写真一覧
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玄関部や勝手口の配置も、プライバシーと利便性に配慮。
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踏み板が宙に浮いているかのように見える跳ね出し構造の階段は、「集う家」のこだわりを象徴する存在だ。空間を彩るオブジェの一つとして、1階から3階に広がる空間を一つにつないでいる。
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2階の階段ホールから見たLDK空間。キッチンの手前にある柱は構造上必要なもので、棚を設けることでディスプレースペースとして生かされた。
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バルコニーの一角にあるのは、お施主様の特等席。この位置から西側は特に見晴らしが良く、夕日が稜線に隠れていく様子を堪能できる。また階段ホールでは、LDKやバルコニーからのパノラマ風景とはひと味違う、“ピクチャーウインドーの景色”を楽しめる。
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2階にレイアウトされた、広々と明るいLDK空間。キッチンまわりがすっきりとして見えるのは、高い所に棚を設けず、レンジフードも昇降するタイプを使っているから。
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3階のバスルームは、バルコニーへの出入りも可能。もちろん、外からの視線は届かないようになっている。
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エントランスホールと2階をつなぐ階段部も、ほかと同様に美しく整えられた空間。
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こちらは個室が並ぶ3階の廊下。突き当たりの洗面室から、バスルームへと続いている。庭側に設けたバルコニーに面しているので、自然光だけでもしっかりと明るい。
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2階フロアのほとんどを占めるLDKは、池の畔という立地が最大限に生かされた空間だ。
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池と反対側の窓からは、庭の景色を楽しめる。
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昔から本が好きだったというお施主様。それゆえに、母屋と離れをつなぐ廊下には、庭の景色を眺めながら読書できるライブラリースペースが設けられた。色褪せてほしくない本やアルバムは、ベンチの下に保管できる。
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こちらは、2階の離れの和室。本格的な仕様ながら、天井に照明を仕込むなどの現代的な提案も盛り込まれている。その照明と床柱のラインをそろえるなど、きめ細かな設計がこの端正な空間を生み出した。また襖や障子などの建具には、以前の住まいで使用していたものが再利用されている。