ガーデン&エクステリアは、家づくりのいつから考える?
新しい生活様式になってあらためて注目を浴びている「おうち時間」。
この2年で、駐車スペースやベランダでの“お家プール”が大活躍だった方も多いのでは?
新しい生活様式で建てるお家のお庭は、「おうち時間」がいつでも非日常へと誘ってくれる空間にしませんか。
ガーデン&エクステリアはいつから計画する?
「庭まで充実させる予算の余裕がない」というイメージもあるのではないでしょうか?
お家が完成してからの施工ももちろん可能ですが、新築をお考えの方にはぜひ、建物と一緒に計画することをおすすめします。
建物と一緒に計画するメリット2つ
1つ目は、建物と一体化したプランやデザインを考えられることで、外観の一部となるようなビジュアルを実現できることです。
また、リビングからつながるように設計されたガーデンルームは、もう一つの家族団らんの空間を作りだすことができます。
2つ目は、建物と工事を並行させることで、工期が短縮でき、また建物の施工会社にガーデン&エクステリアも任せることができればコストも削減できます。
施工店からのアドバイスも聞いてみましょう!
目安になる予算のイメージが付きにくいことが、ガーデン&エクステリアの特長。そのため、家に比べ、どうしても計画が後回しになりがちですが、敷地条件や施工内容によって、予算が大きく変動します。ぜひ建物の図面ができた時点で相談・計画をしてください。最終決定は直前になりますが、建物とマッチした素敵なガーデン&エクステリアの青写真は大切です。
早めに見積もりをとって、資金計画もたてましょう。
また、第1期・第2期と予算に応じて施工時期をずらすことができるのも特徴です。時期を分ける場合は、お家の顔となるフロント部分は最初に行っておきましょう。ガーデンなどのプライベートな空間は実際に住んでみて、ライフスタイルを考慮してから施工を行うこともひとつの手です。
また、シンボルツリーを希望している方は、ぜひ最初に相談してください。植えたい木の種類によって、お庭の土の状態も変わります。木の特長を知って選ぶためにも、ぜひ早めの相談を。
最後に、最近は自分たちで集めた素材(ポストや雑貨)を持ち込む方も増えています。持ち込みも大歓迎ですが、ぜひ打ち合わせ時に持参してください。それらをうまく使ったデザイン提案をすることができるので、全体のバランスが取れます。
「番外編―カーポート―」賢い人は、建物と一緒に考えて計画段階から考慮している!
軒までつながる、外観の一部にもなるデザイン「カーポート」は、
雨の日も車から濡れずに玄関へ。
日々の小さなストレスを書き出してなんでも施工会社に話してみましょう。
いろんな設計のアイデアやアイテムで解決してくれるに違いありません。