
冬になると、朝起きるのがつらい。夏は、エアコンをつけてもなかなか涼しくならない。
テレビから流れてくる地震のニュースに、ふと「うちの家は大丈夫かな?」と不安になる。
そんな風に、季節や災害を通して「家の性能」って大事だなと感じることありませんか?
そんな日々の困りごとや心配ごとの背景には、家の性能が深く関わっています。
最近の家づくりでは、「断熱性能」「耐震性能」がとても注目されています。
これは新築に限った話ではありません。
今住んでいる家を新築以上に快適にする「性能向上リノベーション」という選択肢も広がっています。
でも「断熱等級」「耐震等級」ときくと、なんだか難しそうに感じますよね。
そこで、今回は「断熱って何?」「耐震ってどれくらいあればいいの?」を解説していきます。
🧊断熱って何?
断熱とは、外の熱さや寒さを家の中に入れない工夫のこと。
断熱性能が高い家は、冬の冷え込みや夏の蒸し暑さに左右されにくく、家の中のどこにいても心地よく過ごすことが出来ます。
室内環境が整うことで、冷暖房に頼りすぎない暮らしが出来、日々の負担もそっと軽くしてくれるという側面もあります。
国の基準では、断熱性能を断熱等級という数字で表します。
数字が大きいほど、性能は高く快適で省エネな家になります。
| 等級 |
暮らしのイメージ |
| 等級7 |
エアコン1台で家じゅう快適。冬でも室温15℃を下回りにくい。 |
| 等級6 |
冬の底冷えを感じにくい。室温13℃を下回りにくい。 |
| 等級5 |
ZEHレベル。省エネの家づくりのスタートライン |
| 等級4 |
2025年に義務化された最低基準。
エアコンをつけても、夏は暑く冬は寒く感じやすいレベルです。 |
奈良の断熱は「場所」で変わる?
実は、奈良県内でも「どこに建てるか」によって、必要な断熱のパワーは違います。
- 奈良市や橿原市など(北部): 比較的おだやかな気候
- 五條市や野迫川村など(南部): 山間部で冬の寒さがかなり厳しい
国は日本を8つのエリアに分けていますが、奈良県内だけでもなんと4つものエリアが混在しています。
「うちは寒いエリアだから、よりしっかり断熱しよう」といった、地域に合わせた家づくりが大切なんです。
2030年には「今の当たり前」が変わる
2025年4月から、すべての新築住宅で「等級4」以上が義務化されました。
つまり、今の家づくりにおいて「等級4」は、クリアして当たり前の最低ラインです。
さらに一歩先を見ると、国の方針では2030年までに「等級5(ZEHレベル)」を義務化する予定になっています。
- 現在(2025年4月〜): 等級4が義務(最低限のライン)
- 2030年(予定): 等級5が義務になる
つまり、今「等級4」ギリギリで家を建てたりリフォームしたりすると、わずか数年後の2030年には「国が認める最低レベルの家」になってしまうということ。
長く住む家だからこそ、今あえて「等級6や7」といった一歩先の性能を選んでおくことが、家の価値を守り、将来の光熱費を抑える賢いコツなんです。
🌍地震から家族を守る「3つの構え」
地震対策には、大きく分けて3つの方法があります。
どれが良い・悪いではなく、「どう守るか」のタイプが違います。

【編集部のワンポイントアドバイス】
実は「造り付けの家具(造作家具)」にするのも立派な地震対策。壁や天井に固定されているから、家具が倒れてきてケガをする心配がありません。
「強い家」は、お財布にも優しい!
耐震性能を上げると、工事費は少しアップします。でも、実は「後から返ってくるお金」も大きいんです。性能が高い家(耐震等級が高い家)には、国や銀行からこんな「ご褒美」があります。
住宅ローンの金利が下がる 「フラット35S」など、性能が良い家専用のローンを使うと、金利が優遇されて毎月の支払いが安くなります。
地震保険料がガッツリ割引 耐震等級に応じて、保険料が**最大50%(半分!)**も安くなることがあります。これは住み続ける限りずっと続くメリットです。
「安心」という目に見えない価値 万が一の地震のあと、大きな修理をせずにそのまま住み続けられる。これが一番の節約かもしれません。
【編集部のワンポイントアドバイス】
せっかく奈良で家を建てるなら、最初にプロへ「耐震等級3(最高ランク)を目指したい!」と伝えておくのが正解。 「性能を上げると予算が…」と不安になるかもしれませんが、ローンや保険の割引を考えれば、長い目で見ると「賢い投資」になりますよ。
🌍耐震等級って何?
こちらも耐震等級という数字で表され、等級3が最も揺れに強いレベルです。
| 等級 |
強さのイメージ |
| 等級3 |
等級1の1.5倍の強さ。消防署に使われるレベルで安心感がある。 |
| 等級2 |
等級1の1.25倍の強さ。学校などに使われるレベル |
| 等級1 |
建築基準法レベル。大きな地震でも倒れない程度 |
🏡これからの家づくりに必要なこと
奈良は、冬の寒さも夏の暑さも厳しく、地震も決して他人事ではありません。
だからこそ、断熱と耐震の性能がしっかりした家は、家族の安心と快適さを守る大切な土台になります。
この特集では、奈良で家づくりをしている工務店がどんな性能の家を建てているのかご紹介していきます。
株式会社 家族の森 生駒郡斑鳩町
吉野材の力と「高気密・高断熱+高遮熱」で、一年中ここちよい住まいを。
快適性へのこだわり

断熱で変わる暮らし


性能について
家族の森の住まいは、HEAT20 G2グレードを満たす温熱環境や、高気密・高断熱+高遮熱の家づくりが特徴です。
細部までこだわる施工や独自工法により、季節を問わず快適に暮らせる住まいを実現しています。
断熱・気密の考え方やウレタン遮熱工法など、家族の森が採用する具体的な性能については、公式サイトで詳しく紹介されています。
🏡施工例&モデルハウス
有限会社キノハウジング 橿原市
外断熱で、快適性と長寿命を両立する住まい。
快適性へのこだわり

断熱で変わる暮らし


性能について
キノハウジングの住まいは、家全体を包み込む「外張り断熱」による高い断熱性と、全棟で実施する「気密測定」に裏打ちされた確かな性能が特徴です。独自のガイドライン『KINO-IZM(キノイズム)』に基づく丁寧な施工により、季節を問わず安定した室温をキープ。一年中、快適で健やかな暮らしを実現しています。
また、断熱・気密の考え方や外張り断熱工法の普及だけでなく、現在は「GX志向型住宅」の推進や「みらいエコ住宅2026事業補助金」の活用にも積極的。性能と制度の両面から、一歩先を行く住まいづくりを提案しています。
詳しい内容についてはこちら 🔍
🏡施工例

株式会社 スペースマイン 大和郡山市
温度差のない快適性と、揺れに強い安心。健康と安全を両立する“本物の健康住宅”。
快適性へのこだわり

断熱で変わる暮らし


耐震へのこだわり

耐震で変わる暮らし

性能について
高断熱・高気密による温度差の少ない室内環境と、耐震等級3を実現する確かな構造性能を両立しています。
健康と省エネを支える断熱性能、
家族を守る耐震性能。
断熱・耐震の考え方や採用している工法については、公式サイトで詳しく紹介されています。
詳しい性能についてはこちら 🔍
🏡施工例&モデルハウス
✨ NEXT UPDATE
来週、こちらのページで特集の新情報を公開予定!
お楽しみにお待ちください☺