配分は最初が肝心
Nattanan KanchanapratによるPixabayからの画像

理想の追求には、どうしてもお金がかさんでしまうもの。どこにどうお金を使うのかは、しっかりと見極めが必要です。

家が建った後、目に見える部分は全て、後からリフォームをすることができます。トイレやキッチンなどの設備は、毎年と言っても良いほど新しい機能や便利な機能が増えていきますし、壁紙や床材などは比較的安価かつ短期間で変更できます。どうしても気に入らない部分は、いくらでも変更できます。しかし、目に見えない家の基礎となる部分や安全性などは、最初の投資が必要不可欠です。

また後回しになりがちな、駐車場やお庭といった「家の見た目」に関わる部分にかける予算配分も大事です。家づくりのプロであるプランナーに相談しながら、限りある予算をフル活用できるような設計プランを出してもらいましょう。

まとめ

まずはマイホームの実現に向けて、住まう人みんなの理想を整理して夢を膨らませていきましょう。信憑性のない情報に惑わされないよう、気になったことは各社の無料相談会などに参加して、プロに意見を聞いてみるのも良いと思います。

しっかりと自分たちの話を聞いて、気持ちに寄り添ってくれる住宅会社に出会い、住まう人みんなの「理想の家」をぜひ実現させてください。