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素材と照明で創り出す ワンランク上の上質空間

施工企業一級建築士事務所リビングデザイン
間接照明が大人の雰囲気をつくるLDK

光と影が織りなす極上のひととき

 

奈良市のとある制約の多い地区につY邸。住宅にドッグカフェとトリミングサロン・ペットホテルが併設されており、ダークトーンで統一した外観がカフェらしい洗練された雰囲気を醸しつつも、周囲の景観と見事に調和しています。こちらの住まいを手掛けたのは『リビングデザイン』。今回同社が最も心を砕いたのが“コストとデザインのバランス”だそうです。「お金を掛ければ良いものは作れますが、当然ながら予算には限りがあります。特にY邸は店舗を併設している分、設備にもお金がかかるので、それ以外の部分をいかにしてコストを掛けずに高級感を出すかがポイントとなります。そこで生きてくるのが、ホテル建築の技法です」と語るのは、同社代表の井上氏。井上氏は、長年ホテル建築に携わった経験とノウハウを住宅建築に応用したハイセンスな空間づくりを得意としており、Y邸でもそのテクニックを随所にちりばめています。例えば、室内の壁には基本シンプルな白のクロスを用いていますが、“住まいの顔”ともいえるテレビ周りや玄関など、要所要所にタイルや天然石などの異素材を取り入れることで、空間にメリハリと華やかさをプラスしています。

また、照明の使い方を工夫することも、高級感ある空間づくりのために欠かせないと井上氏は言います。Y邸でも部屋全体を明るく照らす全般照明ではなく、スポットライトや間接照明を効果的に用いることで空間にさらなるラグジュアリー感をもたらしています。この他にも、メーカーの建材を用いることでコストを抑えつつ、空間と一体感のある食器棚を自社で造作したり、洗面台も既製品をうまく組み合わせてオリジナル品と比べても遜色ないクオリティーのものに仕上げたり、所々にコストを抑えつつ高級感を演出するためのテクニックが用いられています。また、デザインだけに留まらず、機能的で室内の行き来がしやすい動線計画や、目の錯覚を利用して空間をより広く見せるレイアウトを採用。敷地内に店舗用の駐車場があり庭が造れない分、2階に庭代わりのバルコニーと洗濯物が干せるバルコニーという異なる役割のバルコニーを2箇所設けるなど、暮らしやすさの面にもさまざまな配慮がなされています。卓越したデザインセンスと経験に裏打ちされた高い設計力で、Y様念願の暮らしやすく心安らぐラグジュアリーな住まいが実現しました。

延床面積
174.45㎡(52.77 坪)

アクセントの天然石にスポットライトを当てることで、素材の陰影を強調し空間を演出するという、巧みな照明計画も同社の得意とするところです。また、階段下のデッドスペースを活用し、植物や雑貨を置けるスペースが設けられました。

寝室にも間接照明を使ってムーディーな雰囲気をつくり出しています。

洗面ボウルやキャビネットなど既製品をうまく組み合わせることでコストを抑えつつ、クオリティーが高い洗面化粧台を生み出されました。

フルオーダーだと80万円以上はかかる幅2700mmの食器棚も、メーカーの建材を用いて自社造作することで半分以下の費用で制作。要望に合わせて棚板の位置が細かく調整されているので、使い勝手も抜群です。

何かと制約の多い地区にありながら、飽きの来ないシックな色使いとフォルムで周囲の景観と見事に溶け込んだ外観デザインとなっています。

店舗にはカフェの他にペットホテルとトリミングサロンも併設。従来のペットホテルのイメージを覆すシックな雰囲気に仕上げられています。

また、ワンちゃんの逃亡阻止のため店舗の出入口は全て二重に扉を設けるなど、細部にまで配慮がなされています。

ペットと一緒にゆったりとした時間を過ごしてほしいという思いから、テラス席とドッグランも設けられました。夜になるとあたたかみのある灯りで、昼間とは一味違う大人な雰囲気を創り出しています。

以前はログハウス調だったドッグカフェを、シンプルな中にも上質さとあたたかみある洗練されたデザインに一新。お客様に時間を忘れてゆったりくつろいで頂ける癒しの空間となり、Y 様も大満足の仕上がりです。

新築 一級建築士事務所リビングデザイン